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カタログ燃費は風の影響は入ってるのですか。

交通安全環境研究所で行われる「JC08モード」による燃費測定テストの模様。新しい測定方法の導入で、カタログ燃費とのギャップは少なくなるはずだ。 という記事が出ていました。実際に道路を走ってないのですか? これでは風の抵抗が含まれないのでしょうか。最近の車は年々フロントピラーが寝た角度になるのはカタログ燃費を良くするためと思ってました。 1.5ボックスタイプやワンボックスタイプはカタログ燃費では有利と思えばよいでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • xiansui
  • ベストアンサー率73% (861/1164)
回答No.1

回答としては、「実際に道路は走らない、但し風の抵抗(空気抵抗)は含まれる」となります。 現在の「10・15モード」は、実燃費とかけ離れているとして採用される事になったのが「JC08モード」です。 「10・15モード」が、走行距離=約4km、平均速度=時速22.7km、最高速度=時速70kmに対し、 「JC08モード」は、走行距離=約8km、平均速度=時速24.4km、最高速度=時速80kmになります。 その他としては、 ・エンジンを暖機しない「コールドスタート」での計測を実施、測定値に反映させる。 ・より細かい速度変化で計測。 ・加減速にかかる時間を短くし、より実際の走行に近付ける。 などが挙げられます。 測定方法ですが、 ・エアコン=オフ、燃料=満タン、2名の乗員(110kg)が乗車した時の重量負荷をかける。 (ちなみに、EV:電気自動車=フル充電、ハイブリッド=メーカーの定める充電レベル:電気料収支がゼロになる状態で測定します) ・計測はホット(暖機)と、燃費に厳しいコールド(非暖機)スタートで各1回行い ホット値×0.75+コールド×0.25で算出します。 計測方法は、国土交通省が定める試験機関で、専門職員によって「シャシーダイナモ」上で測定されます。 「シャシーダイナモ」とは、シャシーダイナモメーター(chassis dynamometer)の略で、主として車の動力(馬力・トルク)を測定するための装置です。 ローラーの上に車の駆動輪を乗せ、エンジンの力でローラーを回す事で動力を測定します。 また、実際の路上走行状態を再現出来る事から、排出ガスの測定にも用いられます。 室温は25プラスマイナス5度、湿度は30~70%で計測します。 また、燃費計測と同時に排ガスの測定も行われ、グリーン税制やエコカー減税の対象になるかが決定されます。 空気抵抗やタイヤの転がり抵抗などの走行抵抗については、予めテストコースで惰行試験を行い、速度による走行抵抗の変化を測定しておきます。 これと同じ走行抵抗となるように、動力吸収装置が発生する抵抗を速度に応じて調節します。 こうする事で、刻々と変化する天候の影響(変化する風量や雨)を受けずに済みます。 ただ、重複しますが、エアコンなどの電力負荷は使われませんし、ステアリングも切りません。 なので、発電機やパワーステアリングの油圧ポンプ(最近は電動がほとんどですが)の駆動損失は、燃費に含まれていません。 モード燃費が実走行の燃費より良くなる理由の1つでもあります。

mienousagi
質問者

お礼

詳しく説明してくださいましてありがとうございます。 風抵抗も計算上は考慮してあるわけですね。 <<空気抵抗やタイヤの転がり抵抗などの走行抵抗については、予めテストコースで惰行試験を行い、速度による走行抵抗の変化を測定しておきます>>と風抵抗を実走行で測ってるいるのでしたらついでに燃費も測れそうに思います。ならばユーザーが納得するようなカタログ燃費が出るのでは無いでしょうか。 JO08燃費でもあまりにも差が大きいので風以外に何があるのでしょう。

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その他の回答 (2)

  • xiansui
  • ベストアンサー率73% (861/1164)
回答No.3

No.1です。 >風抵抗を実走行で測ってるいるのでしたらついでに燃費も測れそうに思います。 測定自体はモチロン可能だと思いますよ。 ただ、条件が統一出来ませんよね? 夏と冬などの気温の違いや、その日の天候など、屋外では刻々と変化して行きます。 これでは、複数の車種に対して、同一条件で測定が出来ませんから問題があります。 1979年に定められた省エネ法により、自動車メーカーは目標年度までにクラス(車重)ごとの燃費値をクリアする様に求められ、その判断基準として定められた走行モードを「シャシーダイナモ」上で運転して測定したものが「モード燃費」となります。 >JC08燃費でもあまりにも差が大きいので風以外に何があるのでしょう。 おそらく、エアコンの非作動や加速にかける時間の違い(時速0kmから40kmまで加速するのに「17秒」もかけるパターンがあったりします)、実際の走行とは事なり、コースの高低差が無いため、登坂走行のような、燃費に不利になる状況にならない等が要因だと思われます。 また、国産車は、モード燃費で良い数値が出る様にセッティングしてあったり、モード燃費測定運転のエキスパートが運転するなどの要因もあります。 (輸入車が、比較的モード燃費に近い数値を実走行で出せるのはこのためです)

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  • rgm79quel
  • ベストアンサー率17% (1578/9190)
回答No.2

測定はエンジンベンチで行いますから 風も何も関係有りません。

mienousagi
質問者

お礼

お答えくださいましてありがとうございます。NO1の回答と方と答えが違うのでどちらが正しいのでしょう。

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