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台風について
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台風は外来語ですから古文には出てきません。一見中国語のように見えますが語源はギリシャ語と言われます(異説もあり)。ギリシャ語からラテン語に入り、おそらくアラブ商人などを経由して中国に至り、中国語として日本語に使用され始めたようです。もともとは強い風を意味したものが、熱帯性低気圧が発達して雨を帯びた強い風をさす言葉として使用されるようになり、今日の台風となりましたが、同様の嵐がカリブ海ではハリーケーンと呼ばれます。 嵐は台風も含みますが元の意味は暴風の意味で必ずしも雨を伴う必要はありません。いずれにしても古文上の嵐と台風を比較するのは無理です。当時は台風という言葉も認識もなかったのですから。
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- kuma56
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明治時代に中央気象台(今の気象庁)の藤原さんと言う人が"台風"と言う言葉を使ったのが最初と言う説があります。 英語のタイフーンをもじったという説と、中国語の颱風に由来するという説があるようです。 従って、明治より古い時代には"台風"という言葉は、使われていなくても当然だと思います。 台風にも定義があり、 北太平洋の南西部に発生する熱帯低気圧のうち、最大風速が毎秒17.2メートル以上に発達したもの・・・等々。 ただし、気象学的には、"台風"と"タイフーン"の定義には若干の差が有り、"台風"="タイフーン"とはならない事があります。 従って、単に"荒らし"・・ィャィャ・・・"嵐"といっても。普通の低気圧が発達して猛威を振るう場合もあれば、台風や熱帯低気圧の場合もあるでしょう。 "台風" "定義" "命名"などをキーワードにして、WEB検索すると関連のページが沢山見つかります。 http://www.eastdimension.com/image/windsurfing/weather/we-14/we-14.htm http://www.aa.alpha-net.ne.jp/k1134k/note/note1.htm
お礼
最初に台風と言う言葉を使った人が誰なのか、また台風や嵐の定義など詳しく教えていただきありがとうございました。とても勉強になり早速明日にでも知人に話してみようと思います。
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返事ありがとうございました。言葉の由来や意味など大変わかりやすかったです。また自分が感じたことが多少なりとあたってたことも、また嬉しかったです。