- 締切済み
尿素(肥料)の窒素について
肥料として尿素には、窒素約46%が含まれているとなっていますが、 尿素の窒素成分量は、全窒素での表示となっています。 実際に尿素に含有される窒素は、尿素態窒素以外にアンモニア態窒素、 硝酸態窒素等も含まれるのでしょうか? 含まれているとすれば、各々何%ぐらいでしょうか。
- sonomanman
- お礼率58% (7/12)
- 農学
- 回答数2
- ありがとう数12
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- aa1980
- ベストアンサー率85% (6/7)
尿素には、尿素態窒素しか含まれていません。 尿素は、土壌中で 尿素態窒素 → アンモニア態窒素 → 硝酸態窒素 へと変化し、植物に吸収されます。 こんな説明をすれば、少し理解していただけるのではないでしょうか <尿素> 化学式:CH4N2O 分子量:60 尿素は、「C:炭素」、「H:水素」、「O:酸素」、「N:窒素」の4つの元素から出来ています。 (Cの分子量:12) (H 〃 : 1) (O 〃 :16) (N 〃 :14) 「C」が1つ、 「H」が4つ、 「O」が1つ、 「N」が2つ なので、 = 「12」×1 + 「1」×4 + 「16」×1 + 「14」×2 = 60 (分子量) 分子量「60」の内、『N』は「14」×2=28 含まれているので、 28÷60×100≒46% つまり、尿素には窒素分(N)が46%含まれてい。。。という訳です。 残りの約54%は、「C」、「H」、「O」で出来ているのです。
- xs200
- ベストアンサー率47% (559/1173)
尿素は土壌中でウレアーゼを有する微生物により速やかに炭酸アンモニウムあるいは炭酸水素アンモニウムに変化します(アンモニア化成)。炭酸アンモニウムは硝酸に変わりやすく、硝酸化成速度は硫安や塩安よりも速いです。
関連するQ&A
- 肥料の成分の見分け方
植物が根から吸収する窒素はアンモニア態窒素と硝酸態窒素があると園芸の本に書いてありました。8・8・8と表示のある化成肥料はアンモニア態、硝酸態どっちなんでしょうか。また化成肥料以外の肥料もどう見分けたらいいのでしょうか。教えて下さい
- ベストアンサー
- 農学
- アンモニア態窒素と硝酸態窒素
初めて質問します! 土壌中のアンモニア態窒素と硝酸態窒素の標準量はどれくらいなんでしょうか? また、アンモニア態窒素から硝酸態窒素への反応式を教えてください。 その他アンモニア態窒素と硝酸態窒素についてなにか分かることがありましたらなんでもいいので教えてください。 どうか回答よろしくお願いします!!
- ベストアンサー
- 環境学・生態学
- 亜硝酸態窒素の発生メカニズムを教えてください
亜硝酸ガスの発生により農作物に被害が出ます。 亜硝酸ガスが発生する原因をどなたか教えて頂けないでしょうか。 1、亜硝酸ガスが発生するには微生物の関与が絶対に必要なのか、 または、 2、微生物の関与が全くない状態でも発生しうるのか、 特にこの2点について教えて頂けると助かります。 備考 土壌に窒素成分が多いため、堆肥の量や状態、使い方が悪いためなどの文献は見つけました。 このような事例ではなくて、具体的に発生メカニズムを教えて頂けたらありがたいです。 例えば、 硝酸態窒素(または尿素やアンモニア態窒素)に微生物関与→亜硝酸態窒素発生 硝酸態窒素(または尿素やアンモニア態窒素)に強酸性状態関与→亜硝酸態窒素発生 などです。 亜硝酸態窒素を硝酸態窒素にする微生物が酸性環境のため硝酸態窒素にするのが追いつかず亜硝酸態窒素が多くなってしまうという旨の文献も見つけました。 この場合はそもそも亜硝酸態窒素を作っている微生物の関与があったり、科学的な状態(酸性状態や何らかの物質の関与)があったりしていると考えられるかと思います。 ここの状態を知りたいのです。 結果的には複合的な要素で亜硝酸態窒素が発生するとのだと思いますが、なるべく亜硝酸態窒素発生のメカニズムに限定して教えて頂ければと思います。 何卒よろしくお願いいたします。
- 締切済み
- その他(ビジネス・キャリア)
- アンモニア態窒素について
植物はアンモニア態窒素をそのまま吸収できないので、 硝酸菌が硝酸態窒素に変えてから吸収すると聞きました。 しかし、葉面散布する液肥にはアンモニア態窒素が含まれたものがあります。 アンモニア態窒素を散布しても吸収されないので、意味はないのでは? と疑問に思ったのですが、なぜでしょうか?
- 締切済み
- 農学
- 微生物の窒素吸収について
以前ここでの質問で「微生物はアンモニア態窒素からアミノ酸を作る」ということが分かり、文献でも確認しました。しかしさらに疑問が増えてしまいました。 1.標準活性汚泥はたんぱく質の分解過程で得られるアンモニア態窒素を使用するが、人工排水などを作って水中にアンモニア態窒素しかない環境にしたら、アンモニア態窒素をそのまま吸収し使うことができるのか?それとも、アンモニアの形で利用するが、吸収過程ではたんぱく質等の有機体窒素の形態でなければならないのか? 2.硝化菌は独立栄養細菌であり、炭素源は二酸化炭素であるため、たんぱく質は摂取しない(と思う)が、そうなると、増殖のためのアンモニア態窒素をどうやって得るのか?独立栄養菌であるため、炭素と同様に窒素も無機のアンモニア態窒素を吸収し、そのままアミノ酸合成に使うのか?それとも、硝化過程で得られた硝酸、亜硝酸を再び体内でアンモニア態窒素まで戻して利用しているのか? 本やネットで調べたのですが、特に硝化や脱窒での窒素の話はほとんど硝化、脱窒の動きのみで、菌体増殖の過程が分からなくて・・・ お詳しい方、回答お願いします。
- 締切済み
- 環境学・生態学
- 一般的な雨水の全窒素濃度について
雨水の全窒素濃度(T-N)及びその組成(アンモニア態窒素、硝酸態窒素、亜硝酸態窒素)を教えて頂きたいです。 現在、雨水の調査をしています。地域などの条件によって変わるとは思いますが、一般的な値が知りたいです(日本国内)。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 環境学・生態学
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。