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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:歴史において鉄砲が果たした役割)

鉄砲の歴史的役割

phjの回答

  • phj
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回答No.3

#2です。お礼ありがとうございます。 質問の趣旨、理解しました。今度は的確に解答できると思います。 まず、第一にクロスボウではなく鉄砲だったかと言うと、騎馬に対して有効な抑止力が鉄砲にはあったからです。 一つには水平射撃が可能なこと、もう一つは馬に着せる鎧を貫通して、馬ごと騎馬隊の突撃攻撃を抑止できたからです。そして、刀剣や弓、もちろん馬などに比べて圧倒的に扱いやすく、誰でも効果的に扱えたことが、封建的領主からの脱皮を目指す、君主に好まれたからです。 特にヨーロッパにおいては、鉄砲が階級闘争の結果に与えた影響は大きいと思います。比較して日本は当時最大の鉄砲所有国だったはずですが、戦争における騎馬の運用自体が貧弱でしたので、影響が少かったのだと思います。 ただ私は、鉄砲の登場はその後の啓蒙思想から近代に至る階級闘争にも大きく影響していると思っています。 絶対王制は確かに確立されましたが、鉄砲は同時に人間の階級を超えた平等があることを教えたのではないでしょうか。それは「死」ということです。 死だけは、どんなに階級が高い王でも庶民と等しく人生の終わりを意味し、そして鉄砲はなんの力も持たない庶民が引き金一つで、絶対君主にもそれを与えることができることを教えたのです。 よく、ある時代の終わりは、その社会構造が内包している矛盾に由来するといいますが、絶対王制の樹立を助けた鉄砲がいずれ絶対王制の終わりを庶民に教えていたとすれば、これ以上の皮肉は無いですね。

gootttt
質問者

お礼

ありがとうございます。 鉄砲はクロスボウより威力が優れていたということですね。 耕す人が戦う人と戦えるようになるには鉄砲は有効だったのだと思います。 一般人にとっても中世の封建制社会より近世の絶対王政社会の方が暮らしやすかったと思いますしねw そして鉄砲が近代以降でも大きな役割を果たしたのは間違いないと思います。 近世の絶対王政も結局は近代・現代までのステップであると思いますし、優れたツールというのは社会の変革を後押しすることは良くあることだと思います。

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