フジテレビ21日大規模デモ 「デモにも行くぞ！」

質問

• フジテレビの韓国に片寄った番組づくりの姿勢に対する抗議活動が行われ、500人以上が賛同しデモを実施。ネット上でも大きな盛り上がりを見せている。
• フジテレビ批判から発展した抗議活動は、スポンサー企業への不買運動や抗議活動にまで広がっている。大メディアはこのニュースを無視し、ネット上の反フジテレビ勢力と対立している。
• 8月21日にはさらなる大きなデモが行われる予定で、多くの人が参加を呼びかけている。フジテレビの韓流ごり押しに対する抗議の声も強まっている。

回答No.10

zukkorobasi

バカが熱くなってるだけでしょ＊笑い＊
韓流ブームが嫌いなら、私なら徹底的に韓流ブームを煽る。
ブームというものはやがて終わる。ブームがされば誰も見向きもしないのがブーム（流行）。
あれだけ人気のあった《モーニング娘》の今はどうでしょうか？一度そっぽを向かれたら何をしても人気は復活しない。
ブームでなく内容のあるものとして評価されているなら生き残る。

騒いでいる人は、「マスコミの作った偽の人気だ。」って絶対自信を持って言えるんでしょ？
だったらどんどんブームを煽って飽きさせればいいでしょ？

だいたい韓国って国は例えば経済ならヒュンダイやサムソンなどの大きな所がダメになったらどうしようもないような国です。映画や芸能も国家主導で特化した形の成長戦略を立てている。
原発こけたら日本の電力供給がままならないように、うまく行ってる時はいいけど多様化せず特化すると、こけた時どうしようもなくなる。

例えばアイドルダンスユニットのようなものに特化した韓国芸能界は飽きられた時の他の方向性に乏しい。

J-pop,K-popって言うけど、しょせん西洋の真似事音楽でしょ？
ジャマイカがレゲーを生み出したような本物のオリジナリティーなんてあるかな？　ファンはほとんどミーチャン、ハーチャンにしか見えないけど？？
飛びつくのも早いけど、飽きるのも早いんじゃないの？

日本の強みは本物のオリジナリティーと呼べるものはそれほど生み出せないが、しかし展開力があることじゃないかな？
たとえばSMAPが音楽活動だけをしていて、今まで生き残っただろうか？
本物の実力派音楽グループだなんて、まさか思ってる人はいないよね？　そんなグループに一般人より歌の下手な人がいるわけない＊笑い＊
つまり本物ではないにしても多様な展開力でカバーしてる。

海外で日本のサブカルチャーが何故人気があるかといえば、次々思いもよらぬ色んな事を始めるからじゃないの？　つまり見ていて飽きない。

芸術として素晴らしいものならそこに国籍は関係ない。人の心を打つかどうかが基準であって、たとえ北朝鮮で作られたものでも良いものは良いと評価すべきだ。

でもフジテレビに対して怒ってる人は、「韓流ブームはマスコミの創り上げた流行であって中身が伴わない。」事を、前提にしてるんでしょ？

だったらマスコミと一緒になってブームを煽って早く終わらせればいいんじゃないですか？？？

そんな瑣末な問題に必死になるなら、もっと別のことに関心持ったらどうだろう？

例えば中世ヨーロッパにおいて絵画はキリスト教の物語を伝える教会の壁画として、教会の権威を支える一構成要素の意味があった。
しかしキャンバス絵画という持ち運び可能な絵画の発明によって状況は変わる。
一つには絵画が教会の壁を離れても成立するようになった。もう一つにはキリスト教の物語以外を描くことが可能になった。（教会に飾る限り、キリスト教の物語でなくては都合が悪かった。）
事実有名なルネサンスの時期には、新古典主義と呼ばれるキリスト教を離れた絵画が描かれだした。
当然絵画を独占してきた教会は怒るわな。「神への冒涜である」って叫んだかどうかは知らないけど、例えば当時のアートの中心地イタリアのフィレンツェでは、芸術の大パトロン、メディチ家の追放後、多くの絵画や書物が焼き払われている。アートの価値は「そこに美があるかどうか」だと思うよ。でも狂信的な人々にとっては「キリスト教の物語に沿っているかどうか？」が基準だった。

そういったキャンバス絵画などを集めて、美の聖地「ルーブル」を作ったのがフランスです。何故フランスに集まったのかはもちろんいろんな理由がある。ただひとつ私はこのような推測をしている。フランスにもマティアス・グリューネルヴァルトのイーゼンハイムの祭壇画のような優れた教会絵画もある。しかし教会絵画の数は極めて少ない。理由の一つとしてゴシック様式の教会には絵画でなくステンドグラスが採用されることが多かったからではないかと思う。つまり教会の権威を守るために絵画を利用することが少なかったフランス教会の、キャンバス絵画が他国から流入することに対する反発は少なかったのではないかと思う。

ルーブルにある有名な絵画のほとんどは他国で作られたものです。私はフランス絵画として、ミレー、コロー、クールベ、ダヴィットぐらいしか思い浮かばない。そもそもフランスが絵画の世界で世界の中心的役割を果たしたのは近代の印象派の時代ぐらいではないでしょうか？　食は一応一流ということになっているけど、半分は宣伝の巧さではないかな？ファッションのようなミーチャン、ハーチャン相手に数年すれば忘れ去られる流行を発信するのはうまいけど、「美の都」と名乗る中身はほとんど他国の生み出したものに頼っている。

あの国の巧さは聖地を押さえていることにあると思う。

例えば全英オープンゴルフというゴルフの聖地をイギリスは押さえている。詳しくないがイギリス人ゴルフプレーヤーなんてめったに優勝しないんじゃないの？しかし聖地を押さえることで、イギリスの伝統文化へのリスペクトと誇り、あるいは大きな収入が手に入る。
ワールドカップサッカーなどはイギリスが聖地づくりに失敗した例だ。第一回ワールドカップをイギリスはボイコットしている。「サッカー発祥の国が他国に負ける訳にはいかない。」といった理由だったのではないかと推測する。
つまりその時、第一回をイギリスで開き、最もらしき理由を付けて聖地化に成功していれば、今もイギリスでワールドカップが開かれ続けている可能性はなくはない。高校野球の聖地が「甲子園」であり、高校球児のあこがれの地である以上、高校野球の会場が他の球場に移されることが無いのと同じ理屈です。サッカーの聖地として毎回リスペクトされ、国民は誇りに思い、膨大な収入が入る。
フランス、ウィンブルドンテニス、様々な老舗映画祭、ともかく聖地は早めに押さえた者勝ちの部分がある。

例えばマンガやアニメというものは明らかにアメリカのコミックやカトゥーンと違うオリジナルコンテンツだと言える。
それはキャンバス絵画で美術の歴史が変わったように、アメリカに比べ「少ない予算の中で少ない動画枚数でいかに絵を動いて見せるか。」といった工夫の中で生まれた側面も大きい。ロックとレゲー程度のオリジナリティーの違いを持っている。しかし後１０年もすれば世界中に新たな漫画作家は生まれるだろう。サッカー発祥のイギリスがいつまでもNO.1でいられるわけでは無いのと同じです。
もちろん国営マンガ喫茶を作れとは言わないけれど、それまでにどのようにして金が稼げる聖地を作るかはもっと真剣に今のうちに考え、実行しておくべきことだと思います。j-popにしろK-popにしろ、おそらく他国のヒットチャートを独占するようなコンテンツには育たないと思う。
日本のアニメなどは、アメリカ型の正義と悪が明確に区分された文脈を真似しなかった。popsのようなつねに西洋を意識しているような構図から、オリジナルなんて生まれない。

マンガをマンファと言い換えても日本のマンガを意識している限り漫画もどきしか生まれないのと同じ。私はそんな事で大騒ぎするなら、どのような形で日本のオリジナルコンテンツを利用して聖地化を実現するかをもう少し考えたほうが賢いと思う。韓国は日本ばかり意識していてくれる限り、文化的に日本のライバルになり得ない。ほっときゃいいんだよ。