日本に仏教が伝達した背景

質問

日本に仏教が伝達したのは5c～6cと言われています。
その時に日本が仏教を欲した理由、朝鮮で日本に仏教を送り出したかった理由を教えて下さいm(__)m

回答No.5

isa-98 · ベストアンサー

当時の世界は殆ど仏教国家になっていました。（アジア世界）
その為、日本だけが異教を信仰し続ける事は出来ないであろうと言う結論に達していました。

少なくとも、
文化、歴史、伝統で比類なき中国が信仰している宗教を信仰していれば間違いはありませんでした。

当時は囲碁の強さで国を判断していたぐらいですから
異教は危険でしたし、劣る国家だと認識されると困ります。

唐と新羅と敵対する百済は日本に援軍を要請します。
その為、任那を失った日本に朝鮮半島進出の野望を植え付けます。

仏教の経典などは実力の誇示にもって来いの物でした。

しかし、白村江の戦いで唐と新羅の連合軍に大敗北を喫し、日本は報復を恐れて防人を配備します。
大陸進出ではなく国土防衛で精一杯でした。

その後、矛先は蝦夷征伐に向きます。
任那滅亡から１００年程して百済も滅びます。

求めていたのは理想の国家像だと思います。
律令（法律）や中央集権国家は口分田制度の崩壊でほぼ終焉を迎えてしまいます。

回答No.4

tanuki4u

外来宗教の受容というのは、

王というか中央の指導層が、他者との比較の上で有利になる必要がある時に受容されます。
いろんな疑問に対して、まとめて説明できる原理としての宗教です。

ヨーロッパ史における、ゲルマンとかのキリスト教受容というのは、だいたいそういう構造。
一般庶民が宗教を欲しがったというよりは、王が国の指導原理として王が率先して受け入れます。
5-6世紀というのは、No1の方がURLを記述しているように　仏教公伝＝欽明天皇のころです。欽明天皇というのは、継体天皇の息子で、継体天皇自体は、とーーい親戚から奈良に入ってきた人。とーい親戚というのがどこまで正確なのかは不明ですが、ほとんど新王朝と考えてもいい。
新王朝の実質的な二代目として欽明天皇は（あるいは、その周辺の指導層は）国家の指導原理が欲しかった。

それが日本スタンスでの仏教受容の理由だと思います。

回答No.3

dadacya

素人の考えなので、試験の答案にはまったく参考になりませんので、そのつもりでお願いします。

＃２さんの書き出しを拝借です。<(_ _)>

じつはある小説の受け売りなんですが・・・

朝鮮が仏教を伝えたかったのは、それを足がかりとして日本の政治に影響を与えたかったのではないか
（いわゆる傀儡政治をしたかった）

日本政府（大和朝廷なのかな）は仏教を欲しがったのではなく、仏教に付随して入ってくるさまざまな
技術を欲しがったのではないか
医学、薬学、建築、冶金、治水など、その技術力は当時の日本からすれば、垂涎のものであった

なんていうのはいかがでしょう

宗教って案外生臭かったりします

回答No.2

pollux0375

素人の考えなので、試験の答案にはまったく参考になりませんので、
そのつもりでお願いします。

人は自分が知ったことは他の人にも教えたいという欲求を本能的に
持っているからだと思います。
多分あなたもここで感動するようなことを知った時、それを誰かに
教えたくてたまらなくなると思います。

教えられた人が感動して、そのことを他の人にも教えるということの
連鎖が基本的な伝達理由だと思います。

ただ、キリスト教の伝道ではいろいろ政治的な目的に利用されたと
言われていますね。

朝鮮の為政者が仏教を日本に広めるために、仏教の布教者を日本に
送り込んだのでしょうか。
だとすると、なぜそうしたのかは私には分かりません。（ごめん）

または日本の為政者が、自分は仏教を信じてもいないのに、朝鮮から
仏教の布教者を呼び寄せて布教させようとしたのでしょうか。
この場合も私には分かりません。

わからない回答ばかりで、失礼しました。

お礼

物事が伝来する理由は全く同感です。そこは現代と変わらない感覚ですね
政治的な理由については調べてみようと思います
回答ありがとうございました

回答No.1

noname#139813

仏教学科専攻でした。

私が長々と説明するより、下記のウィキのページで十分カバーされています。

現存している書物に書かれていることしか分かりません。
書物で残されてないことは調べても分かりません。

無宗教の現代の私達の感覚ではなく、当時の人が天災も神のたたりと信じていた感覚で、なぜ必要だったのか当時の人の気持ちで、推測してみて下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8F%E6%95%99%E5%85%AC%E4%BC%9D

お礼

回答ありがとうございます。
仏教公伝というフレーズは初めて聞きました。
wikipediaにも非常に詳しく載っているようなので読んでみます。