• 締切済み

転写、翻訳にかかる時間について

ヒトの細胞を用いた実験を行っています。 ある刺激を入れた後に、特定のの遺伝子のmRNAとタンパク質の発現を検討しています。 mRNAの発現については刺激1、3、6、12、24、48時間後に解析しています。 タンパク質の発現についても、刺激からの時間をふって検討しようとしています。 一般に、シグナルが入ってからmRNAが発現するまでにかかる時間(転写にかかる時間)、およびタンパク質が発現するまでにかかる時間(翻訳にかかる時間)は大体決まっているのでしょうか? 参考となるような教科書や、英語の論文があれば教えてください。

みんなの回答

  • negigi
  • ベストアンサー率60% (86/142)
回答No.1

遺伝子や刺激によります。刺激応答に直に反応するimmediate early geneの類は、刺激後の早い段階でmRNA量がピークに達しますし(それこそ、1時間以内とか)、2次的な(なんらかの転写産物によって転写制御される)遺伝子であれば、もう少し遅くなります。翻訳の速度もモノによりますね。 てか、それを調べる実験でしょう?

関連するQ&A

  • 転写と翻訳

    論文である刺激に対して生成されるタンパクのmRNAとタンパクそのものを測定していたのですが、これはその刺激の制御が転写レベルか翻訳レベルかを調べることが目的なのでしょうか。 それとも転写されても翻訳されないことがあるからということなのでしょうか。 素人にもわかるように教えていただけると嬉しいです。

  • 遺伝子とその転写

    細胞内のゲノムDNAのある部分がそれぞれ、決まったタイミングや場所で転写されることが、細胞、器官の形や機能を作り上げる主要因と理解しています。タイミングや場所に関するシグナルが、プロモーターに伝わり、転写が開始されると考えるのですが、うまくイメージできません。 プロモーターはシス配列としてゲノム中にあるとして、そのトランス因子はどこから来るのでしょうか?転写因子がありますが、それはゲノムの別の位置にコードされているのだとしたら、転写因子のプロモーターがあるはずで、ということは転写因子の転写因子があって・・・のようにこんがらがってきます。 さらに例えばタンパク質の翻訳はATGから終止コドンまでという制御がされていて非常に分かりやすいのですが(転写は決まったときしか起きないけど、転写されたmRNAは基本的に全部タンパク質に翻訳される?)、mRNAとなる転写領域とはどこからどこまでなのでしょうか。遺伝子とはどの範囲のことをいうのでしょうか。(スプライスされた後のATG~終止コドンまで?それともその上流、下流を含めるなら端はどこ?) つまり細胞があって、それがそれぞれ役割をもつ過程が不思議だということと、「遺伝子」という定義がわからないということです。分かりにくい質問ですが、どなたか教えていただけないでしょうか。お願いします。

  • 転写後発現調節について

    性ホルモンによるある物質の発現量変化を細胞実験で見ています。 タンパク質レベルでは濃度依存的変化が見られたものの、mRNAレベルで一切変化が見られず解釈に困っています。 転写後調節や翻訳段階での影響、あるいはタンパク質そのものへの影響が考えられるとは思うのですが、性ホルモンのそのような作用を調べてもうまく検索できません。 性ホルモンが核内受容体を介した転写調節因子としてでなく、タンパク質への直接的な作用、あるいはスプライシング、核外輸送、翻訳段階に対する作用を示す報告、文献、書籍等ありましたらお教えください。

  • 生化学について質問があります!

    1、遺伝情報の発現について細胞分裂時に起こる のはどれか。2つ選びなさい。 A、DNAの複製 B、DNAからRNAへの転写 C、RNAからDNAへの逆転写 D、mRNAからタ ンパク質への翻訳 E、DNAの細胞外への分泌 2、以下の現象のうちタンパク質の生合成過程に 必須ではないものを2つ選びなさい。 A、DNAの複製 B、DNAからRNAへの転写 C、mRNAの核から細胞質への輸送 D、mRNAからタンパク質への翻訳 E、生合成されたタンパク質の翻訳後収縮 わかるかた解説などもお願いしますっ(>_<)

  • 転写阻害

    ある物質で刺激すると10個の遺伝子が発現します。この10個の遺伝子に対して転写阻害剤を加えたとします。そうすると8個は遺伝子発現が見られなくなったのですが、残りの2個は、それでも遺伝子発現が起こりました。なぜ、遺伝子発現が起こったのでしょうか? 私は転写阻害剤が作用する遺伝子の領域が残りの2個の遺伝子になかったため、転写阻害が起こらなかったと思うのですが、このような可能性はありますか? そうでなければ、他にどのような可能性があるのでしょうか? 教えてください。

  • mRNAレベルとタンパク質レベルについて

    ある論文を読んだ時に、あるタンパク質のmRNAレベルとタンパク質レベルが載っていました。 そして調べたところmRNAレベルとタンパク質レベルを測定するのは、刺激の制御が転写レベルあるいは翻訳レベルで調節されているかということでした。 しかしいまいちよく解りません。 もしmRNAレベルでは上昇、タンパク質レベルでも上昇していたら、 転写も翻訳もうまくされているということでしょうか? またmRNAレベルでは上昇、タンパク質レベルでは減少していたら、 転写はうまくいっているが翻訳はうまくいっていないということでしょうか? どうか教えて下さい。 また参考書籍などありましたら、教えて下さい。 よろしくお願いします。

  • 転写の調節について(ホルモンの作用・・なぜ?)

    ペプチドやアミノ酸誘導体、カテコールアミンなどは親水性のため細胞膜を通過できず、細胞膜上のレセプターに結合しcAMPなどのセカンドメッセンジャーが種々のタンパクをリン酸化し、核内に入りmRNAに転写が調節されます。 一方、ステロイドなどの脂溶性のホルモンは細胞膜を通過し核内のレセプターと結合しmRNAに結合し転写が調節されます。 今まで何の疑いもなく学んできましたが、なんと前者の方が作用の発現が速いことを知りました。大変疑問に思います。ステロイドのほうがダイレクトに入るため作用の発現が速いのかと思っていましたが・・。 この点についてご教授願います。

  • 生物の院試問題です。

    ある遺伝子の転写産物の転写開始部位を決定するためにはどのような方法を用いるか?2つ挙げよという問題なのですが、どのような方法があるのでしょうか?問題文によればその遺伝子のcDNAは手に入っているので、その配列から転写開始位置なんてすぐ分るような気がするのですが… それと次の2つの問題も答えが分らないので教えていただきたいです。 あるタンパク質がカルシウムと結合することはどのように証明すればよいか? ある増殖因子の刺激により発現があがるA遺伝子のmRNAは刺激後30分という早い時期に誘導されることから、増殖因子の刺激により直接制御されている可能性がある。これを証明するにはどのような実験を行えばよいか?

  • 原核生物の転写、翻訳について

    原核生物の転写、翻訳についてです。よろしくお願いします。 原核生物の転写、翻訳の図で、DNA鎖にRNAポリメラーゼが付着し、転写と同時に翻訳を行っているよく参考書等にのっている図なのですが、説明がなくよくわかりません。 ○mRNAの長さについてですが、どうして転写開始点に近いmRNAの長さが短く、転写開始点より遠いmRNAの長さが長いのですか?転写された時間が後の方、(つまり転写開始点から遠い方)のmRNAの方が短いはずではないですか? ○mRNAに付着しているリボソームについて。 どうして一本のmRNAにたくさんのリボソームがくっついているのでしょうか? 真核生物の翻訳の図ではリボソームは一個で、だんだん移動していくのだと思っていたのですが、間違っているのでしょうか。 ○またリボソームに連なっているペプチド鎖はどうして、奥(DNA鎖から遠い)が短く、DNA鎖に近い方が長いのでしょうか?DNA鎖から遠い方が先に転写されているのではないのですか? 先に転写されているのであれば、ペプチド鎖はDNA鎖から遠い方が長いと思うのですが。 授業であまりやらなかったのでよくわかりません。 どなたかご存知の方、アドバイスをいただければと思います。不明な点があれば、補足させていただいます。よろしくお願いいたします。

  • 原核生物の転写と真核生物の転写

    こんばんは。真核生物の転写はスプライシングの過程を受けるため、エキソン-イントロンの遺伝子構成により、同じ遺伝子から複数の蛋白質生成が可能であるそうですが、原核生物の転写にはスプライシングの過程がないので、一つのmRNAからは一種類のタンパク質しか合成できないのですか。