モラル＆道徳心

質問

モラルや道徳心を学校の授業で習ったこともあるなぁと

かすかな記憶で思い出すのだけど、

私の場合、実際に丁寧に教わったのは、
幼少時代に祖父から丁寧に教わった記憶が強い。

今はやりのドラッカーではなく、論語だったが。

けど、幼少時代から人としての生き方みたいなことを
明確に意識して過ごしている人なんて稀だった。

だから、いつも祖父の教えは心の奥底にある指針だった、

現実に出会う学校の教師や同級生やその父兄の不可思議な行動に
？疑問符？を感じ、
「なんで、この人は、あんなことするんだろう？」と不思議で堪らなかった。

就職して、社長派～直属の上司まで、論語をモットーにする会社で、
初めて過ごしやすい環境を手に入れた。
大多数が祖父と似た考えの常識＆モラルの価値観だったので
社会人になって出会う人には恵まれている。
将来の昇進も明確になってきた。

けど、学校時代に教わったことなどは、今でも不可思議でならない。

【皆、平等に】というが、
それを心底で実行するなら、
日本はワークシェアリングができる国だったろうし、
正社員も非正規さんも格差のない世の中だったろうし。

【いじめない】というが、
苛めは社会にでても平然とする人はいるし。

自分の利益のために、他者に平然と損させることを選ぶ人ばかりだし。

そうしなければ、生きていけない世の中というか、
昨今では、「自分中心心理学」という分野まで出来てきたとかで・・・

【問】
(1)
学校で習ったモラル＆道徳心で、
世の中にでて、
意味ないことだったというのがあれば、教えてください。

(2)
モラル＆道徳心って人によって違いますよね。
これって、どういう時点で身に付くものでしょうか？

(3)
モラル＆道徳心が無い人って、
どうして、モラル＆道徳心を大事にしない生き方をされるのでしょうか？

(4)
年齢をかさねて、丸くなる人がいますが、
モラル＆道徳心がない言動をして、損した経験から、
人を思いやれる言動やモラル＆道徳心を備えた言動に変化するからですか？

回答No.3

minumteh

(1) 学校でどんなモラルを教わったか忘れてしまいました・・・
すみません！

(2) どこかの時点で身に付いて完了するのではなくて、
そのつど経験の積み重ねで、変化していくのではないかと思います。
そして(4)につながっていくのではないでしょうか。

(3) おそらくモラルがないということではなくて、
誰にも「その人なりのモラル」があるのではないですかね。
または自己矛盾を感じながら、毎日を送っていると思います。
年末から年始にかけて「伊達直人現象」がありましたけど、
そういう何かきっかけがないと、
単独で気持ちを発揮できない人が多いんですよ。
ということであってモラルがないわけではないと思います。
（強くはないかもしれません）

(4) そうだろうと思いますし、齢を重ねてはじめて気付けることとかも、
いろいろあったりするのではないですかね。

回答No.2

Oaktreefield（@Oaktree-field）

先ず、以下の質問文をお読みください。

「おとぎ話を作ってみました。」
http://okwave.jp/qa/q6419619.html

問３
＞モラル＆道徳心が無い人…どうして、モラル＆道徳心を大事にしない…の…か？
より下等なサルに近いから。

問４
＞年齢をかさねて…経験から、…モラル＆道徳心を備え…る…か？
経験から学ぶ事の出来る素養を持っていれば、
年齢をかさねる事により、前出のおとぎ話の中の、果樹を護り育てるルールこそが、道徳であり善である事や、それに沿う事が、自分や全体の利益になる事を、理解するのではないでしょうか。

回答No.1

SEI-R

問１
基本社会に出て役に立つものではなく、子供のころの情操教育上の問題。
平等やイジメないというのは現実的には無理でも、そうあろうと思えるような心を育てるため。
最初から無理だと思い、イジメや競争に励む人間は、結局他人の痛みや辛さを理解できず、人間関係に影を落とすことになる。

問２
世間一般的には小学校低学年で芽生え、高学年で理解する。
そして中学・高校で社会的にそれがどう役に立つのかを学ぶ。

問３
道徳やモラルを逸脱することに喜びを感じるから。
アウトローという言葉を聞いて「そうなりたい」と思う人間はそれ。
もしくは裏切られた、騙された経験があるから。
というか、そもそも本当にモラルや道徳を守って生きている人間はいない。
道端に落ちている財布を交番に届けない人間は多いし、生まれたから今まで嘘を吐いたことの無い人間などいない。
損得勘定で見れば守らないほうが良いと思えば守らない人の方が、世の中ほとんど。

問４
そうとも言えるし、そうとも言えない。
社会から逸脱した生き方をするには労力が必要で、他者の批判を受け続けるにも疲れてくる。
また、様々な経験を経て他人を受け入れる度量ができたという人もいる。
要は器が大きくなるということ。

とりあえず平等だとかイジメないとか言う教えは、それを社会に役立てるという話ではなく、それがいかに理想的であり大事なことなのかを分からせるためのもの。
一般的な人間から見れば不平等よりは平等の方が良いし、イジメだって無い方が良い。
いずれそういう社会に出るのだとしても、イジメをする人間よりはしない人間の方が良いっしょ？

そういうことです。