ワイマール共和国末期の政治状況

このQ&Aのポイント
  • ワイマール共和国末期の政治状況を詳しく教えてください。
  • ワイマール共和国末期の首相パーペンの提案とは何だったのか、そして結果は如何に?
  • 国防軍とシュライヒャーの役割、ヒンデンブルクの人気について教えてください。
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ワイマール共和国末期

ドイツ近代政治史に詳しい方、教えてください。 1932年12月、長引く不況によりナチスと共産党に侵食され続け議会運営機能不全に陥ったワイマール末期の首相パーペンは、大統領ヒンデンブルクに呼ばれ国防相シュライヒャーとともに三者会談に臨み、憲法改正と国家改造案をもって国難を切り抜けることを提案します。 この時はシュライヒャーの反対により実現しませんでしたが、もしこの3人が結束してナチスに当たっていたら、はたしてヒトラーを権力近づけることを阻止できたでしょうか? 当時、ナチスを抑えることができた唯一無二の組織は国防軍でした。 その国防軍の実力者はシュライヒャー。 また、ヒンデンブルクはドイツでヒトラーより人気のある唯一の人物でした。(先の大統領選でヒトラーを破っている)

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質問者が選んだベストアンサー

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  • zep19
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回答No.1

はじめまして どうでしょうか シュライヒャーはもともと権威主義的思想を持ち ヒトラーをはじめナチスを取り込もうとしていました 但しシュライヒャーがナチズムに染まったわけではなく 自分自身がナチスの力を利用して主導しようとしていたらしいです ヒンデンブルクはそういうシュライヒャーの意図を見抜き パーペンと右派国家人民党のフーゲンベルクとの提携を模索していたのです もっともヒトラー自身もシュライヒャーの意図を見抜いていたため政権参画を拒絶しました 従ってヒンデンブルク、パーペン、シュライヒャーの三者では失敗は目に見えていたと思われます 長文失礼致しました

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