解決済みの質問
No.1 補足します。
明治以来、日本にくにざかいもこっきょうもありません。(あるのは県境です)どちらも国と国の境を意味する言葉で、どちらで呼んでも意味は同じ筈です。川端康成は雪国の状景を描くため雪国とその他を対比するため国境という言葉を使ったはずなので読みはどちらでもよかったのではないでしょうか。存在しないものを文学的表現として使用しているので、もし読みに拘るならルビを振ったはずであり、その後の文壇活動の中で、必ず読みに触れた発言があったはずだと思います。
したがって、例え大学の教授であろうと権威ある文学者であろうと、読みに就いては「私見」を述べているに過ぎないと思います。川端の説明がない限り不毛の議論に終わるのではないでしょうか。
参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/k020322.htm
投稿日時 - 2003-10-07 06:41:01
お礼
詳細な回答ありがとうございました。
学生時代「こっきょう」だと言う友人と、やはり日本国内なのだから「くにざかい」が自然だと言う僕の間で結論が出なかった問題です。最近気が向いて雪国を再読し思い出したものです。
参考URLにあった「雪国」と「雪なし国」とをつなぐ国境の意味というのは理解し易く、また康成がもし読みに拘ったならルビを振ったはずというのも納得です。
結局どちらかに決め付けることは不可能で、読者に委ねられているようですね。
投稿日時 - 2003-10-07 22:54:34
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ベストアンサー以外の回答(4件中 1~4件目)
kikuchiyoさんこんばんは。
私も読みましたが、「こっきょう」だと思います。トンネルを挟んで雪が降っている地を「ゆきぐに」としていることからも、ここに出てくる国とは、日本とかアメリカとかの行政的な国ではなく、雪の国という特別な地域を叙情的に表した作品だと考えられますがいかがでしょうか。
にわか文学評論家でした(笑)。
投稿日時 - 2003-10-07 00:50:09
お礼
回答ありがとうございました。
僕は「くにざかい」派なのですが、皆さんのご意見を伺ううち、「こっきょう」も否定できなくなりました。
投稿日時 - 2003-10-07 23:06:18
「くにざかい」が正解と、何かで読んだ記憶があります。
そこで挙げられていた根拠は、「こっきょう」は国家と国家の境の場合(例えば、中国とロシアの国境)、「くにざかい」は都道府県と都道府県の境の場合(例えば、東京と神奈川の国境)と使い分けるから、とのことでした。
私も、実際にこの書き出しを耳にする時は、殆ど「こっきょう」だったような気がしますが・・・。
投稿日時 - 2003-10-07 00:49:20
お礼
回答ありがとうございました。
そうなんですよね、意味合いから言うと僕も「くにざかい」で良いと思うんです。しかし、よく耳にするのはほとんどが「こっきょう」なのですね。
投稿日時 - 2003-10-07 23:12:29
寡聞にしてそのような論争があるとは知りませんでした。
私は疑いもなくこっきょうと読んでいました。昔、ラジオの朗読でもこっきょうと読んでいたと記憶していますが、録音はないので説得力に欠けます。
*作者の解説があるのか?
*昔の作者は(今でも人によっては)読み方に拘る場合は
必ずルビをふっていました。ルビがなければ読み方は読者任せです。
*時代的には国境は間違いで正しくは県境のトンネルです。作者が明確にしていない以上現代風にこっきょうと読まれても仕方がないでしょう。くにざかいが語呂が良いと思う人は、くにざかいと読んでも非難は出来ないでしょう。
川端さんも罪作りな人ですね。
投稿日時 - 2003-10-07 00:26:03