放射能汚染食品の内部被曝について

このQ&Aのポイント
  • 福島原発周辺地域の放射能汚染食品の内部被曝は健康上の問題はないとされていますが、ヨウ素やセシウムの検出値から考えると微量ではありますが、影響はある可能性があります。
  • 放射能汚染微粒子は距離の二乗に反比例するとされていますが、微粒子とうまく結びついた細胞は高密度のダメージを受ける可能性があり、内部被曝の影響が懸念されます。
  • 内部被曝には外部被曝と比べて長期間の影響があり、その状況に加えて汚染された食品を摂取した場合、注意が必要です。適切な理解と予防策が求められます。
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放射能汚染食品による内部被曝の許容基準

福島原発による周辺地域での牛乳やホウレンソウの放射能汚染は極めて微量で健康上問題がないと政府やテレビでの専門家は説明しています。ホウレンソウから検出されたヨウ素で、1キロあたり1万5020ベクレルで、シーベルトに換算した場合、0・24ミリシーベルト。ホウレンソウから検出されたセシウム524ベクレルを、シーベルトに換算すると0・0068ミリシーベルト。ところで放射能汚染微粒子を線源から出る放射線密度は距離の二乗に反比例すると<ヘリコプターで注水する場合の高度と放射線量の関係>を危険度の点で説明しています。ならば放射能汚染微粒子を線源とする放射能も、微粒子に接する人体細胞は大きく、遠い細胞ほど影響は小さいと言えるはず。ならば微粒子といえども接する細胞はダメージを高密度で受けるのではと思う。そうすると少しでも汚染された食品は食べない方がいいとなります。体内に取り込んだ場合は外部と違い、内部被曝は期間が長いということに加え、この点も説明がいる気がします。このあたり、どう理解すればよいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • 7kugino
  • ベストアンサー率12% (37/296)
回答No.10

     参照

参考URL:
http://takedanet.com/2011/03/18_ba59.html
SafetyFirst
質問者

お礼

このお礼欄を通じて回答をお寄せ頂いた方々にお礼を申し上げます。多くの回答がそれぞれに参考になりましたが小生の質問のテーマとしてベストアンサーをつけることはあまり意義がないのでこの質問をクローズするために最後の回答にベストアンサーをつけさせて頂きます。どうもありがとうございました。

SafetyFirst
質問者

補足

まず情報の提供に感謝と敬意を表します。ただ、おおくの理論、多くの情報、多くの見解、多くの主張、多くの批判、多くの意見、多様な説得者、多くの賛同、多様な専門家、多様な立場、多くの真実、多くの嘘、多くの我田引水、多様なカテゴリーの個人、多様な被ばく形態、多様な汚染経路、多様な組み合わせ、多様な未知の事項、、、この洪水の前で素人の大衆は自分の責任で判断せねばならないというところにこの問題への対応の困難さがあります。「私はどう行動すべきなのでしょう?」という質問に絶対的に信を置ける能力・情報・知恵ある人・機関が質問者の立場に立って適切に答える社会の仕組みが必要だと今回の福島原発事故の問題が起きて痛感します。どんなに真実を追求し、その果実を手にしても、大衆はこの果実を安心して享受できません。今の政府はこの点で間違いなく落第点でしょう。この問題、完全な解はなくても85点くらいの社会の仕組みを目指したいものです。

その他の回答 (9)

回答No.9

 もうこうなってしまった以上、口の中に入ってしまう確率はかなり高くなっているとは思います。  そうすれば放射能を浴びないかとか、口に入れないかとかよりも、もともと自然の中にある放射線なわけだし。 浄化する方向で考えていくと、やっぱ手軽なものを探しました。  まずは生理用品、かさばらないものを選べば薄型のナプキンが良いようです。 ナプキンは、緊急時のガーゼなどというような方向性でも利用できますし、いろんな用途があります。  次は薬品系ですが、サプリ系は少々弱い感じだから、解熱剤、下痢止め、便秘薬、総合感冒薬でまとめました。  食料品ですが、保存の利くチョコレート、あめ、カロリーメイト。塩。七味唐辛子。とまとめました。 後はわが子たちと何かがあったときのために集合場所を決めたおきました。 自然のある水道のある、屋根のある建造物のある場所を選びました。  後は大事が起こらないことを祈るだけです。

回答No.8

 3です、補足・コメントありがとうございます。  本題からややはずれますが、個人的な意見から言うと、低線量放射線被曝については、単独で取り扱うよりも、他の成人病や癌の発生要因と併せて総合的に分析していく必要があるのではないかなあ、と思っています。  放射線の影響の一つである癌を取ってみても、日本人の2人に1人が癌になる現代では、放射線以外の癌を起こす要因がありすぎて、それゆえに放射線の影響をしっかり識別できていないのが現状です。極端な話、放射線に関して不安を感じる事それ自体や、その影響で生活習慣が変わってしまう事すら、癌発生リスクに大きな影響を与えてしまいます(先ほどの60人に4人の血液性の癌というのも、同地域で同じ程度の発症でなければ、ウィルス感染~一部の癌はウィルスが発症に影響を与える~や働いていたオフィスの建材の発がん性物質の存在などの可能性も考えられます)。一つのリスクを取り上げて、そこに研究資源を集中させるという方法では、我々の健康を守るという総合的な目標は達成させにくいのではと考えます。  あと、「長期」というと、政府の「因果関係を否定する無責任な態度」が批判されますが、それとは別に「特定の要因を強引に特定の疾患に結び付けよう」とする態度が時たま見られるという問題もあります。きちんとした研究に基づいた因果関係の証拠が黙殺される背景には、「風が吹けば桶屋が儲かる」的な理屈に基づく政府批判が多すぎる事も頭に入れておく必要があるように思います(実際の経験として、中立ではあるのですが、このあたりを曖昧にして、「誤った正義感」で活動してしまっている組織とか活動家を目にした事があるので)。こうした問題を乗り越えた真に中立的な調査機関が設立・維持される事を望みたいものです。

  • Leon47
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.7

食品に対する放射能汚染について日本では情報が少ないのでドイツにいる友人に聞いてみました。欧州ではチェルノビルの原発事故もあり放射能汚染に対しての関心も強くEUで統一基準を設けています。これはEU内での生産物に限らず、輸入食品に対しても適用されます。その基準は、6か月未満の乳児用食品、主にミルク、乳製品に対しては370ベクレル/kg、その他の食品に対しては600ベクレル/kgと規定されているとのこと。この基準に照らし合わせるとホウレンソウ草から検出された値はかなり高いと言えます。ちなみに私はチェルノビルの事故の時期にドイツに勤務しており、その後、帰国した後、会社の同僚が4人、(会社の人員として60人程度)1993年から2年ほどの期間で血液性ガンで急死しました。ガンの発症原因と放射能汚染との関係は実証されていませんが、たかだか60人程度のグループの中から4人もほぼ似たような時期に同じ病因で亡くなるということは何らかの因果関係があるのではと私自身は考えています。政府は外国の基準の根拠などと合わせ安全性について明確な説明をすべきと思います。いずれにしても仮に発症するとしても数年後になりますから後からでは原因究明がうやむやになるかも知れません。 In Europa gelten nach dem Unfall von Tschernobyl Einfuhrbedingungen für alle landwirtschaftlichen Erzeugnisse: Säuglingsnahrung für Kleinkinder bis zu sechs Monaten sowie Milch und Milcherzeugnisse dürfen nicht mehr als 370 Bq/kg enthalten. Für alle anderen Lebensmittel gilt ein Grenzwert von 600 Bq/kg. Diese Höchstwerte gelten sowohl innerhalb der EU wie auch für Importe aus Drittländern, z. B. für Fische aus Japan oder Pilze aus der Ukraine.

SafetyFirst
質問者

お礼

遅いお礼となりましたが、どうもありがとうございました。60人に4人の血液ガンの発症は不気味ですね。1991年にロシアの生産設備工場建設プロジェクトの従事して何度かロシアに行きました。行き先はウラル地方の都市で、ウラル川の河畔に立ったとき、用心のため持参していた放射能測定値がグーッと急上昇しました。数百km上流に核都市があるらしいのですが、核汚染物質が流れてきているのでしょうね。当時、ソ連邦崩壊でロシアの庶民の暮らしは大変だったのですが、我々一行を歓待してくれて、歓迎会を催して頂いたのですが、少ない料理品目の中で魚のフライだけはおいしく頂きました。でも、河畔に立ってその時思ったのは、多分昨夕のパーティで食した魚はここで採れたにに違いないと。現在までガンもなく過ごせていますが、核怪談でした。当時、チェルノブイリの汚染の範囲にあった白ロシアの工場に行った同僚は帰国後、会社が指定する検査機関で全身素っ裸で測定室に入れられ、放射線量を測定されましたが、現在も健康で頑張っています。

SafetyFirst
質問者

補足

この感想は私の質問にお寄せ頂いたこれまでの回答No.1-7を読みとおしたところでの総合的感想です。現在の放射線関連科学の研究者、諸団体の努力の積み重ねをしても汚染食品摂取に伴う低線量放射線被曝事象を定性的にも定量的にも完全な説明には至っていないし、今後も近い将来、達成には至らないだろうという見通しです。人体実験で短期間に検証出来ない事象であることにもよります。が出来ないと言ってこれまでの研究努力の成果により我々は無知な状況にあるわけではないとも思います。問題はこれらの研究成果を積み上げて一般庶民にこれに基づきあなたは行動すべきですと言っても意味がないことです。私の質問はリスク回避の合理的な行動基準を求めているのですが、これまでの分厚い研究成果を積み上げてもそのリスク回避行動基準にならないという壁にぶち当たったわけですが、一方、ならばこの問題に対処する方法はないわけではないとも考え始めています。十分とまではいかないこれまでの研究成果とそれに基づく諸基準、そしてその問題点を知悉する専門家を加えた<国民の安全と健康を守る政府/産業から独立した中立的な市民団体>を組織化し、この低線量放射線被曝問題のみならずこの種の類似の社会問題に国民の安全と健康を守る行動基準を示す仕組みを作ることだと思います。政府組織が必ずしも国民の安全と健康を守る砦になっていない例は<厚生省におけるエイズ問題>を見ればわかります。私も海外でいろいろな仕事をしましたが、例えばある国の環境庁はいかに産業発展や開発のためにもっともらしく住民を抑え込むかという機能組織になっていたりします。この影はどんな国においても皆無とはいえません。こうした団体が行動基準を設定するだけでなく、問題の調査報告・発表、信頼出来る図書出版、HPによる情報提供,オピニオンリーダーや弁護士的活動等をするならば、今回の低線量放射線内部被曝の問題が起きたときに真っ先にそのドアをたたきにいくと思います。(そんな組織は現在、日本にはないという認識ですが。。。。欧米にはありますか?)

  • dspdsp
  • ベストアンサー率35% (23/65)
回答No.6

放射線の影響と年齢の関係について、気になったので少し調べました。下記の記事があります。 http://ribf.riken.jp/~koji/monreal.pdf これによれば、確かに被ばく時年齢が若い場合、若いうちに固形癌を発症する確率が高くなるが、高齢になって癌を発症する確率はあまり変わらず、癌によっても状況が異なり一概には言えないということのようです。単純に代謝が活発だと放射線リスクが高い、というものではなさそうです。 それから、「微量でも問題」についてひとこと。以下私見ですが、 放射線による影響は確率的なものです。DNAの損傷は日々起こっていますが大半な自動修復されていますが、ある確率で修復に失敗し癌になるわけです。 体内被曝の場合は、取り込まれた放射能の近くにある少数の細胞のDNAは100%損傷するかもしれませんが、それが少数の細胞であれば、一人の人間として癌になる確率はそれほど上昇しないのではないかと思います。その確率を計算して基準値が決められているのであれば、基準値以内だったら問題ないと判断してよいのではないでしょうか。

SafetyFirst
質問者

お礼

遅いお礼となりましたが、どうもありがとうございました。超微量放射線物質であれば発生するガン細胞の数も知れているのでガン細胞をつぶす免疫力の処理範囲ということでしょうか。

  • E-Said
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.5

内部被ばくについて、私もSafetyFirstさんと同じような体内での影響が気になって色々な資料を探し読んでみました。分かりやすいものは見つけられませんでしたが、欧州放射線リスク委員会(ECRR)による身体内部への影響を考慮した報告が参考URLのp10~p12にありました。 (核種によって5~300くらいの重みづけをしています。) ただ正確な影響は分かっていないのが現状のようです。 個人的には「避けられるなら避ける」という方針で行動したいと考えています。 話はズレるかもしれませんが、内部被ばくに関する話は政府の見解やテレビでは聞きませんよね。それは国の政策が国際放射線防護委員会(ICRP)に従っているからで、マスコミもそれに従って(情報統制されて?)いるからだと思います。 上記のECRRはそもそも、ICRPが原子力業界中心の団体であり低量被ばくや内部被ばくについて十分な扱いをしていないことも背景となって設立された団体のようです。 (参考URL資料のp5、p.7~p.10) 政府の見解は原子力業界に偏っているのでは? という視点は持っておいても良いかもしれません。

参考URL:
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radiation_001.pdf
SafetyFirst
質問者

お礼

遅いお礼となりましたが、どうもありがとうございました。No.7の方の補足で皆さんの回答を通して読んでの感想を述べさせて頂きました。この種の問題が起きた時の駆け込み情報寺が欲しいものです。

  • reinavy
  • ベストアンサー率33% (2/6)
回答No.4

>シーベルトに換算した場合、0・24ミリシーベルト シーベルトは放射線の種類・強さを考慮した上での人体に影響を与える度合いの単位です. このミリシーベルトというのは体内に取り込んだ場合での値でしょう. なので,あまり気にする量でもありませんね. なにより,1年中同じ産地の野菜を食べた場合の被曝量という仮定からして間違っているような気もしますが.

SafetyFirst
質問者

お礼

遅いお礼となりましたが、どうもありがとうございました。No.7の方の補足で皆さんの回答を通して読んでの感想を述べさせて頂きました。この種の問題が起きた時の駆け込み情報寺が欲しいものです。

回答No.3

 おおざっぱにいって、 ・体内に取り込んだときに「至近距離のためにダメージが大きい」という質問者さんの考えは正しい ・シーベルトへの換算係数や食品規制は、「至近距離のダメージ」を考慮している  という事になるかと思います。  換算係数(実行放射線量)について下記に説明があります。 http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/Yougo/j_senkeisu.html  放射能量の大きさを示す単位であるベクレルを人体が受ける放射線量の単位シーベルトに換算する時の換算係数は、「体内で至近距離で接するダメージ」を考慮して設定されているという事です。というわけで、どこまで緻密に行っているかは微妙ですが、一応「粒子の大小、体内での確率的偏在を考慮した単位なのでしょうか?」という質問に関しては、「その通り」と答えるのが正解ということになります。  また、放射線を「有毒な排気ガス」と仮定すると、放射性物質(放射能を持つ物質)は「有毒な排気ガスを発生する燃料」に相当し、永久に放射線を出し続けるのではなく、放射線を出す代償として安定物質に崩壊していきます。食物の放射性物質の規制は、放射性物質が崩壊するまでに出し続ける放射能の総量とというものを一応考慮して設定されていますので、このあたりも一応安心しておいていいのではないかと思われます。

SafetyFirst
質問者

お礼

遅いお礼となりましたが、どうもありがとうございました。No.7の方の補足で皆さんの回答を通して読んでの感想を述べさせて頂きました。この種の問題が起きた時の駆け込み情報寺が欲しいものです。

SafetyFirst
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。疑問であった体内に取り込んだ放射性微粒子の至近距離細胞のダメージの件とシーベルト換算の際のその考慮がなされていることは理解しました。なにしろこの私の質問の動機が可愛い2人の孫(3歳と4歳)への影響から来ていますので、その意味ではもう一点、<許容基準は大人も幼児も同じ?>の点が残っています。JCO臨界事故でも大量被曝者の影響は細胞の新旧交代の激しい腸壁と骨髄に顕著に現れたと聞いていますし、新生児や幼児のように成長のための細胞増殖の旺盛な場合は同じ線量でも影響は大きい気がしますが。

回答No.2

ヨウ素の半減期が8日、セシウムは30年。 微量とはいえ危険です。 微量だから安全とは限らないのが放射線のオソロシさ。 毒の致死量とは考え方が違う。 運が悪ければ少しの放射線でも健康被害が。 同じ人間でも体調が悪い場合はリスクが増す。 子供や老人は抵抗力が少ない。 何でもなかったと思っても、10年経って健康被害が出る場合がある。 基準値というのは目安でしかない。 浴びないに越したことはありません。 「微量だから健康に被害はありません」と言う人を信用してはいけません。

SafetyFirst
質問者

お礼

遅いお礼となりましたが、どうもありがとうございました。No.7の方の補足で皆さんの回答を通して読んでの感想を述べさせて頂きました。この種の問題が起きた時の駆け込み情報寺が欲しいものです。

SafetyFirst
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。最後の行は政府の情報公開・宣伝・指導、テレビ報道番組での専門家の発言の在り方の現状に対する不信を言い当てていると思います。これはいつの時代、どの国でも程度の差こそあれ言えることだと思います。やはり政府は<わが身の責任範囲でトラブルを起こさない、後で言い訳が出来る>が他人、大衆の安全・利益・立場に優先しがちで、戦後最大の国難と言える福島原発事故の現状にあってわが身の危険を顧みず、注水作業に従事して結果を出している消防隊、自衛隊の前線の方々、そしてそれを支えるご家族の方々とは正反対の精神状態だと思います。この感動の本物の人々の行為に、改めて反省し、見習うべき政府、東電の要人の方々がおられるのではないでしょうか?<<その他はNo.1の回答に対する補足を参照願いたく>>

noname#152422
noname#152422
回答No.1

放射能の強さと放射線の強さは全く別物なので、 > シーベルトに換算した場合 という言い方自体が変、というか間違いではないかと思います。 CTスキャン一回分と比較することにも、現象が違うという理由で意味がないです。でも報道各社はそういう表現をしているところが多いですよね。放射性物質は時間とともに減っていくわけですが、時間が無限に経過したときに放射し続ける放射線のすべての量を加算したときに浴びるすべての放射線の量を計算して、たぶんそれと比較した結果について述べているんだろうと思います。 内部被曝の恐ろしさは、取り込んだら排出されない限り本人にとっては死ぬまで放射線による被曝を受け続けるということです。放射線だったら強くなっている場所から離れれば済みますが、内部被曝の場合は体内にあるので逃げられない。 それに、内部被曝した人が死んでも放射性物質はそのまま残るし、火葬すれば燃やすときに空中に撒き散らされる物質や遺骨に放射性物質が含まれることになるから始末が悪いです。半減期が長いほど、取り込んだ量が多いほど影響が大きくなります。 > そうすると少しでも汚染された食品は食べない方がいいとなります。 これは意味がないです。 なぜなら、今回の原発事故が発生する前から、あなたも私も一定程度の放射線に常にさらされているし、原発由来に限らず放射性物質は身の回りに普通に存在していて放射性物質を含んだ食べ物をいつも食べているからです。

SafetyFirst
質問者

お礼

遅いお礼となりましたが、どうもありがとうございました。No.7の方の補足で皆さんの回答を通して読んでの感想を述べさせて頂きました。この種の問題が起きた時の駆け込み情報寺が欲しいものです。

SafetyFirst
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。私の質問での説明が不十分だったのでもう少しお聞き出来たらという点がいくつかあります。というのは(1)この私の質問の本質は外部被曝と内部被曝の評価と被曝対策と指導に間違いがないかということです。内部被曝の場合、放射性源微粒子が原子レベルで体全体に拡散している場合ならば同じ線量で一定時間(例えば1時間)なら影響結果は同じと思えるのですが、実際の微粒子には大きさがあります。そこで微粒子1個でトータルで内部被曝線量が外部被曝線量と同じでも、その大きな1個が体内に存在する位置で接する細胞には多大な影響(ガンや通常細胞分裂の阻害)を及ぼしそうな気がするのです。それが質問で「線量は距離の二乗に反比例」など持ち出したわけです。私は素人なのでわかりませんが、ひょっとしてシーベルトという生体影響を反映した放射線量の単位はこの粒子の大小、体内での確率的偏在を考慮した単位なのでしょうか?(2)成長のための細胞分裂の著しい新生児、幼児、児童は大人と比較して放射線に数倍弱いという認識ですが、この年齢のものについても同じ許容基準値それに基づく白黒判断と宣伝でよいのでしょうか?(3)現在の放射能汚染レベルはお話にならないほど低いから安心しなさいというパニック防止の政府やテレビの専門家の意図は理解しますが、白か黒かの判断を示すだけでは国民をミスリードするのではという懸念でしょうか(特に乳幼児に飲ませる牛乳)?対応指導、即ち被曝年齢、洗うなど除去指導、時間経緯での情報確認など抱き合わせでない現在の白黒判断とパニック防止宣伝で本当によいのかという懸念です。でもこうした情報はこのインターネットの時代、どこかのホームページで得られるようになっているのでしょうか?

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    放射線被曝単位のシーベルト(Sv)には総量のSvと1時間当たりの量(Sv/h)がある筈なのですが、メディアに使われている「シーベルト」はSvとSv/hを混同しているように見えます。 例えば「観測されている放射線量0.01ミリシーベルトという値は年間被爆許容量20ミリシーベルトに対してあまりにも小さく、直ちに人体に被害を及ぼすものではない」と言っても0.01ミリシーベルトの単位がSv/hであれば単純計算で0.01×24×365=87.6シーベルトとなります。(単純計算で累積値を出せるとも思えませんが・・・) 胸部X線(レントゲン)写真の被爆量が大体0.05ミリシーベルトというのもSvとSv/hのどちらなのでしょうか? Sv/hなのであれば露出(被爆)時間など1/10秒以下でしょうから総被爆量は0.05ミリシーベルトの36000分の1(3600×10)以下ということになります。 メディアは速度単位の「km/h」を「キロメートル/時」と表示するものの「Sv/h」は「シーベルト」としか表示していないものが多々あるような気がします。(毎時XXシーベルトと表示しているもののあることにはあるのですが・・・) http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110411/dst11041122420086-n1.htm 原子力安全委員会は11日、福島県浪江町の一部で、事故発生から1年間の積算被曝放射線量が300ミリシーベルトを超えるとの推計を明らかにしましたが、今になってやっと20ミリシーベルトの年間被爆許容量と比較し得る累積被爆量値を見ることができ、それが危惧していたとおりの「年間累積値では危険値を軽く突破するじゃないか!」であったのには呆れてしまいました。 野菜から何十万ベクレルの放射線量が計測されようとも人体に影響を及ぼす単位であるシーベルトに換算して表示してくれないことには「何万」や「何十万」という大きな数値で不安を煽るだけのように見えます。(最大1000mW+1000mWの大出力などと記されたラジオのカタログならば苦笑するだけで済むのですが・・・) 質問は・・・ (1)毎時や1年間のなどという但し書きがないシーベルトはSvと受け取って良いのかどうか (2)累積Svは「(Sv/h)×時間」で良いのかどうか(放射性ヨウ素のように半減期が短い物質の減少率を考量するとどうなるなどというのではなく、常に0.1mSv/hが観測される地域では年間87.6mSvの累積を生じると考えて良いのかということです) (3)野菜の放射線量に使われているベクレル(Bq)をシーベルト(Sv)に換算する「大凡(おおよそ)の」目安を教えてください。(放射性物質の種類や測定点までの距離、間にある遮蔽物の効果などをどう考慮すべきか見当も付かないのですが、10万Bqの放射線量を示すレタス100gを生で食べたら何Svの被爆量になるのかみたいなものの数値から単純計算で他の野菜も比較できないものでしょうか) ・・・です。 長文になってしまいましたが宜しく御願い致します。

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    40代半ばで先日、妊娠してることがわかり嬉しいのですが 原発事故の放射能汚染は大丈夫でしょうか? 山梨県在住です。 先ほどのネットのトップページのニュースにも 「1ミリシーベルトは1000ミリシーベルトに相当する」なんておかしなことが書かれてましたが 「1シーベルトが1000ミリシーベルト」で 「1ミリシーベルトは1/1000シーベルト」ですよね? 寝ぼけたこと書かないでもっときちんとして欲しいですよね? ミリはマイクロの1000倍ということも知らないのかしら? どのくらいまで広がってくるか?心配です。 吐き気・めまい・頭痛・放熱感・苛立ち・立ちくらみ・動悸・息切れ・口臭・体臭・・・ もう嫌です。 遺伝子に影響が出るのでしょうか?