放射能の距離による影響とは?

このQ&Aのポイント
  • 放射能は距離の2乗に反比例するとされていますが、実際の値と理論計算値には乖離が見られることがあります。
  • 距離が離れるにつれて放射能の値は減少しますが、地形や建物などの影響により、実際の値は理論計算よりも少なくなることがあります。
  • 福島の原発から家までの距離と放射能の値を計算すると、理論計算では1.8μsvになるはずですが、実際の値は0.077μsvとなっています。この乖離の原因としては、地形や建物による影響が考えられます。
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放射能 距離の2乗に反比例する件

教えてください  表題の件に関し、発生源が100msvなら100kmはなれた場所では0.01msvとなるはずですが(計算上は)、実際の例に当てはめますと、今福島の原発では、原発上空では100msv位発生しているとニュースで聞いており、その100msvを発生源とすると、私の家までは230km程度でありますので、放射能は距離の2乗に反比例するとうい方法で計算すると、0.00189msvとなり1.8μsvとなるはずですが、実際今県庁などでモニタリングポストの放射能レベルを確認すると、0.077μsvと、理論計算値1.8μsvと実際0.077μsvと大きく値が乖離してしまいます。  おそらく実際は山やビルなどで放射能が計算上より少なくなるのかと思われますが・・・、適切なご回答は難しいかもしれませんが、ふと、なぜだろうと思いましたので、どなたかご回答願います。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

なにか誤解があるような気がしますが・・・ 距離の二乗に反比例するので、発生源では放射線の強度は無限大です。 そして、発生源からある一定の距離で観測して100mSvとなります。 ですから、100mSvを観測した観測地点が、発生源からどれくらいの距離にあるかのデータが必要になります。 例えば、観測地点が100mで100mSvを観測したとして、 230km離れたところでは、100e-3 * 0.1 * 0.1 / 230 / 230 = 0.019e-9 で、0.019μSvという計算結果に私はなりました。 元々の仮定があやふやなので、0.077μSvとも、それほど有意な違いはないと思います。 あと、質問内容に「放射能」とありますが、 放射能は、放射線を出す能力です。 強度が2乗に反比例するのは、放射線の方ですので誤解無きよう。

その他の回答 (1)

noname#154783
noname#154783
回答No.2

距離の2乗に反比例するのは「放射線源がある1点にのみ存在する場合の,その線源からの放射線の線量率」です.例えば「ある1点に何らかの放射線源があって,その点から1 mの距離で10 μSv/hの線量率であれば,10 m離れたところでは0.1 μSv/hになる」ということです. で,言葉の説明ですが,「放射能」というのは,本来「壊変して放射線を出す能力」のことなんですけど,世間でしばしば使われている「放射能漏れ」というのは「放射性物質(放射性物質すなわち放射能を持っていて放射線源となる物質)が漏れること」を指しています. 今回の事故では「放射能漏れ」すなわち放射性物質が漏れて飛散しているという状況が起こっており(つまり線源は「点」ではない),線量率は距離逆2乗の法則では計算できません. あと,我々の身の回りの物もほんの少しは放射性物質を含んでおり,我々は(世界平均で)年間2.4 mSvの放射線を自然に浴びています(自然被ばく).これは1時間当たりに直すと0.27 μSv/hの線量率に相当し,質問者さんのおっしゃる「0.077 μSv」を0.077 μSv/hと解釈すると,この値は自然被ばくの世界平均よりも低く,もはやこのくらい低いレベルになると,「着目している放射線源からの放射線によるものなのか,バックグラウンド放射線(自然被ばくの原因となる放射線)による放射線によるものなのか」の区別ができず.距離逆2乗の法則は意味がありません.

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