チャージ変化で自己会合する化合物とは?

このQ&Aのポイント
  • チャージ変化によって自己会合する化合物について調べてみました。
  • 疎水性と親水性を持つ界面活性剤は自己会合によってミセルを形成しますが、チャージ変化で自己会合性を示すものも存在します。
  • 例えば、もともとはアニオン性である化合物がカチオンと結合して電気的に中和されるとミセルが形成されます。このような現象が観察されています。
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チャージ変化で自己会合する化合物とか・・

私は大学の図書館で、レポートついでに調べたことで少し興味深いことを見つけました。 でも、記憶が不確かで思い出せず困っています。 専門的なことでも初歩的なことでも構いません。お願いします。 有機化学の範囲で、 「チャージ変化によって自己会合する化合物」を探しています。 疎水性、親水性部位を両方持つ界面活性剤は自己会合によってミセルを形成します。 しかし、その会合の理由は濃度のファクターが大きいと思います。 それで親水性部位が外部(水)に触れるように氷核構造をとる。(まちがってたらごめんなさい) そうではなく、チャージ変化で自己会合性を示すもの。 例えば、もともとはアニオン性だけど、カチオンがくっついて電気的に中和したらミセル形成するとか・・ そんな感じのことが書かれていましたが、よく覚えていません。 すごく気になってます。 こんなのだったらかするかも?というのでもいいのでお願いします!

noname#244998
noname#244998
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  • c80s3xxx
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回答No.1

フェロセンの付いた界面活性剤が売られています. 一例ですが http://dominoweb.dojindo.co.jp/goodsr7.nsf/View_Display/F018?OpenDocument 疎水部の大きさにもよりますが,ミセルも作りますし,可溶化能も持ちます. フェロセン部を酸化してフェリシニウムにすると,界面活性剤としての構造と機能を失います. 酸化還元は電気化学的に行うことができ,これによって,ミセルに可溶化させた顔料を電極上に析出させるとかの応用がされています.

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