水彩画の技法書

質問

水彩画の技法書籍を紹介してください。
趣味というより、プロなみにうまくなりたいです。
アトリエにもいっていますが、
もっと勉強したいんです

回答No.1

zinpei · ベストアンサー

美術出版社の『アートテクニック大百科』なんていかがでしょうか。
水彩の技法、紙や絵の具・道具について写真や図解が見やすく詳しくかかれています。
本自体は分厚く、内容は充実しているのですが、『水彩』の項目自体は本当に一部。
素描・遠近法・水彩・パステル・アクリル・ミクスドメディアがあわせて一冊になって５８００円の本を私は持っていますが、項目別に分かれて販売もされているようです。
しかし、水彩以外の個所も本当に良い勉強になることがかかれています。

もう一冊は同じ出版社で、『“新しい画材ガイド”シリーズ　水彩』でしょうか。
天野喜孝や佐々木五郎、宮崎駿などの有名作家の描きかたを本人が説明してあったり、解説があったりして面白い一冊です。こちらも写真が豊富ですし参考になるかもしれません。税抜きで２５００円との事。

とりあえずこれ２冊で技法に関してならＯＫではないでしょうか。“技法書”とだけなるとやはり限度があると思うのです。

蛇足ですが、一番の参考書はなんと言っても画集です。水彩画集だけでもたくさんありますからね。
技法書には書いていないテクニックや雰囲気を作り出すヒントを発見できるはずです。ずっと参考になるんですよ。
アンドリュー・ワイエスがおすすめです。かなり勉強になりますよ。
それからプロ並みに上達したいのなら、とにかく描きまくることです。そして技術を身に付けるなら気に入った画家の作品をみて真似る。
いい作品を描けますように。

お礼

ありがとうございます。
解答があってよかったです＾－＾

さがしてみますね。ずっと前に
新しい画材ガイドシリーズ　みたんですけど、
最近、見かけませんね(^^;　いいなと思ったんですが、
当時お金なくて買えませんでした。
とりあえず、アートテクニック大百科をさがしに、
大きな本屋でもいってみますね。今なら買えるので＾－＾

アンドリュー・ワイエスはファンなので、
１冊もっています＾－＾あれで水彩？と油を
混ぜていたんでしたっけ？。。すごいですよね。

回答No.2

zinpei

No.１の者です。
ワイエスはテンペラの巨匠です。テンペラは卵黄と膠（動物や魚類の骨・皮膚から取れるゼラチン質）を混ぜあわせ、油性絵の具で描く昔ながらの技法です。細かな描写に適していてとても堅牢な画面に仕上がります。ネットや何かで調べてみてください。
でもテンペラだけではなくて水彩もたくさんワイエスは描いていて、スケッチなどもそうなんです。そちらを観ていただけたらなぁ、と思ったんですよ。
もうご存知ならすみません。

あとそれから、よく画材屋さんでビデオを流している『アルウィン』シリーズなんかも良いのではないでしょうか。
あと「水彩画プロの裏ワザ」という奥津国道著の講談社から出ている本だと、本当に技法にこだわって書かれた本だといいます。どうやら田園風景が多くモチーフになった本のようです。これは少し難しいみたいです。私はみた事が無いのですがたまたまネットで見つけたので参考まで。
ひょっとしたらこちらの方がｌｏｎ７９さんのニーズに合っているのかもしれません。
けれど前に書いたアートテクニック大百科もいい本なのは確かです。
“上手く描くコツ”ならアルウィン、“ちゃんと勉強”ならアートテクニックって感じでしょうか。
どちらも面白いと思うので本屋さんで選ぶ参考にしてください。

お礼

何度もご丁寧におしえてくれてありがとうございます。
アルウィンですね、それもさがしてみようと思います。
ワイエスの水彩も＾－＾