クロロホルムの代替にジクロロメタンってアリ?

このQ&Aのポイント
  • クロロホルムの代替としてジクロロメタンが使われている
  • クロロホルムの毒性が強いため、ジクロロメタンの使用が推進されている
  • ジクロロメタンは規制されている溶媒の一つであり、使用には注意が必要
回答を見る
  • ベストアンサー

クロロホルムの代替にジクロロメタンってアリ?

医薬品関連です。 「クロロホルムは毒性が強いので、なるべく使わないようにして 既存の方法を見直して代替溶媒を使いましょう」、っていう話が 何年も前にあったと思うのですが、その情報の出処がわかりません。 ウィキに、 「毒性と厳しい排出規制、およびグリーンケミストリーの観点から極力使用しないよう 推し進められており、より安全なジクロロメタンや、 より環境負荷の小さい溶媒への転換が行われている。」(Wikiより抜粋) とあるので、確かにそういう動きはあると思うのですが。 また実際、クロロホルムの代替にジクロロメタンってアリでしょうか? 昔はアリだったと思うのですが、今はジクロロメタンも規制されていますか?

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.2

出典はここの2ページ目です。 http://www.nihs.go.jp/mhlw/jouhou/jp/jp15_genan_sakusei_youryou.pdf ジクロロエタンも用いないというものになっています。 ハロゲン化炭化水素は使わないほうがいいでしょう。 いつも、これには泣かされています。 使用するには。 炭化水素で色々やってどうしても出来ないということの根拠を示す必要がありますね。

inubuta
質問者

お礼

回答ありがとうございます! まさに!目からウロコでした・・・こんなところに、こんな文章が書いてあるんですね。ほんとに、これじゃ仕方ないってかんじですね。ジクロロメタンの代替をさがしてがんばります。

その他の回答 (1)

  • skydaddy
  • ベストアンサー率51% (388/748)
回答No.1

知人の会社でトリクレンやクロロホルムの代替でジクロロメタンを試した話を聞きました。 それによれば、沸点が常温にかなり近いのでその扱いが難しいとのことでした。 まあ実際、ポタッと落として無くなるまでの時間を見比べると、トリクレンやクロロホルムと全く違いますから・・・・実験室でのエバポレーションでも溶剤のロスが全く違いますしね。 とういうことで、もちろん反応溶媒として使えなければなりませんが、それが可能でも同じ設備等でそのまま代用できるかは既存の設備条件によるようです。 環境規制(通知レベル)は大気汚染の観点から、年平均0.15mg/m3となっているようです。 詳細はこちらhttp://www.env.go.jp/hourei/syousai.php?id=01000025 また水質は0.02mg/lのようです。 http://www.env.go.jp/hourei/syousai.php?id=01000025

inubuta
質問者

お礼

早速ありがとうございます! やっぱり代替といってもなかなか簡単にはいかないんですね。 なるほど、これらの通知は知りませんでした・・・。やっぱりジクロロメタンもあんまり使わないほうがいいっていう感じですね。うーん、厳しいですね。

関連するQ&A

  • 有機ハロゲン化物の毒性について。

    有機ハロゲン化物(クロロフォルムやジクロロメタン等)は毒性が強いと言われていますが、実際の毒性の機序はどうなっているのでしょうか?調べた限りでは、変異源性があることはわかりましたが、細胞中のタンパクや脂質に直接害をもたらすものなのでしょうか?

  • 有機ハロゲン化物の毒性について。

    有機ハロゲン化物(クロロフォルムやジクロロメタン等)は毒性が強いと言われていますが、実際の毒性の機序はどうなっているのでしょうか?調べた限りでは、変異原性があることはわかりましたが、細胞中のタンパクや脂質等に直接どのようにして害をもたらすものなのでしょうか?

  • 高分子 PMMAを溶かす溶媒

    PMMAのチップをクロロホルムやジクロロメタン以外で一度溶かしてから固めたいのですが、その際に使用する溶媒で何か良いものがあればお教えください。 上記のほかアセトン、メタノール、エタノールでは実験済みです。

  • 水中で液滴になる有機物を探しています

    水中で液滴になる有機物を探しています. 四塩化炭素が最適だったのですが,今では使用禁止です.代替物としてクロロホルム・ジクロロメタン・ニトロベンゼンなどが思いついたのですが他にもあれば教えてください. 条件は   ・水より比重が大きい   ・水にほとんど溶けない   ・非極性   ・室温付近で液体   ・毒性が低い   ・液滴が目視で確認できる ことです.よろしくお願いします.

  • 溶媒抽出に使う溶媒の選択について

    錯体や有機物を抽出するときに、ヘキサンやトルエンなどの溶媒を用いるようですが、どの溶媒を使うのかは何を基準に決めるのでしょうか?PCB(ポリクロロビフェニル)を抽出するときにはヘキサンを使うのですが、トルエンやジクロロメタン、クロロホルム、では抽出できないのでしょうか?私は無機化学系にいたので有機系のことはさっぱりわかりません。どなたか教えてください★

  • 有機溶媒の安定性について

    現在、有機合成で芳香環に臭素付加させる反応を試みているのですが、再現性がとれない状態に陥っております。(芳香環を溶媒で溶かしたものに溶媒に溶かした臭素を滴下するという簡単な反応です。)  そこで、質問なのですが、蒸留したジクロロメタンの劣化or変質と言うことはあるのでしょうか? 溶媒の精製法と保管方法です。 ・水素化カルシウムで蒸留したジクロロメタンを茶褐色の試薬瓶に入れ、室温で照明があたる室内に保管しました。(この時、何回か反応に用いると思い、大量に蒸留しました。) ・2回目の反応で蒸留したジクロロメタンは蒸留してから1.5ヶ月程経過しています。(1回目では蒸留直後に使用しました) ●ジクロロメタンやクロロホルムのようなハロゲン有機溶媒の保管期間は短いのでしょうか? ●保管方法は冷暗室で保管すべきなのでしょうか? ●今まで保管しているジクロロメタンを再度蒸留することで再利用することは可能なのでしょうか? 今まで、溶媒の扱いについて重要視していなかったもので、参考サイトや書籍などご存知であればご教授いただけたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。

  • ESI-TOF/MSで使用できる溶媒について

    質問内容はタイトルのとおり分析機器「ESI-TOF/MSで使用できる溶媒」についてです。アプライド・バイオシステムズ社製のマリナー・システム5076というMSなのですが、この機器も含め、一般的にESI-TOF/MSで使用できる溶媒あるいは使用できない溶媒を教えていただきたいです。ちなみに、所有している溶媒は「アセトン、クロロホルム、ヘキサンメタノール、酢酸エチル、ジクロロメタン、THF、トルエン、ベンゼン、アセトニトリル、イソプロピルアルコール」です。

  • 固体塩基と溶媒

    こんばんわ。 現在私は、固体塩基を酸受容体として、酸クロ(二塩化オキサリル)と尿素の縮合反応を行おうとしています。これまで炭酸ナトリウムをクロロホルム中で用いて実験をしたのですが、IR測定結果ではあまり良い結果が得られていません。(ほかにもトリエチルアミン(クロロ中)を用いたりもしたのですが、サンプルは真っ黒になりました。) そこで改めて文献をあさってみると、ジクロロメタンやエーテルを用いたものがありました。固体塩基を用いる場合には溶媒の効果が大きいのでしょうか? また、アセトンやニトリルを用いた文献も見かけますが、酸クロを用いた反応では、炭酸塩由来の水と反応してしまい、基質と反応する前に試薬が食われてしまうのではないかと思います。それゆえにエーテルや塩化メチルのような疎水性溶媒を用いると考えているのですが、確信がありません。いかがなものでしょう?

  • 浄水器やシャワーヘッドの効果について

    浄水器やシャワーヘッドは擬似化学に類するものなのでしょうか? ざっと業者のサイトやwikiなど読みましたが、そこまで浄水器といったものは必要なのでしょうか? それとも販売戦略に過ぎないのでしょうか? ・トリハロメタンのうちクロロホルムおよびブロモジクロロメタンについてはIARCでGroup2Bに分類されている。 ・浴室においては発がん性が数倍に上がる(出典はネイチャー? ・塩素による髪のキューティクルの害(これはどちらでも良いが) ・水道水で野菜などを洗うとビタミンが壊れる云々 などといったようなものがありますが、科学的にみて実際に効果はあるのでしょうか。 またこういったものは蓄積する~といった論調が見受けられるのですが、どうなのでしょうか。 分かりやすく説明して頂けるとありがたいです。

  • 極性溶媒、無極性溶媒について

    現在極性溶媒、無極性溶媒の種類について調べています。 多数試してみるつもりなので思いつく限り羅列していただけるとたすかります。 (値段的に高すぎるものは検討できないかもしれません。25ml2万円くらいまでなら大丈夫だと思います) 極性の有無(プロトン、非プロトン含む)、沸点の高低の6パターンで調べています。 キシレン溶液に混ぜるのでできればキシレンに混ざるものだと助かりますが、分離してもとりあえず試してはみるので特別考慮していただかなくても大丈夫です。 検討したもの 2-フェノキシエタノール 2-(2-エトキシエトキシ)エタノール 1,3-ブタンジオール DMSO、DMF N-メチル-ピロリドン メタノール、エタノール、IPA THF、アセトン、トルエン ヘキサンからドデカンまで ジクロロメタン、クロロホルム ジエチルエーテル、シクロヘキサノン ジエチルケトン、メチルエチルケトン ジアセトンアルコール、グリセリンカーボネート アセトニトリル、リモネン 他にもあった気がしますが近くにあったものを適当に入れただけなので そもそも分離してるものとかもあります。 重複しても問題ないので思いつくままに上げていただけると助かります。 宜しくお願い致します。