• ベストアンサー

細胞培養について 2

細胞培養について 2 下で質問をしましたが別件でもう一件教えて下さい。 細胞培養の際に使う試薬等の温度についてです。 *DMEM 、 PBS ・・・冷蔵庫の保管    トリプシン・・・小分けして冷凍保存  使用前にすべて37℃の恒温槽に10分ほど入れていますが  調べたところ、使用前の温度は *DMEM ・・・37℃ *PBS ・・・室温 *トリプシン ・・・4℃  との記述を見かけました。実際はどちらが望ましいでしょうか。  よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Ebonbon
  • ベストアンサー率61% (35/57)
回答No.1

以前、細胞培養で回答した者です。 DMEM、PBSは4℃の冷蔵庫で保管、トリプシンは小分けして冷凍保存です。 私のラボでは4℃の冷蔵庫と-30℃の冷凍庫、-80℃の冷凍庫があり、トリプシンは-30℃に入れて保存しています。 DMEMとPBSは劣化防止のために冷蔵保管します、といっても開けて調製した後でれば、せいぜい2ヶ月が使用期限だと考えたほうがいいと思います。いくら冷蔵保存でもゆるやかに劣化は進みます。 トリプシンは酵素ですので長時間室温に置いておきますと自己消化をし急速に酵素活性を失います。 だから小分けにし、何回かで使いきれるようにする必要があるのです。低温での保存もみかけたことがありますが冷凍してしますのがベストだと思います。

cafe8_2005
質問者

お礼

今の方法で大丈夫そうなので安心しました。 DMEMとPBSも、使う度に開封するのが心配で1回分づつの量に 小分けして冷蔵保存にしていました。 ご指摘のとおり、2ヵ月を目安に使用したいと思います。 どうもありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 細胞培養について

    細胞培養について 2点教えて下さい。 1. 培地(DMEM)を吸引除去後にPBSを加え細胞表面を洗いますが     軽く揺するだけで良いでしょうか。また、時間はどのくらいでしょうか。 2. 上記のあと、トリプシンを1ml加え細胞を剥がす際     2~3分揺らしていますが、時間はこのくらいで良いでしょうか。  時間や手技などについて調べたのですが様々で・・・。  実際にやられている方にお聞きしたいと思いました。  その他、注意点などありましたら教えて下さい。  宜しくお願い致します。

  • 293細胞の培養方法について

    先々週に293細胞を起こしましたが(ストックは1年半ほど前のもの)、なかなか増えてくれません。ほとんんどの細胞が浮いていて、接着している細胞も塊のようになっている状態です。どなたか293細胞を使用したことがある方、培養のコツのようなものがありましたら教えてください。よろしくお願いします。 培地はDMEM(high glucose)、継代の時はPBS-EDTAを使用し、37℃,5% CO2のインキュベーターで培養しています。

  • 接着性の細胞培養が上手く行きません

    接着性の細胞培養が上手く行きません こんにちわ。初めて投稿します。私は大学の研究室で接着性の細胞(RBL-2H3 ラットガン好塩基球細胞)の培養をおこなっているのですが、本来フラスコに接着するはずの細胞が剥がれて培養液中に浮遊する減少が相次いで困っています。 培地は10%FCSを含んだDMEM培地(抗生物質:カナマイシン硫酸塩含む) 培養はT25cm2フラスコで37℃、5%CO2インキュベーターで行っています。  実験に使用しているチップは定期的にオートクレーブで滅菌していますし、培地を入れるメディウムびんも滅菌してちゃんとフィルターろ過も行っています。 細胞培養をはじめてから約3ヶ月で、以前は上手くいっていたのですがここ2週前から突然細胞の接着が起きないようになってしまいました。初めは細胞を起こした期間が長かったことが原因と考えて新しい細胞を起こしてみたのですが一向に改善されずに困っています。  一応培地は7.5%NaHCO3で赤~赤味を帯びたオレンジ色にまでpHをあわせてみたのですが、培地に何か問題があるのでしょうか?回答の程をお願いいたします。

  • カイコの細胞培養について。

    今まで、人ガン細胞培養を行っておりましたが、カイコの細胞培養も行わないといけないこととなりました。 人ガン細胞の培養方法とは、培養液が違う点、培養温度を25度前後にする点、CO2インキュベーター内ではなく通常のインキュベーター使用をする点、以外に注意することはございますでしょうか? CO2インキュベーターを用いないという点が一番不思議に思ったのですが、昆虫系の細胞培養というのはこれが普通なのでしょうか? カイコ細胞培養などに詳しい方にご教授願えましたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • 培養細胞のギムザ染色のコツ

    培養細胞のギムザ染色を行っていますが、 なかなか綺麗な染色を行うことができません。 現在は、培養液除去→PBS洗浄→すぐにメタノールで90秒固定→  PBS洗浄→完全に乾燥→PBSで10倍希釈したギムザ、37度60分→洗浄 でやっています。 多くの参考資料を見ると、 「メタノール固定前に乾燥させる」との記載と、「なるべく乾燥させない」 と両方の記載があり、羊土社の文献にはエタノール固定なる方法が乗っています。 綺麗に培養細胞をギムザで染める際のコツはありますでしょうか? またメタノール固定前の乾燥の是非はどうなんでしょう? 教えてください。

  • 真菌の培養について

    教えて下さい。 真菌の培養ですが、 たとえばコンタクトプレート方式でサンプリングした培地の菌を培養したいとき、普通はインキュベーターで培養すると思いますが、5畳くらいある恒温恒湿室(室温20~25℃、湿度60~70%程度)に置いても問題なく培養するものなのでしょうか?

  • DMEM/F12培地での培養

    宜しくお願いします。 DMEM/F12培地を使用して培養した細胞や、抽出した蛋白などを人体に使用可能かどうか調べております。 論文検索をしておりますが、動物実験ではありますが、人体使用症例を未だ見つけられません。 お教え下さい。宜しくお願いいたします。

  • 培養細胞の核での免疫染色

    はじめまして。いつも参考にさせて頂いてます。 培養細胞での免疫染色で困っているので伺いたいのですが、現在核内の転写因子に対する抗体を用いて、培養細胞で免疫染色を行っています。 しかし、なかなかきれいに染まらず(核のシグナルが弱く、細胞質がぺたーと染まってしまう)困っています。 抗体は、マウスの組織を用いてきちんとワークしている(核がきちんと 染まっている)事を確認し、その細胞で目的の遺伝子が発現している事はリアルタイムRT-PCRで確認しています。 プロトコルとしては、 スライドガラスに細胞を貼付ける→4%PFAで固定(4℃、20分)→0.1% TritonX100で可溶化(4℃、15分) →3%BSAでブロッキング→1次抗体(4℃、O/N)→2次抗体(RT,1h)→ヘキストで核染色 各ステップ間にPBSで3回Washを行っています。 細胞質が染まる事は2次抗体のバックではない事は確認しました。 何か些細な事でも構いませんので、何か注意点等ありましたら、よろしくお願い致します。

  • 細胞培養におけるカビのコンタミで困っています

    細胞培養のカビのコンタミで悩んでいる修士課程学生です。 カビのコンタミに関して原因や対策を模索しているところですので、何かアドバイスございましたら知恵をお借りしたいと思い、質問させて頂きました。 私が所属するチームでは、全員が細胞培養(ほとんどがヒト癌細胞)を行っています。 この1か月半ほどの間、カビのコンタミに悩まされています。 誰か一人の問題ではなく、ビギナーから培養経験4年目まで様々なメンバーで連続してコンタミに悩んでいる状況です。 チーム内の約7割のメンバーがここ1か月半にコンタミさせました。(いずれも同じカビ) 1週間に1度は誰かがコンタミさせてしまうくらいの頻度です。 これまでに、酵母のコンタミは経験したことがありますが、カビは初めてですし、それも1年に1度あるかないかくらいの頻度でした。 現在悩まされているのは、白い糸状のもので、平板状のマリモのようなコロニーを作ります。 これまで講じた対策は以下の通りです。 ・メディウム、トリプシン等のコンタミチェック ・クリーンベンチ内の清掃(70%エタノール) ・CO2インキュベーター内のホルマリン燻蒸 これまでと変化した点としては、昨年秋にラボの引っ越しがあり、昨年夏までとは培養室の環境が変わりました。 新しい部屋での初めての梅雨及び夏を迎えたのですが、例えば空調や換気扇などの性能やメンテナンス状況によって培養室内の換気が悪かったり、カビが蔓延してしまう環境となってしまった場合、いくらクリーンベンチ内で作業していたとしてもコンタミが増加することはあり得るのでしょうか。 (換気扇や空調のメンテナンスは大学側が管理していますが、数ヶ月に1度業者さんが清掃してくださいます) 曖昧な質問となり大変申し訳ありませんが、このような経験が初めてのため、どうして良いか分からない状況です。 何かアドバイスございましたら宜しくお願いいたします。

  • 細胞単離

    黄体から黄体細胞を単離する時に、0.05%コラゲナーゼ in DMEM(0.1%BSA)37℃の条件でシェイカー上(70rpm/min)で行いました。いくつかの論文で、同様の方法をとっていました。 30minから3hまでシェイクしたところ、どの段階で観ても黄体細胞は60%以上死んでおり培養に用いれませんでした。 細胞は膜が不鮮明になり破れた水風船のようになって死んでいました。 これはどのような要因によるものなのでしょうか? 何とか生存率を上げたいです。