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陽イオン交換樹脂を用いた分離です。
現在、合成を行なっておりまして安息香酸とL-ロイシン酸のカルボキシル基のHがLiに置換された混合物があります。これを分離し、かつLiからカルボキシル基に戻したいと考えております。そこで陽イオン交換樹脂を用いてみようと考えております。おそらく脱塩処理によりLiは除去されると思うのですが、安息香酸とL-ロイシン酸の分離がどうだかわかりません。また、実際に樹脂もカルボン酸を用いてみようと思うのですがよくわかっておりません。申し訳ないのですが、どなたか御助言をお願い致します。
- gousan_2000
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イオン交換樹脂での「安息香酸とL-ロイシン酸の分離」,『合成規模での分離』は困難だと思います。 分離の基準は両者の pKa の差でしょうから,イオン交換樹脂のカラムを作って,酸で徐々に溶出させていけば分離可能かもしれませんが(実際,HPLCでは分離している),「合成規模」では止めておいた方が良いかと思います。 両者を分離するのであれば,酸処理(これにイオン交換樹脂を使用する事は可能ですが,経費が掛かります)で園を外しておいて,カラムクロマトで分離する方が簡単で速いですよ。 先輩や指導教官の方に聞いてみて御覧なさい。余程のメリットを指摘しない限り,賛成は得られ難いと思います。
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