- 締切済み
密度勾配遠心法
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ankh00
- ベストアンサー率76% (55/72)
密度によって分かれるのではなくて、それぞれの「重さ」によって分かれてくる、ということなんですけど・・・ 遠心をかけた後の溶液は結果的に密度勾配ができてますけどね. 遠心をかけている途中では、遠心力によってそれぞれ重さに従って沈降する力がかかります.一方で、それぞれの物質は溶液内で拡散しようとするわけですけど、遠心をかけ続けると遠心力と拡散する力がちょうどつり合うところに落ち着いてくる、で、その結果、同じような重さの物質が同じような場所に集まってくる、結果として、溶液は下から上へ密度勾配ができている、ということです. ちなみにサポートじゃありませんよ(謎
新生化学実験講座(1)/タンパク質(1)分離・精製・性質 ISBN:9784807910472 ・日本生化学会(編) 東京化学同人 1990/02/26出版 544p 21cm(A5) 販売価:\7,770(税込) 第1部 抽出(材料と抽出法;特殊なタンパク質の抽出法) 第2部 分離精製(タンパク質の検出;タンパク質の定量;タンパク質の濃縮・脱塩法;分別沈殿;遠心法;二相分離;限外瀘過、膜分離;クロマトグラフィ-;免疫化学的方法;結晶化;タンパク質微量取扱い法;タンパク質保存法;タンパク質の純度検定;組成分析;分子量測定)
お礼
回答ありがとうございます。 この本で詳しく読んで自分でさらに理解しようと思います。
関連するQ&A
- 密度勾配遠心法について
密度勾配遠心法では、あらかじめ濃度勾配を形成させておいたショ糖または塩化セシウムの入ったチューブに試料を入れて遠心すると、その試料の比重に従って分散する、と学びましたが、この原理を教えてください。ショ糖が水分子を吸収しやすいことと関係があるのでしょうか? また、塩化セシウムとショ糖をどのように使い分けるのかについても教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 化学
- 染色体DNAとプラスミドDNAの密度の違い
塩化セシウム密度勾配超遠心法で、細胞から抽出した染色体DNAとプラスミドDNAを分離できるといいますが、 なぜこの2つは密度が違うのでしょうか?
- 締切済み
- 生物学
- DNAの等密度遠分離法について
塩化セシウムを使ったDNAの等密度遠分離法の説明の中で,塩化セシウム溶液を高速で遠心分離すると,自然に濃度勾配が生ずることを利用しているとありました。 質問は,この「自然に」という点です。均一に混ぜ合わさった塩化セシウム溶液を高速で遠心分離すると溶液中に濃度差ができるということなのでしょうか。それは物理的にどのような現象なのでしょうか。 あまり混ぜていない塩化セシウム溶液を遠心分離すると密度によって層に分かれるというのなら分かりますが。 それとも,遠心分離器中のの回転半径の大きさで,重力が違いますが,飽和濃度が重力の大きさに影響するなんてことがあるのでしょうか。 また,高速とはどのくらいなのでしょうか。 以上よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 生物学
- 気体には遠心力が働きますか?
遠心分離機は、ものすごい勢いで回転させて、やっと密度差が生じて分かれます。仮に遠心力が働くとしても、非常に弱い力しか及ぼさないのではないでしょうか。 気体に少ししか遠心力が働かないとすると、等価原理によって大気にも重力があまり及ばないことになります。大気を地球に縛り付けている力は、本当に重力なんでしょうか?
- 締切済み
- 物理学
- 遠心分離機 スイングローターとアングルローター
遠心分離機にはスイングローターのものとアングルローターのものがあると思うんですが、それらの用途を調べていたら、スイングローターは密度勾配沈殿法に適していて、アングルローターは分画沈殿法に適していると書かれていました。しかし、理由はわかりませんでした。 分かる方回答お願いします。
- ベストアンサー
- 生物学
- 細胞の遠心分離について
実験初心者なので教えていただきたいのですが 培養細胞の継代やRNA抽出などでの遠心分離についてです 遠心分離は培養細胞をいためる原因となるとおそわりました。 RNA抽出キットなどでは遠心分離の設定を200×gにするように書いてありましたが、継代する時は教科書では遠心分離は3000回転などと大雑把に書いています。 機器によると思いますが、3000回転というと非常に高い×gだと思います。これで細胞はいたまないのでしょうか? 一般的な癌の培養細胞を継代するときなど皆さんはどれくらいの×gで遠心分離されていますか? 教えていただければ幸いです。
- 締切済み
- 生物学
お礼
回答ありがとうございます。 密度ではなく、重さで分かれるんですね。