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【簿記2級】商品保証引当金の問題で分からないところがあります。

【簿記2級】商品保証引当金の問題で分からないところがあります。 (大原の問題集より※数字は桁を小さくしました) 問題:次の取引の仕訳をせよ。得意先が倒産したため,売掛金¥4,700が回収不能となった。回収不能額のうち¥3,500は当期に販売した商品の代金であり,その他は前期に販売した分である。なお,貸倒引当金の残高は¥2,000である。 答え:(貸倒引当金)1,200 (売掛金)4,700    (貸倒損失 )3,500 なぜこのような仕訳になるのかが分かりません。解説いただけると幸いです。

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  • suuuuu911
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回答No.1

内容からすると、「商品保証引当金」ではなく、売掛金の貸倒処理のようですね。 売掛金など売上債権の貸倒れが発生したときは売上債権の発生時期によって処理の仕方が違います。 簡単に書くと、 (1)今期発生した売上債権が今期貸倒れた。 →「貸倒損失」として処理し、貸倒引当金の取り崩しは行わない。 (2)前期までに発生した売上債権が今期貸倒れた。 →「貸倒引当金」の取り崩しを行う。 理由は、前期までの売上債権に対してその貸倒可能性を見込んで「貸倒引当金」を計上しているから、前期までのものはこれを取り崩す。 一方、今期発生したものは何ら引当金は計上していません。だから、「貸倒損失」で処理しなければならない、ということです。 このため、まず本問題では、売掛金¥4,700を区分分けする必要があります。 ¥3,500(当期分)と¥1,200(前期分)ですね。 したがって、 当期分は(借)貸倒損失  3,500 前期分は(借)貸倒引当金 1,200(・・・貸倒引当金取り崩しの意味) とすることになるのです。(貸)売掛金 4,700は、売掛金が減少するという意味です。 本問題では、貸倒引当金の残高は¥2,000であったので、全額取り崩しができましたが、不足しているケースもよくあります。不足しているケースでは、足らない部分について「貸倒損失」として処理するということは覚えておくと良いと思いますよ。

botan0741
質問者

お礼

大変わかりやすくて丁寧な解説ありがとうございました。よく分かりました!

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