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口蹄疫問題が騒がれていますがそれほど大問題なのでしょうか?

rickykasaの回答

回答No.5

口蹄疫にかかった牛は、口や舌に水疱ができて、えさがほとんど食べられなくなり乳が出なくなります。やせ衰えるので、肉も食用にならなくなります。海外では口蹄疫の発生に対して、淘汰ではなくワクチンで対応した農場もありますが、出荷は半年近くゼロに近くなっています。(20年前、このことについて青年海外協力隊員の報告書を読んだことがあります。) この病気は強烈な勢いで広がるので、放置して全国に広がると、少なくとも半年は国内の牛乳・乳製品・牛肉・豚肉の供給は壊滅します。そして、その後もしばらくは再発の恐怖にさらされます。このことが、口蹄疫の最大の問題なのです。畜産農家の多くはこのことを知っているので、涙を飲んで愛する動物の殺処分を受け入れているのです。 今回の流行は、大きな自然災害です。政府や宮崎県の対応の失敗だけを責めるのは簡単ですが、それ以上に我々一人ひとりが、こうした事態に直面したときの対応をどうするのか、そして被害にあった人たちをどう援助できるのかを考えることの方が大切だと思います。

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