マクロ経済学についての問題 - IS-LM曲線と均衡GDP、均衡利子率の求め方

このQ&Aのポイント
  • マクロ経済学の基本的な概念であるIS-LM曲線について問題があります。式を代入し、切片と傾きを求めましょう。
  • 均衡GDP(Y*)を求めるためには、IS曲線の式に代入してYについて解く必要があります。
  • 均衡利子率(r*)も同様に、LM曲線の式に代入してrについて解くことが求められます。
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マクロ経済学についての問題ですが…

マクロ経済学についての問題ですが… 初歩的な問題だと思うのですが分からなくて困っています。 次の3つの問いに答えなさい。なお必ず計算過程も明記すること。 IS曲線 Y=C+I C=Co+cY I=Io-br LM曲線 M=L L=kY-hr ここでYはGDP、Cは消費、cは限界消費性向、Coは基礎消費(一定) Iは民間投資、rは利子率、Mは実質貨幣供給(一定)、Lは実質貨幣需要、 kはマーシャルのk(>0)、Io、b、hは定数と係数(>0)である。 (1)上述の式に基づき、IS-LM曲線の切片、傾きがいくらかこたえなさい。 (2)均衡GDP(Y*)を求めなさい。 (3)均衡利子率(r*) それぞれ代入していき、解いていくのだと思いますが、 均衡GDPはIS曲線の式を代入してYについて解いたらよいのでしょうか?

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  • imgkiller
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回答No.2

すみません、先程の回答に誤りがあったので訂正させてください。 >この(4)式がIS-LM分析の均衡GDPと均衡利子率の組み合わせになるのです。 > >ですから(4)式をYについて解くと均衡GDPであるY*が得られ、(4)式をrについて解 >く >と均衡利子率r*が得られます。 (4)にはrが含まれていないので、「均衡GDPと均衡利子率の組み合わせになる」は 誤りです。 また、次の行の「(4)式をYについて解くと均衡GDPであるY*が得られ」るのは 正しいのですが、「(4)式をrについて解くと均衡利子率r*が得られ」るのは 誤りです。 均衡GDPを(4)式で求めた後、その均衡GDPを(1)~(3)式のいずれかに代入する と、均衡利子率を求めることができます。 間違ったことを書いてしまい、混乱させてしまいました。 計算が面倒くさくなるので、気をつけて解いてくださいね。

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  • imgkiller
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回答No.1

均衡GDPはIS曲線とLM曲線の交点ですから、IS曲線とLM曲線の両方を用いて 導き出さなければなりません。 具体的には、IS曲線は Y=Co+cY+lo-br・・・(1) 一方、LM曲線は M=kY-hr・・・(2) となりますから、 LM曲線をrについて解き、 r=(kY-M)/h・・・(3) として、(3)を(1)に代入します。 Y=Co+cY+lo-b(kY-M)/h・・・(4) この(4)式がIS-LM分析の均衡GDPと均衡利子率の組み合わせになるのです。 ですから(4)式をYについて解くと均衡GDPであるY*が得られ、(4)式をrについて解く と均衡利子率r*が得られます。

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