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カバレフスキー

カバレフスキーが音楽教育について、子供向けの教則本の中で言及しているようなのですがその資料が見つかりません。 特に私が知りたいのは、なぜ義務教育の中で音楽教育が必要なのか、ということです。 カバレフスキーの資料、発言、もしくは御自身の「義務教育の中の音楽」論をお聞かせください。

  • 音楽
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  • SUNAONAKO
  • ベストアンサー率13% (35/251)
回答No.2

カバレフスキー著作で音友から出ている「子どもの心をひらく」や、全音の「こどもに音楽を語る」がご参考になるのではないでしょうか? 単なる情操教育や、最近流行の音楽療法といったものと安易な結び付けをされる方が少なくありませんが、そういった不勉強な輩に振り回されること無く、地に足をつけて勉強なされますように。 ご質問の文章から詳しい事を推測することは出来ませんが、あるいは何かの参考になるかもしれないと思い、余計な事を書かせて下さい。 ショスタコーヴィッチが何故第一回目のチャイコフスキーコンクールの審査委員長に選ばれ、また本人がそれを受けたのか。リヒテルが(ご存知でしょうが)ある一人のピアニストのみに満点を与え、他のコンテスタントには全て0点をつけ、以降一切コンクールの審査員を引き受けなかった事を、残された資料からどう推測されますか?一件義務教育の音楽教育とは無関係のように思われるかもしれませんが、私には大いに関係があるように思いました。 カバレフスキーの「話し合い」とでも和訳しましょうか、あの子供たちとのセッションへの命名、その背景をカバレフスキー自身のロシアでの立場や当時の社会事情のみで理解しようと試みると、恐らくそれは破綻をきたすと私は個人的に思っております。何故カラヤンが、演奏活動したさに、ナチスへ入党したのか?(何故入党したのかという質問ではありませんよ。)。何故ヒンデミットが頽廃芸術家という烙印を(敢えて)当時の当局が押したのか?全てにつながる事柄が、貴方のご質問に対する優れたサジェスチョンを与えてくれると思います。 それにしても、カバレフスキーやプロコフィエフ、ショスタコーヴィッチに始まるロシア物の楽譜の著作権をあのような処遇に処されると、今後の演奏活動にも大きな影響を及ぼし、例えば貴方がご指摘の、義務教育の中での音楽教育にも、少なからぬ影響が出るでしょう。残念な限りです。 最後に一言、余計な事を書かせて下さい。 旧社会主義国とでも書いておきましょう。有能な者は、音楽・科学分野を問わず大抵亡命していますね。では亡命しなかった方々は、何故亡命の選択肢を選ばなかったとお考えでしょうか?(選べなかったという理由に該当する人はそう多くないと思います。) また逆に、資本主義(とここでも敢えて書きますが)地域の有能な者、この場合は音楽の分野に少なくない様ですが、そういった方々が、何故先述の社会主義地域に活動の場を求めに行ったのか。単に演奏活動の場の確保(物理的な場に限らず、社会の受け入れ態勢等も大いに関係していると思いますが)以外に、その理由は無かったのでしょうか? 抑圧の社会情勢の中では、何事も(特に芸術や科学の分野が顕著で議論しやすいと思われますが)発展していった経緯があります。例えば、ジャズやロックがご法度だった昔のロシアで、レコードの変わりに、(レコードもビニールのような高分子を原材料としていますが)新聞紙や、果てはおせんべいの様な物に至るまでレコードの材料として使ってまで、人々は発禁とされていたものに触れていました。 子供の頃からプロとしての楽器演奏の教育を受けた者の中に、コンクールの問題を鋭く見抜き、そういったものに振り回されず、いわゆる音楽大学といったものへも進まず、全く別の分野で仕事に就くものの、下手なプロより余程知識も技術もある人が、薦められてもプロとしての活動うをしないのは何故だとお思いですか? 一つのつもりが二つになりました。お許し下さい。 私の様な、専門家でもない者でも何かのお役に立てるようでしたら、また補足等にご質問をお書き下さい。 久しぶりに、私の知的好奇心を刺激する質問に出会えたことに感謝しております。

  • tintagel
  • ベストアンサー率77% (214/277)
回答No.1

国会図書館さん(参考URL)を検索したら該当しそうな書籍は6点がありました。 1.カバレフスキー24の小品集 2.カバレーフスキイ・こどもに音楽を語る 3.子どもの心をひらく : カバレフスキーの音楽教育論 4.こどものピアノベストアルバム 5.三頭のくじらと音楽の話 6.三頭のくじらとその友だち : 音楽の本 お探しの書籍は3か2になると思います。 出版社、価格は”書誌 詳細表示”にあります。 ホーム→NDL-OPAC→右上の”一般資料の検索/申込”、 ”【簡易検索窓】(対象:和図書)”の”著者・編者”に”カバレフスキー”と入力し検索ボタンを押します。→一覧が表示されます。題名をクリックする。→書誌 詳細表示されます。 検索したら「知恵と心の教育」という書籍もあるそうです。 >特に私が知りたいのは、・・・ 検索してみなしたが義務教育に言及しているサイトは私は見つけられませんでした。 *現在、私のPCからは国会図書館の検索画面が文字化けしています。(検索エンジンのキャッシュから画面を開いて検索しました。) 参考になるでしょうか?

参考URL:
http://www.ndl.go.jp/

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