ポテトデキストロース寒天培地にクロラムフェニコールを加える方法

このQ&Aのポイント
  • ポテトデキストロース寒天培地にクロラムフェニコールを加える方法を教えてください。
  • ポテトデキストロース寒天培地にクロラムフェニコールを加える際の具体的な手順を教えてください。
  • クロラムフェニコールの取扱いに関する不安があります。実際にこの培地を扱っている方の経験談を聞きたいです。
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ポテトデキストロース寒天培地

ポテトデキストロース寒天培地 にクロラムフェニコール(以下CPと略します)を加えた作り方を教えて下さい。 内容に間違いがありましたので、再投稿させて頂きます。 いつもここで、お世話になっております。 YM-AGAR(真菌用培地)に代わり、ポテトデキストロース寒天培地にCPを加えた培地を作るように指示がありました。 オートクレーブで121度15分で、滅菌するのは同様でしたが、CPを100mg/L加えるというのは、どのようにすればいいのでしょうか? 0.1g/Lという意味だと思うのですが、微量の為、具体的にどのような器具を使って計量すればいいのでしょうか? それから、組成のところに、39.0g(1L中)とありますが、500mlの培地を作る場合は、19.5gのポテトデキストロースにCPを0.05g加えるという事でよろしいのでしょうか? クロラムフェニコール(CP)をインターネットで調べたところ、MSDSがあり、ヒトに対しておそらく発がん性があるとか・・・取扱いに関して、どのようにすればいか不安があります。 実際にこの培地を扱っている方のお話が伺えれば、とても助かります。 よろしくお願いします。<(_ _)>

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

CPは水に溶けにくいので、アルコールに溶かして添加します。 PDA培地19.5gを測り、水を500mL加えます。 別にCPを0.05g測り、エタノール10mLに溶かし、 先に培地に加えて、118℃10分で滅菌します。 0.05gはセミミクロ化学はかりを使って秤量してください。 また、別に0.1gを10mLのアルコールに溶かし、 その5mLを使うもの良いでしょう。 CPは抗生物質で、医薬品に使用されるものです。 通常の抗生物質を扱う注意に基づき使用すれば問題なしです。

kan-2chan-
質問者

補足

早速の回答、ありがとうございます。m(__)m 詳しい説明で、勉強になります。 一つ質問があります。 エタノールは、99.5VOL%含有のものがよろしいのでしょうか? 実際には、VOL%のものを使用されていますか? よろしくお願いします。<(_ _)>

その他の回答 (1)

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.2

>エタノールは、99.5VOL%含有のものがよろしいのでしょうか? >実際には、VOL%のものを使用されていますか? 95vol%でも無水99%以上でも どちらでもかまいません。 95vol%を使用しています。

kan-2chan-
質問者

お礼

回答ありがとうございました。m(__)m とても勉強になりました。感謝しております。(^v^)

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