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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:時間の量子化はされているのでしょうか?)

時間の量子化とは?プランク時間やプランク質量について

雪中庵(@psytex)の回答

回答No.2

量子力学の第一歩における、不確定性原理において、 「位置と運動量(=位置の時間的変化)」と「時点と質量 (=時間的相対運動)の2対の、それぞれの対が相補的 不確定性をなす、とされます。 つまり、そもそも量子的不確定性は、空間的にか時間的にか、 原理的に確定化すると無限不確定性に発散してしまうものを、 時間軸と空間軸に拡散させる(経験的・現象表面的にな定性化) ことによって、有限な存在性を可能にしているのです。 当然、時間も不連続です。 (ちなみに不確定的エネルギーがブラックホール化(=重力)する のが「プランクエネルギー」で、その大きさがプランク長さです) >「時間軸の過去と未来にまたがるように時間量子が分布」 というと、時空的広がりを持った粒子を想像しがちですが、 量子的な「時空的広がり」は、空間的に狭めようとすると 時間的に無限に伸び、時間的に狭めようとすると空間的に 拡散してしまうもので、時空的に同等な「広がり」を持つ 粒子的なイメージとは、いささか異なります。 全ての存在は、量子的な不確定性に基づいており、無限につめこむと 存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限のゼリーの中に、 仮想的な認識体の断面を切ると、その認識体にとって相補的不確定性 を伴う存在による宇宙が見えるのです。 我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」ので、 「存在するのは現在」と考えますが、真の『現在』とは、認識体の 感受表面での量子相互作用(光速)のみであり、その経験(過去=超光速) による予測(未来=光速下)として時空的広がりは発生しているのです。 無の不確定性無限の潜在としての、「自我仮説性」の相補としての「時空仮説性」。 「相補」というのは、絶対時空を否定し、認識体との相対においてしか 時空は計量できないとする相対性理論や、同じく認識体が現象表面的に 物事を捉え、本質的に決定しないことにより有限的存在性は生じるとする 不確定性原理といったものを伴う時空、ということです。 即ち「自我仮説」が、宇宙膨張=光速の低下=物体収縮=不確定性(h)の 収束における、hの減少の時系列化である時、それが架空の時間軸となって、 空間的確定性としての無限不確定的空間性が、超光速(過去=経験=時間)と 光速下(未来=予測=空間)に相補分化する受け皿となり、同一軸の延長が 仮説的に直交基底をなす事によって、相補的不確定性を生じ、経験による予測 =現象表面的定性化における、有限的存在(=非光速)を幻出しているのです。

miraise
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私の読解力がないせいで、おそらく回答者様の言いたいことの2割も理解できていないのではないか・・・ と思うのですが、一点だけ私にもわかる疑問がありました。 >「位置と運動量(=位置の時間的変化)」と「時点と質量 >(=時間的相対運動)の2対の、それぞれの対が相補的 >不確定性をなす、とされます。 前者は、不確定性原理のことで、Δx×Δp>hを意味していると思うのですが、 後者の、Δt×Δm>h?とでも書くのでしょうか?は初めて聞きました。 相補的ということは、前者の不確定性原理により後者の不確定性原理が導かれる、または説明される。そしてその逆もなりたち、お互いにこの重要な関係を保持して補完しあう、ということだと思うのですが、後者は初耳ですし、まったくわかりません。 残念ながらご回答が非常に哲学的に感じてしまい、また、文章が私にとっては難解なため理解できませんでした。

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