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源氏物語 若紫

「源氏物語 若紫」について質問です。 「いとなやましげに読み居たる尼君、ただ人と見えず。」の所で、 呼び名が「尼」から「尼君」に変わったのはなぜですか?

みんなの回答

  • akipiyo
  • ベストアンサー率56% (101/180)
回答No.2

私見ですので、正しくないかもしれません。参考程度に・・・。 尼が「いとなやましげに読み居たる」様子に光源氏の目線がいき、 その様子が「ただ人と見えず」だったので、その瞬間から ただの尼では失礼かもしれない、尼君とお呼びして敬意を表そう という光源氏の心境の変化があったのではないでしょうか。 人物を見ている描写の部分は、光源氏の目線であることが多いですし。 あるいは、最初はだれだかよくわからないけど、尼僧には違いない →状況がだんだん明らかになって、身分の高い尼であることが 判明→それなら紫式部としても敬意を表するような呼称を使わないと おかしい・・・という流れで、尼君と表現するように変わったの かもしれません。

noname#122427
noname#122427
回答No.1

大して読んだわけでもない者のうつろな記憶ですが、、 源氏物語の作中人物の呼称は、場面ごとに多少変化していたように思います。 若紫と光君の初夜の場面等、性的なもの/艶かしさを漂わせる場面は「男君」「女君」等。 あれーー?違ったかなあ。。。 「尼」が「尼君」と呼称が変化したのは、光君が尼君の「なやましげ」な印象に「心を動かされたから(つまり、惚れちゃった?)」或いはその手前「その様子に気づかれたから」ではないかしら、と勘繰っております。 素人の憶測話で失礼しました。。。

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