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土佐日記の文
土佐日記の文 男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり で、どうして 男も なのでしょうか?なぜ 男の ではないのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
古い記憶で申し訳ないのですが・・・。 この『も』は、仮定・推量を表しています。(古語辞典でそうした用法があることは確かめました。) 「男もすなる」→「男がするという」 はっきり断定しない、ぼかした表現だと教えられた覚えがあります。 『なる』だけでも推量を表すかもしれませんが、『も~なる』でよりはっきりすると思われます。
その他の回答 (1)
何十年か前のぼくと同じ疑問をもった人がいましたね 笑。教室でも教わらず,その後ずっと未解決ですけど。ぼくが自分勝手に想像してすませていることを,恥知らずにも書きましょう。 ・「男も女も,みんな日記を書こう」という意識で書いた。 ・作者の紀貫之は男性ですが,わざと女性だと偽っているわけです。そこで,「男の」と断定するよりも「男も」と曖昧な表現でオカマっぽく書きたかった。 ・写本をつくるときの単なる写し間違い。 こんなところで,質問者さんも心やすらかに眠ったらどうですか。
お礼
ありがとうございました。
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お礼
ありがとうございました。「男も」と「女も」で「も」の意味が違うとは。考えもしませんでした。