ブリッジ接続負荷 BTL回路について

質問

お世話になります。現在電気回路を勉強中の身です。
ブリッジ接続負荷　BTL回路について教えてください。
TIのオペアンプOPA569のデータシート
http://focus.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/opa569.pdf
の20ページに、ブリッジ接続駆動回路があるのですが、
VTECが、VinとVsetの差の2倍となるのは、どう回路を読み解けばよいのでしょうか。
教科書的にAとBの電位が等しくて、、、といった感じでご教授いただければありがたいです。
参考になる、書籍、website等も教えていただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。

回答No.1

yucco_chan · ベストアンサー

左側OPA569の5,6,14,15番端子の電位は同じ
右側OPA569の5,6番端子の電位は同じ
両OPA5695番端子間の抵抗に流れる電流は、
右側OPA569の５，１４（１５）端子間の抵抗に流れる電流と同じ

これで分かりますか？

お礼

わかり易い説明ありがとうございます。
良く回路動作がわかりました。
わかりましたといっておいて質問するのも何なんですが、
左側OPA569の5、14(15)端子間にも1kΩの抵抗を挿入した場合、
回路の動きはどうなるのでしょうか？
教えていただけますとありがたいです。

回答No.2

KEN_2

OPA569のデータシートにの20ページ、
VTEC＝2(Vin-Vset)のBTL回路部分に付いて説明します
まず左側のオペアンプはVinが入力されると出力にVinが発生します。
右側のオペアンプはVinを1KΩ//1KΩの反転動作で-Vinが発生します。
（Vsetは一定とします。）
よって、VTECの両端にはVinと-Vinで2倍のVinとなり、
VTEC＝2(Vin-Vset)　が成り立ちます。

お礼

わかり易い説明ありがとうございます。
回路の形が少しでも変わると、なかなか対応できなくなってしまいます。
考え方としては非常にシンプル、単純明快なのですね。
ありがとうございます。