H鋼で門型に組んだ桁下防護の構造物の基礎にかかるモーメントについて
- H鋼で組まれた門型の桁下防護構造物の基礎にかかるモーメントについて詳しく教えてください。
- 基礎の寸法や柱脚の応力など、それに関連する情報を教えていただけると助かります。
- また、自重モーメントの求め方についても教えていただけるとありがたいです。
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直接基礎にかかるモーメント
詳しい皆様宜しくお願いします。 H鋼で門型に組んだ桁下防護の構造物(図参照)の基礎にかかるモーメントについて。 基礎寸法 側面幅:B=320cm 前面幅:L=150cm 深さ:D=100cm 編心量:ea=0cm 編心量:eb=0cm かぶせ:d2=25cm 柱脚応力(直角衝突時) 鉛直力:N1=8.77kN 水平力:Hx1=29.55kN 曲げモーメント:Mx3=97.65kN・m 自重モーメント:My3=4.99kN・m とありますが、 自重モーメント:My3=4.99kN・mとはどのように求めるのでしょうか? ちなみに門型の寸法は高さ、3.30m、長さ12.250mです。 足りない数字があれば、おっしゃってください。
- na_tomofum
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質問者が選んだベストアンサー
土木構造屋です。 H鋼の自重によるモーメントでしょう。 直接基礎の部分を固定支点として門型で解きました。H鋼の自重はH-300の場合0.93kN/m。 弊社のフレーム解析ソフトでは基礎天端の自重によるモーメントは4.978kN・mと出ました。 手で計算するのはかなり煩雑になります。 H鋼の軸方向変形を無視するなら、構造力学公式集(土木学会)より M=q・L^2/(12×(k+2))で近似的に計算できます。 ここに、q:水平材の単位幅当たり自重(0.93kN/m) L:水平材のスパン(12.25m) k:鉛直材と水平材の剛比 K1:水平材の剛度(EI/L) K2:鉛直材の剛度(EI/H) k=K1/K2=H/L=3.3/12.25=0.2694 EIは鉛直材・水平材ともに同じなので上式になります。 よって、M=0.93×12.25^2/{12×(0.2694+2)}=5.125kN・m H鋼の軸変形を考慮した解析値とは若干異なりますが、ほぼ似た値は得られます。
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