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和泉式部の沢の蛍★

こんにちは! 最近、後拾遺和歌集や百人一首などの恋の歌にハマってしまい、ネットでいろいろと見ていたら、和泉式部の「もの思えば沢の蛍も・・・」という歌を発見しました。 いろいろ調べたんですが、あまりよくわかりませんでした。 そこで現代語の短歌にしたらどんな感じになるんですか? わかりやすい解答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

詩は読み専なのですが。 恋してる乙女の足は棒のよう 蛍よ私の恋を届けて な感じですかね~。 かなり意訳です。 本当は蛍=人魂と見立てて自分の心そのものと捉えているんでしょうけれど。

その他の回答 (1)

回答No.2

この歌は、私も好きです。 後拾遺によると 男に忘れ去られて貴船神社に詣でて、川に蛍を見て詠んだと有ります。 橘道貞の妻となって、夫に忘れられ、心に大きな穴が開いたような、その穴から、自分の思い、魂がさ迷い抜け出てしまったのだろうかと蛍を見て詠んだものだと思います。 憧るが、今と違って本来の場所から離れていくです。それほど喪失感が強かったと思います。昔は物思いに耽ると魂が抜け出していくと考えられていました。 現代語の短歌というのも難しい注文かと存じます。 悩みつつ沢の蛍を眺めては私の思いひかりさ迷う (百分の一も本歌に及ばない劣歌だ~)

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