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タンパク質の耐水性について
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- rei00
- ベストアンサー率50% (1133/2260)
一般人の推測ですので,こんな考え方もあるかも程度にお読み下さい。 水素結合する事でタンパク質はαヘリックスやβシートと言った高次構造を取ります。この時,水素結合部位はヘリックスやシートの内部に存在し,その外側にはアミノ酸の骨格が存在します。 アミノ酸は一部に水酸基などの親水性基を持つものの,その骨格は疎水性です。結果,水素結合部分は疎水性の環境下に存在する事になり,水分子が接近する事は殆ど無いはずです。 その結果,水に対する抵抗力を持つと思われます。
- Mell-Lily
- ベストアンサー率27% (258/936)
水素結合によって維持されている蛋白質の立体構造が、なぜ、極性を持った水分子によって破壊されないのかということですが、話は、むしろ、逆で、蛋白質や核酸(DNAやRNA)などの生体高分子の立体構造は、それらに水素結合によって結び付く水分子(結合水)によって完成されるということのようです。 【参考URL】 *生体高分子 http://bosei.cc.u-tokai.ac.jp/~naoki-ko/lab/inv/invj08.htm
- ranx
- ベストアンサー率24% (357/1463)
ペプチド結合は水素結合ではないと思いますが...。
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