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間接効用関数・・・関数Vで話がわかる人に聞きたいです!

間接効用関数のことについて、本には、「関数Vによって、消費者の効用はあたかも価格と所得から得られるかのように表現されている。もちろん消費者の効用は財の消費量に依存しており、価格と所得には間接的にしか依存していない。この意味で関数Vは間接効用関数とよばれる。」とあったのですが、この場合の『消費者の効用は財の消費量に依存しており』の部分の意味がわかりません。どうゆうことですか?

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回答No.1

例をあげて説明しましょう。 居酒屋に行って、「財」がビールと枝豆の2つだとしましょう。あなたの満足度(=効用)は、どれだけの量のビールと枝豆を消費するかに依存しますよね。これが御質問の文の意味です。この、消費量と効用の関係を直接表したのが、「効用関数」です。  u(x,y) x=ビールの消費量 y=枝豆の消費量 さて、あなたの予算が決まっていて、ビールと枝豆の値段が決まっていたとしましょう。するとあなたは予算の範囲内で、自分の効用を最大にするようにビールと枝豆の消費量をきめますよね。その結果、効用が得られます。つまり、予算と値段が決まれば、効用は決まるのです。この関係を表したのが「間接効用関数」です。 v(px,py,I) px=ビールの値段、 py=枝豆の値段、 I=予算 ここでは、効用が、値段と予算の関数として表されていますが、その背後には、 (1)値段と予算が決まる→(2)最適な消費量を選択する→(3)効用が決まる という関係があるのです。

dizzy77
質問者

お礼

すごくよくわかりました!!答えてくれる方がいるのかどうか不安でしたが、やっぱりいらっしゃるんですね!!本当にありがとうございました!!

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