ワイン:葡萄の品種
ワイン:葡萄の品種
最近、趣味としてワインを始めました。
試しに買ったものが、シャトー・ル・フレース2007(赤)とシャトー・ド・クレレ2007(白)です。
質問は、2つあります。
1つ目は、もしこれをレストランで注文する際は何と言えばいいんでしょう?
もう一つは、これらの葡萄の品種は何でしょう?
私に分かるのは、シャトー・ル・フレース2007(赤)がボルドー地方のワインでシャトー・ド・クレレ2007(白)がロワール地方のワインということだけです。
どちらも、かなりおいしいです。
それと、こんな質問をこれからも何度もして皆さんにお世話になると思います。
どうか、よろしくお願いします。
投稿日時 - 2009-10-12 20:50:12
シャトー・ル・フレースではわかりませんでしたが、シャトー・ド・フレースなら、JALが取り扱っているようですね。
シャトー・ド・フレースは、ボルドーのワイン、ということしかわかりませんが、もしラベルに、Appellation ○○ Controlee という表記が見つかれば、その○○のところをおしえていただければ、大体の品種が想像付きますので。
おそらくはBordeauxか、Medocかと思いますが。
シャトー・ド・クレレ2007(白)のほうは、シャトー・ド・クレレは商標で、一般的なワイン名はミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュル・リーと思います。
品種は、ミュスカデです。ロワール川の河口から50kmほど入った地区のワインですね。
ワインリストには、一般的には、ワイン名と年号(ヴィンテージ)、それと、赤と白は別べつに表記されています。原産地も書かれていることが多いです。味(辛口など)や値段の表記は、そのレストランなどによって書かれていたり、いなかったりです。
投稿日時 - 2009-10-14 01:27:56
ご回答ありがとうございます。
確かに、シャトー・ド・フレースにはAppellation Bordeaux Controleeと言う標記がありました。このAppellation ○○ Controleeは私の認識では、このワインがAOCワインということと、地名を意味すると思っております。また、この地名が細かくなればなるほど、高級なAOCワインであると思っております。この認識は正しいのでしょうか?
また、pauillacさんは、Appellation ○○ Controleeで葡萄の品種が想像できるとおっしゃっておりますが、どのように想像するのですか?
次に、シャトー・ド・クレレについてですが、pauillacさんの説明に商標とワイン名という言葉が出てきましたが、一般的にはワインはワイン名で呼ばれるのですか?ちなみに、このワインをもし、ワインリストに載せるとすると、商標ではなく、ワイン名を載せるのですか?
長文で申し訳ありませんが、よろしければ教えてください。
ちなみに、pauillacさんはお名前のとおり、PAUILLAC産のワインがお好きなのですか?
投稿日時 - 2009-10-14 10:19:19
お礼
質問者です。お礼と追加の質問をしようと思いましたが、間違えて回答への補足の所に載せてしまいました。
「この回答への補足」の「ご回答ありが・・・」は質問者の私の文章です。
ごめんなさい。
投稿日時 - 2009-10-14 10:43:34
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回答(10)
シャブリについて、説明不足でしたので、補足しますね。
シャブリというワイン、たしかに「シャブリ地区」と同じ名前なので地区名ワイン、と思ってしまいますよね。
でも、地区名ワインと言うよりも、村名ワインに近い性格をもつ、と考えたほうがよいかと思います。
というのは、シャブリ地区には4つのACがあり、上から、シャブリ・グラン・クリュ(特級)、シャブリ・プルミエ・クリュ(一級)、シャブリ、そして最後に、プティ・シャブリ、となります。つまり、シャブリのまだ下に、プティ・シャブリというのがあるんです。
また、それぞれのACの畑が、シャブリ地区の中にバラバラに点在しており、あちこちに存在するシャブリ・プルミエ・クリュ(一級)の畑の隣に、ACシャブリの畑がくっついているのも多いです。
いずれにしても、ACシャブリを生産する区画ははっきり分かれており、シャブリ地区と同じ名前だからと言っても、ボルドーのような地区名ワインとは性格を異にします。
投稿日時 - 2009-10-16 01:33:05
シャブリについて、説明不足でしたので、補足しますね。
シャブリというワイン、たしかに「シャブリ地区」と同じ名前なので地区名ワイン、と誤解しやすいですね。
でも、地区名ワインと言うよりも、村名ワインに近い性格をもつ、と考えたほうがよいかと思います。
というのは、シャブリ地区には4つのACがあり、上から、シャブリ・グラン・クリュ(特級)、シャブリ・プルミエ・クリュ(一級)、シャブリ、そして最後に、プティ・シャブリ、となります。つまり、シャブリのまだ下に、プティ・シャブリというのがあるんです。
また、それぞれのACの畑が、シャブリ地区の中にバラバラに点在しており、あちこちに存在するシャブリ・プルミエ・クリュ(一級)の畑の隣に、ACシャブリの畑がくっついているのも多いです。
いずれにしても、ACシャブリを生産する区画ははっきり分かれており、シャブリ地区と同じ名前だからと言っても、ボルドーのような地区名ワインとは性格を異にします。
投稿日時 - 2009-10-16 01:30:14
続きです(^_^)
『ブルゴーニュ・ピノノワール』は、地方名ワインと考えて結構と思います。
でも、『シャブリ・ジェンヌ』は、地区名ワインではありません。非常に紛らわしいのですが、シャブリジェンヌは造り手の名前なんですよ。シャブリの生産者組合(協同組合)です。ワイン名は、シャブリや、シャブリ 1er Cru(この後に畑名が続く場合が多いです)や、シャブリ・レ・クロ(Grand Cruです)などになります。
ACオー・メドックは、村名ではなく、オー・メドック地区の中での、ポーヤックやサン・ジュリアン、マルゴーなどの独立したACを除いた全域をカバーしているAC、と思っていいと思います。ACオー・メドックの中にはたくさんの村がありますので。
ACメドックも、メドック地区の中の、北側の広いエリアですので、たくさんの村がありますし、村名ワインとは呼びがたいですね。あくまでACメドック、と呼んだほうがいいでしょう。
ポーヤックは、まさしくメドック地区の中にある村で、村名です。
ちなみにマルゴーですが、じつはACマルゴーは4つの村からなりたっているのですよ。マルゴー村、カントナック村、アルサック村、ラバルドゥ村の4つです。でも、全体をマルゴー村とよぶことが多いです。そうしないと多くの方は混乱してしまいますから。
Grand Cruは、特級、と訳してかまいません。そして、これを、それぞれの地方や地区の最上級のもの、としているところも多いです。
でも、そうでないところもあります。
ボルドーのサンテミリオン地区では、4つの格付けの上から3つ目なんですよ!だから、だまされてしまいます。
一番上は、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第一特別級、と訳せましょうか。これにも、AとBがあります)、次がグラン・クリュ・クラッセ(特別級)、その次がグラン・クリュ(特級)なんです。
でも、サンテミリオンのACは、一番上からこの3つ目までが、ACサンテミリオン・グラン・クリュですし、そう表記されていますから、これもまたややこしい。
アルザスは、51の小地区がGrand Cruに指定されています。ただ、ではこれらがアルザスの最高のものか、となると、じつは産地とは別に、糖度での区分けも重要になります。ヴァンダンジュ・タルティヴとか、セレクション・グラン・ノーブルとか。とにかくややこしいです。
文字数の関係で、どうしても説明を簡略化せざるを得ませんが、どうぞまたご質問ください。
投稿日時 - 2009-10-15 23:57:26
地方名ワイン、地区名ワイン、村名ワインという区分けは、ボルドーが典型的ですね。他の地方のワインでは微妙に違い、けっこうややこしいです。
たとえばブルゴーニュを例にとると、まずACブルゴーニュという、ブルゴーニュ全域(ボージョレやマコンも含まれます)をカバーするACがあります。、その次の地区ですが、ボルドーのような地区名ワインは、殆ど無い、といってもいいかもしれません。アベラシオン・レジョナルという、訳せば地区名アペラシオンとなるかもしれないのが23ありますが、単純にその地区名ではありません。これは覚えなくていいです。
ACブルゴーニュの次には、村名に相当するもの、つまり村名格が来る、と考えたほうがいいでしょう。
こう書くと、マコンやボージョレがあるではないか、と反論されそうですが、それでも、です。マコンも、村名格のようなもの、とぼくは思っています。とにかくややこしいので、省略させてください。
村名格には、ACジュヴレイ・シャンベルタンとか、ACヴォーヌ・ロマネとかがあります。
その上が一級(Premier Cru)で、例えば、ジュヴレイ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・コンブ・オ・モワンヌなどがあります。村名のあとに一級を表す言葉があり、それから畑名が続きます。(例外もあります)
最上級が、ブルゴーニュの場合、特級(Grand Cru)です。通常、畑名だけが表示されます。たとえば、シャペル・シャンベルタン、シャンベルタン、とかのように。
長くなるので、続きは別枠にしますね。
投稿日時 - 2009-10-15 23:20:04
村名格とは、じつはブルゴーニュワインで使われている表現で、ボルドーワインではこの表現は殆どしません。「シャトー・ジスクールはマルゴー村のワインで、メドックの3級」という表現はしますが。ただ、わかりやすくするために、今回あえて使いました。
ACボルドーでもまさしくワイン名が「ボルドー」なのは地方名ワイン、ACメドックでまさしくワイン名が「メドック」なのが地区名ワイン、ACポーヤックでまさしくワイン名が「ポーヤック」なのが村名ワインです。ACポーヤックでも別のワイン名、たとえばシャトー・ランシュ・バジュなどは、「ポーヤックのワイン」、という表現になりますね。
メドックは二通りの意味があり、
ひとつは、メドック全体をさすもの。これにはオー・メドックやポーヤックなども含まれます。
もうひとつは、オー・メドックやポーヤックなど独自のACをもつもの以外のエリアをさすもの。
どちらの場合も「メドック地区」という表現が使われますが、まぎらわしいので、全体を指す場合をメドック地区、小さな範囲のほうをメドック、としておきますね。
メドックはメドック地区全体の3分の1位の面積で、メドック地区の一番北、つまり河口付近にあります。ワインとしては並のが殆どです。
シャンボール・ミュジニーがGrand Cruではなく、ミュジニーがGrand Cruなんですよ。ブルゴーニュでは、Grand Cruが最高の格付けです。
メドック地区やサンテミリオン地区でもGrand Cruがありますが、ちょっと事情が違います。
長くなるので、まずはこの辺で。
投稿日時 - 2009-10-15 21:20:56
毎回、丁寧に回答していただきありがとうございます。pauillacさんのお陰で、少しずつワインについての理解が深まってきたような気がします。まずは、ありがとうございます。本当に感謝しております。
今回のご回答ですが、初心者の私には内容を理解するのが少し難しいです。ご回答の前半の地方名ワイン、地区名ワイン、村名ワインについては、理解できました。が、質問があります。ACボルドーでワイン名もボルドーの場合は地方名ワイン、同様に地区名ワイン、村名ワインとありますが、このような法則はボルドーワインのみなのですか?
たとえば、ブルゴーニュ地方のワインで、ワイン名が『ブルゴーニュ・ピノノワール』や、シャブリ地区のワインでワイン名が『シャブリ・ジェンヌ』の様に”まさに”ではありませんが、ブルゴーニュのワインでも、ワイン名に地方名・地区名が付いているものもあります。これについてはどうなんでしょう?『ブルゴーニュ・ピノノワール』は地方名ワイン、『シャブリ・ジェンヌ』は地区名ワインになるのでしょうか?
次に後半について(メドックの説明)ですが、オーメドックやポーヤックや説明中のメドック(メドック地区ではなくて狭義の方)はメドック地区にある村名なんでしょうか?本当に初歩的すぎる質問で申し訳ありません。
最後にGrand Cruとは、結局何なんですか?
いいものと言うのは知っているのですが。。。
私は、Grand Cru=高級という認識がありましたので、次は『ポール・ジンク/アルザス【グラン・クリュ】アイヒベルク』と言うのを買ってみようと思っているところです。
投稿日時 - 2009-10-15 21:55:49
No.3の回答者です。
そのご認識で概ね、よろしいと思いますよ。
ACボルドーであれば、主要品種は、まずメルロー(M)と思って間違いないと思います。ACメドックも同じ。
もしACオー・メドックとか、ACポーヤック、ACサン・ジュリアンとかなれば、主要品種はカベルネ・ソーヴィニョン(CS)です。
このように、地区によって、主要品種がほぼ決まっています。
ボルドーはCSが主要品種、と多くの方は思っておられるかもしれませんが、じつは、オー・メドック(村名格も含め)はそうですが、それ以外はメルローが主体なんですよ。
シャトー・ド・クレレ、これのリストへの乗せ方は、ソムリエやワイン係次第でまちまちかもしれません。
あくまでこのワインの固有の商標ですので、省略してしまうのもねえ。
ぼくがソムリエなら、「シャトー・ド・クレレ(ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュル・リー)」とするかもしれません。
ぼくは以前はオー・メドックの村名格、特にポーヤックとかサンジュリアンが好きだったので、この名前をペンネームにしていました。その名残です。
ポーヤックは、飲みごろが実に難しく、今はほぼあきらめ状態です。
今一番好きなのは、ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニーなんですよ。やわらかくて、とても素敵なワインです。今年はその中のミュジニー(Grand Cru)を、生まれて初めて、それも3回も、飲む機会に恵まれました。
投稿日時 - 2009-10-15 00:17:37
分かりやすい回答をしていただきまして、ありがとうございました。
地区によって、主要品種が決まっていること、ワインの表記に関することを理解できました。
ところで、村名各とは何ですか?
ACボルドーは何各と言うの?、ACメドックは何各と言うのですか?、ACオー・メドックとACメドックは違うのですか?
私の認識では、ボルドー地方の中にメドック地区があり、そのメドック地区の中にポーヤックがあるので、順位でいうとACポーヤック→ACメドック→ACボルドーだと思っております。
ちなみ、pauillacが好きとおっしゃったシャンボール・ミュジニーはGrand Cruと書かれていますが、これは畑の格付けで最高級のものなんですよね?
投稿日時 - 2009-10-15 06:04:10
わたしもそれほど頻繁に利用しているわけではありませんが、たいてい赤か白かというのは分かるように、分けて表記していると思います。
あとはそれこそ店次第。
銘柄に生産国、詳しいところだとちょっとした紹介文のようなものもあったりするようですが、ブドウの種類などはあまり出ていないのが普通だと思います。
手っ取り早いところでは、グーグルでワインリストと検索してみてください。画像検索というので、いろいろ見られます。
投稿日時 - 2009-10-13 22:38:17
またまた、早々にご回答いただきありがとうございます。
ワインリストについては、検索してみます。
どうもありがとうございました。また、このような質問を載せると思いますが、そのときもどうかよろしくお願いします。
投稿日時 - 2009-10-14 10:39:48
1つ目ですが、レストランではワインリストから選ぶことになります。
同じワインがあることもあるでしょうが、ないこともかなりの確率であるかと思います。
その場合、ソムリエがいるお店なら、シャトー・ル・フレースに似たワインなどといって相談すればいいでしょう。
また、レストランでは、酒屋で買うよりかなり高価になりますから、予算も考えて、赤とか白の中から選ばなければならないということにもなろうかと思います。
投稿日時 - 2009-10-13 18:32:56
早々の回答ありがとうございます。
今まで興味がなくてワインリストをちゃんと見たこともございません。
そこでもうひとつ、教えてもらいたいのですが、ワインリストにはどんなことが書かれているのですか?
名前だけでは全くわかりません。
例えば、葡萄の品種・原産地・年齢・色(赤or白)・味(辛口など)は書いてあるのですか?
投稿日時 - 2009-10-13 22:07:22