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メレオロジーの部分とは本当に部分集合のことなの?

http://web.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~yasu/universal/node36.htmlには メレオロジーという部分論が、集合という抽象的な存在を認めなくてよい。 としてありますが、中山康雄著『現代唯名論の構築』では、メレオロジーにおける部分とは集合論での部分集合のことだとしてあります。すると、集合論に包摂されることになり、相互に矛盾すると思うのですが、ご意見をお聞かせください。メレオロジーを対集合批判的に了解するのは間違いなのでしょうか?

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noname#131234
noname#131234
回答No.1

まだ「回答なし」だったんですか… ここには、「詳細は、専門家にお任せします。」という馬鹿ペテン師の非哲学者=宗教家しかいないのでしょうか? 現代唯名論としてのメレオロジーは、集合批判ではありません。 部分集合とするのは、「個々要素について議論しなくてもよい」という利点を損なわない為です。 白いという述語・述辞を例にとると、「白い卵」の「白い」の明度は測定可能であり、個個の「揺らぎ」は、場所・光源に左右され、論理的に「白」と総括する根拠がないというのが集合論のネックです。メレオロジーとは直接関係ありません。アリストテレスの「カテゴリー」にさかのぼることが出来るほどで、どちらかといえば古典的な 「論理学上」の基本問題です。

elegantia
質問者

お礼

ありがとうございます。わかりやすいです。

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