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西欧では神を茶化す言い回しがありますが日本には

西欧には、神を戯画化して茶化しの表現のときに使うことがあります。ギリシャ神話の神が「スケベ」「好色」というような意味合いで使われます。人の好色を表現するのに神を持ち出すのですね。 日本では考えられない慣習です。どうして日本では神が遠く段差があり、西欧では戯画化するほど近いのでしょうか?また、神に対して対等的な意識があるのでしょうか?

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  • nidonen
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回答No.1

 西欧は基本的にキリスト教世界です。キリスト教の神は 英語で「 God 」と表記されます。神は1人しかいないので、 頭文字が大文字になります。  いっぽうで、ギリシャ神話の神々は「 gods 」です。 西欧の人にしてみれば、あくまで神話の登場人物であり、 彼らが信心している神とは違う存在です。  これを日本にたとえると、前者は天照大神のような信仰の 対象としての神であり、後者は七福神みたいな存在ですね。 日本でも七福神を茶化してスケベ老人とか大喰らいとして 表現することがありますよね。それと似たようなものです。 > 神に対して対等的な意識があるのでしょうか?  God に対してはそういう意識はなく、gods に対しては 人間と同じような存在だという意識はあるでしょう。

noname#105097
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 唯一一神教の傾向ですね。 日本で言う七福神的な存在と思えば納得行きますね。

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その他の回答 (2)

noname#111050
noname#111050
回答No.3

戦前まで生き神様で、戦後は、宗教に対する意識が低く、神を意識する国民は少数派だからだと思います。西欧では、キリスト教など宗教色が濃く、日常会話の中にも普通に神が出てきますから当たり前だともいます。

noname#105097
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 戦後ますます無信教が増えましたからね。

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  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (674/1410)
回答No.2

 神道の八百万の神の中には「スケベ」「好色」で次々女性に手を出し、古事記には180柱も子供をもうけたとされる「大国主」と言う神様が居ます。  ちなみにこの神様の正妻「須勢理毘売命」は大変な嫉妬深い女性だった様です。  (大国主の寵愛を受けた女性が恐れおののいて、逃げ出そうとしたぐらい…。)    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9B%BD%E4%B8%BB  大国主は、天の象徴である天照大神に対し、大地を象徴する神で最も重要な神の1人(出雲大社の祭神)なのですが…。  (ギリシャ神話の某主神夫婦を想像させますね。)  ちなみに読みが同じだったりするので、七福神の大黒様と混同・習合されていたりします。    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%BB%92%E5%A4%A9#.E7.A5.9E.E9.81.93  最高神たる天照大神も、自ら田畑を耕し機織をするなど極めて庶民的な所もあります。  天岩戸のくだりも色々な事を想像させる様な記述が有りますし…。  (隠れる事になった直接の原因の服織女の死因や引っ張り出す為にアメノウズメが踊った時の描写など…。)  まあ、ギリシャ神話は一神教であるキリスト教を高尚な物に見せるべく、言葉は悪いのですが、多神教であるギリシャ神話をことさら低俗な印象を受ける様(面白可笑しく)語られているような気がします。

noname#105097
質問者

お礼

ご回答ありがとうごじざいます。 ギリシャ神話はまったく神としての存在感がないものなのですね。

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