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展開時間と移動距離のグラフ
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ペーパークロマトの展開方式には上昇法、水平法、下降法などがあります。 上昇法:上を押さえた濾紙の下から展開液を上昇させる。駆動力は毛細管現象。 1.駆動力の問題。毛細管現象で昇る距離には限界がある。 2.展開槽内の溶媒蒸気が上方で飽和蒸気圧になっていない。上部の濾紙面から蒸発が起こり上昇速度が抑えられる。 なので、他の二つの方法が使われることがあります。 水平法:平たい容器に濾紙を挟んだガラス板を濾紙が水平になるように置き、スポットした側をはみ出させ溶媒が溶媒溜か容器下部から濾紙に染み込むようにする。 下降法:溶媒溜を展開槽の上部に置き、濾紙の上部にスポットして展開槽内で溶媒が下向きに展開されるようにする。(カラムクロマトの濾紙版) 多分、御質問は上昇法に関してでしょう。
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回答ありがとうございます。 ご察しの通り、上昇法で実験を行いました。 丁寧な解説でわかりやすかったです。 それでは。