• ベストアンサー

地獄のさたも金しだいという言葉はいつごろどういう経緯で生まれたのでしょうか?

これは日本人が特定の宗教を持たないからですか? 外国でもこういう言葉、考えはありますか?

noname#90278
noname#90278

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kusirosi
  • ベストアンサー率32% (2838/8861)
回答No.2

間違い→」これは日本人が特定の宗教を持たないからですか? 日本には神道仏教キリスト教他、たくさんの宗教ありますけど??????????????????????????????????? ・地獄のさたも金しだい これは、日本の ことわざでは、ありません。(遣唐使が中国で、こういう ことわざ 聞いたと記録しているそうです。)  十王経という、仏教と古代中国の習俗がミックスされた経典には、死後、また生まれ変わるまでの道中が、書いてあります。 「三途の川」 死者は秦広王の法廷を過ぎると、あの有名な三途の川にさしかかります。小さい川ではなく、冥界をとうとうと横切って流れる大河です。そして冥途の旅をする者は、誰でもこの「三途の川」を渡らなければならないのです。 「三途の川」の名の由来は「この川の向こう岸に渡るのに、三通りの途(みち)が有った」と言うところからきています。そして渡るところに三つ有る。一つには橋が架かっている。しかしこの橋を渡れるのは善人だけです。それ以外の悪人達は、川のなかに入らなくてはならないのです。しかもその悪人には二段階があって、比較的罪の軽い人は浅瀬、重罪の人は濁流を渡らなくてはならないのです。つまりここにも「因果応報」という仏教の基本原理が貫かれているわけです。 さてこの「三途の川」の渡し賃が6文  死者を荼毘に付す時に、お棺の中に1文銭を6枚入れてやる習慣がうまれたのはこのためです。「地獄の沙汰も金次第」とは、ここから、生まれた諺です。 元来は「必ず来る死後のために、備えなさい」という意味でした。六文、案内人に渡すと、親切に向こう岸まで、安全なルートで、ひっぱってくれますが、一文無しだと、つまずいたり、激流に流されたりします。(閻魔大王にワイロ渡そうなどということでは、ありませんのです。(・_*)\ペチ これは、中国でしたが、例えば、カトリックなどでは、本来のキリスト教と異なる、死後、地獄へ行かなくてすむように、善行つみなさい、それにはローマ法王様が発行する免罪符買うのが、一番 V(^0^)などという歴史も、ありました(^-^) ・「三途の川」 死者は秦広王の法廷を過ぎると、あの有名な三途の川にさしかかります。小さい川ではなく、冥界をとうとうと横切って流れる大河です。そして冥途の旅をする者は、誰でもこの「三途の川」を渡らなければならないのです。 「三途の川」の名の由来は「この川の向こう岸に渡るのに、三通りの途(みち)が有った」と言うところからきています。そして渡るところに三つ有る。一つには橋が架かっている。しかしこの橋を渡れるのは善人だけです。それ以外の悪人達は、川のなかに入らなくてはならないのです。しかもその悪人には二段階があって、比較的罪の軽い人は浅瀬、重罪の人は濁流を渡らなくてはならないのです。つまりここにも「因果応報」という仏教の基本原理が貫かれているわけです。 さてこの「三途の川」の渡し賃が6文  死者を荼毘に付す時に、お棺の中に1文銭を6枚入れてやる習慣がうまれたのはこのためです。「地獄の沙汰も金次第」とはおそらくこんなところから生まれた諺でしょう。

noname#90278
質問者

お礼

ありがとうございます 勉強になりました

noname#90278
質問者

補足

激流に流されたらどこに着きますか?

その他の回答 (1)

  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.1

こんなページを見つけました。 金さえあればと云う人間や逆に賄賂をと云う人間は洋の東西を問わないようですね。 http://www.wa.commufa.jp/~anknak/kyoukun151.htm そういえば、西遊記の簡本の訳(平凡社)にも地獄で金をばらまく場面があります。繁本の訳(岩波文庫)にはない場面です。 御参考にならば幸甚です。

noname#90278
質問者

お礼

ありがとうございます。 外国でも同じなのですねー

関連するQ&A

  • 結局地獄の沙汰も金次第

    なんか漫画家も美容整形外科ももてていいですねえ。 でも私だったらそれだけお金持っていたら、特定の 女性とは付き合わずに全部プロにお任せしますけど。 さすがに今は自粛中。結局は地獄の沙汰も金次第って事ですか。 https://twitter.com/HaraYassa https://www.tkc110.jp/doctor/asou.html

  • 地獄の沙汰も金次第。

    このことわざ?は、いつ頃できたのでしょうか。 このことわざは、京や尾張のいろはかるたにあります。 京いろはかるたは、江戸中期に上方で生まれ、江戸いろはかるたよりも歴史が古いそうです。 このことわざの「沙汰」とは裁判(評定。裁断。訴訟)の意味だそうです。 すると、江戸中期の上方では、裁判のことを「沙汰」と言ったのでしょうか。 「沙汰」を裁判の意味で用いたのはいつ頃のことなのだろう、また地獄の裁きでさえ金で解決できるという風潮が生まれたのはいつ頃のことだろう、と考えると分からなくなりました。 よろしくお願いします。

  • 地獄の沙汰も金次第?

    保釈金を積んで出所した人間も居るようですが、 地獄の沙汰も金次第の様で、違和感、疑問を感じます 法律の一面を如実に表していると思います 貴方はどう思いましたか?、教えて下さい、お願いします

  • 『地獄の沙汰も金次第』みたいなお金のセリフ

    『地獄の沙汰も金次第』みたいなお金のセリフ サービス残業、無茶な注文などお金を無視した要求に対して有無を言わせない反論はあるでしょうか? 『お金という対価が支払われるから仕事だ。お金が支払われなかったらもはやそれは仕事では無い』 『オシメ買うのも金がいる。習い事させるのにも金がいる。大学に四年間通わせるのにいくら金が掛かると思ってんだ!』 『あんたの感情的評価じゃ何も買えない』

  • 「体育」ということば、いつ頃どのようにできたかご存じありませんか

    外国語の表すものを理解して、それを表す日本語がないときに先輩たちは新しい日本語を作ってこられました。今ではすっかりおなじみになっている日本語の中にもそういう「新しいことば」がたくさんあるようです。「体育」もその中の1つではないでしょうか。どなたかご存じありませんか?

  • 希望という言葉はいつごろから使われるようになったのでしょうか。

    希望という日本語について、今の日本人は、当たり前に使っていますが、これはいつごろから日本で使われているかに興味があります。西洋から、エスペランス とか ホープ とかの言葉が訳されたときに、発明された言葉なのか、もともと日本にあったものなのか、ご存知の方がありましたら教えてください。

  • 最大の謎!!? いつ頃から外国の言葉を理解出来る様になったのか教えてください

    こんばんは、今辞書やパソコンの翻訳機能などであたり前の用に外国の言葉を理解出来る用になっていますが昔は外国の言葉がまったく理解できなかったはず・・・ 一体いつ頃から外国の言葉を理解出来る用になったのですか? 学校などでは教えてくもらっていないので気になります!!良かったら詳しく教えてください^^

  • 地獄の沙汰もヨメ次第(9/13放送)@抱っこ紐について

    昨日の放送で、江角さんが赤ちゃんを横だったしていた時に使っていた、抱っこ紐のメーカーを知りたいです。確かオレンジ色っぽくて、ワンショルダーだったと思うのですが.... よろしくお願い致しますm(o・ω・o)m

  • 好きな人のためならお金…という言葉

    付き合っている彼がいます。 先日お泊りのお金を彼に払ってもらった時に、私が「有難う」と言いそびれてしまったらしく、 (私はとても有難いと思っているので、言ったつもりでした) そのことについて後日彼に指摘されました。 指摘されたときは私は驚き、えっそんなことを今更?という顔をしてしまいましたが、そのあとで、 「えー言ったと思うんだけど・・・有難いと思ってるよ」といいました。 しかし彼にはすぐには納得してもらえず、「1000円くらい出す素振りを見せてほしかった」や 「払ってもらうこと当たり前だと思っているでしょ」などと言ってきたので、私はそうは全く思ってないと 言いましたが、同じようなことを何度も何度も言ってきたので、私は、 「好きな人のためならお金のことそんなに言わなくてもよくない?」 と、言ったところ、彼はものすごく怒り、言った言葉を訂正しろと強くいってきました。 そのあとも口論が続きました。 私は、「好きな人のためならお金を出すことに対して、後から言うほど頓着しない」という考えなので、 彼が怒ったことが理解できず、訂正もしませんでした。 小さな喧嘩かもしれませんが、私にとっては、別れを考えるほどのことになってしまいました。 「好きな人のためならお金のことそんなに言わなくてもよくない?」 という言葉、皆さんはどうお思いでしょうか? 私の考えだけでは視野が狭いままなので、皆さんの考えをお聞かせください。お願いします。

  • 「うちなー」 は いつ頃できた言葉ですか?

    沖縄では、沖縄を「うちなー」と 呼んでいますね。 沖縄弁も「うちなーぐち」と言われるし、沖縄人も「うちなーんちゅ」と呼ばれています。 この、「うちなー」という言葉は、沖縄という言葉の、琉球読みらしいのですが、成立過程や定着していった過程が分かりません。 沖縄言葉に詳しい方、ぜひ、教えてください。