• 締切済み

ペプチド成分の抽出

細胞・組織抽出液から ペプチド(500-10,000 Da程度)成分のみを得て実験に用いる計画を立てています。 サンプルの組成としてはタンパク・ペプチド・リン酸塩・アミン・脂質・糖などが考えられます。電解質などは逆相クロマトで簡単に除去できると思うのですが、糖・脂質の除去でいい方法がないかと悩んでいます。 (脂質はヘキサン抽出が使えそうですが収率がかなり悪いようなので躊躇しています) 現在の環境では逆相クロマト(c18カラム等)、 分子量でカットするフィルター(10k,50k等)、あとは一般的な生化学研究実験室相当の環境があります。生体組織、サンプルからペプチド性物質のみを比較的簡単に且つ効率よく抽出する方法はどのようなものがあるでしょうか? 特にペプチドと糖の分離についていい方法がありましたらアドバイスお願いします。

みんなの回答

  • stringf35
  • ベストアンサー率66% (69/104)
回答No.1

アイデアのみで申し訳ないですが… 脱脂であればアセトンなんかは使えそうかと思ったんですが、 目的分子量が500-10,000 Daとなると沈澱しないかもしれないですね。 クロロホルムも脂質をよく溶かしますが、蛋白との分離には どうでしょう。 なんかの勾配遠心とかでさくっと分けれると楽なんですけどね。 徒然なるままに書いてしまってすみません…

kskayakawa
質問者

お礼

クロロホルムについては思いつきませんでした。 調べてみます。 ありがとうございました。

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