頑張ったら、試合に負けてもいいんですか？

質問

私、今年からサッカー部を受け持ち、指導することになりました。

フランスW杯での日本代表が試合に負けた後、NHKアナウンサー有働由美子さんが
「でも、みんな頑張りましたよね」と言っていました。

ラモスは有働アナを一切無視して、
「シュート外して笑うなよ!」
「ガム食うなよ!」
「戦争なんだよ! ワールドカップは!」
と熱く怒っていました。

試合に負けた後、
（１）有働アナのように「でも、頑張ったね。（負けても仕方ないよ。」と言う。
（２）ラモスのように熱く怒る。
のどっちが正しいのでしょうか？

あと、日本人がよく言うセリフで
「オリンピックは参加することに意義がある。
（だから負けてメダルを獲れなくても仕方ない。）」
と言うのがあります。
この言葉は有働アナ寄りの言葉ですが、
サッカーのトーナメントも試合に参加することに意義があるので、負けても仕方ないのでしょうか？

みなさんの意見を聞かせて下さい。

回答No.8

supergp · ベストアンサー

そもそもサッカーに対する価値観がラモスさんと有働アナとでは違いすぎたのでしょう。

「ワールドカップは戦争だ。」常連国の代表選手は多くがそういう気持ちでプレーしているでしょう。
ガムを噛みながらプレーしていた、それ以外にもプレーの端々に、そういう気持ちを感じ取れなかったのでしょうし、実際日本代表の選手の多くがそういう気持ちでプレーしていなかったことでしょう。

有働アナは、その価値観に触れたことが無かったのでしょう。

もし、試合前にラモスさんからワールドカップサッカーの価値観についてレクチャーされ、レクチャーの言葉に本気で有働さんが向き合ったうえで、実況に臨んでいたのなら、「みんな頑張りましたよね」という言葉は出なかったはずです。
なぜなら、日本代表は、「ワールドカップは戦争だ」という価値観から言えば、頑張っていなかったから。

ラモスは何故怒ったか？
「頑張らなかったから」です。

「頑張ったら（負けても）良しとする。」
「頑張らなかったら怒る。」
そういう意味ではラモスさんと有働アナは同じ意見とも言えるのではないでしょうか？

お礼

深い言葉ですね。
ラモスの基準からみたら日本代表は「頑張ってなかった。」
有働アナはその価値観を知らなかった。
目から鱗です。
やっぱり玄人の意見は正しくて厳しいですね。
回答ありがとうございます。

回答No.2

uribou9

プロとアマの違い，プロは勝負に勝たなければいくら努力したと言っても通用しません。アマは勝っても負けても勝負には人生には関係ありませんよね。ただし，人生は最後に勝たなくてはダメですけどね。

お礼

プロはどんな汚い手を使っても勝負に勝たなければいけませんよね。
まだ子供なので一生懸命ガンバッてプレイできる子に育てます。
ありがとうございます。

回答No.1

gadovoa

どちらも正しいです。

ようは視点の問題です。

人生をかけた真剣勝負だと思っているならラモス寄り
出られたことに満足しているなら有働寄り
ガム食べているのが気に食わないならラモス寄り
サッカーなんてどうでもいいなら有働寄り

お礼

ありがとうございます。
出られたことで満足している日本代表選手も多数いたでしょうね。