• ベストアンサー

格差社会 教育と地域

格差社会って実在すると思いますか? 私は田舎から東京に出てきて3年ほど経ちましたが、地域格差、教育格差を非常に痛感しています。 私の田舎は高校卒業後働く人が多く(それが当たり前という風習がいまだに多い)、 大学進学率は30%台前半と全国的にみても低いです。(ちなみに東京は50%超) 家庭の経済力の事情で進学を断念した人、また、進学する場合でも、 少しでも家庭の負担を減らそうと短大や専門学校など2年で卒業できる課程へ進む人が大半です。そして私もそうでした。 今、東京で働いていて感じるのは、田舎の人は視野がせまくなりがちということです。 (家庭・会社(学校)・地域が生活の全てで日々の生活にいっぱいいっぱいの場合が多かったりします。) そしてその原因は明らかです。 ・ネット環境など情報収集のインフラが十分整備されていない。 ・就職するにしても業種・職種の選択肢が少ない。(ブルーカラーが多い) ・大学進学率が低いので知識に欠ける。 ・上記の環境から若者が希望を持ちにくい。 もちろん田舎には田舎の良さがあります。そして視野がせまい=自分の周りの生活が全てというのが悪いことだとは思いません。 ただ、子供たちの視野を広げる可能性が都会に比べて少ないと感じるのです。 田舎は貧乏→子供は大学にいけない→就職するが学歴なしのため待遇が悪い→貧乏 この連鎖を少しでも改善できないのでしょうか。 私自身、高校生時代は「大学なんて親の金で遊ぶようなもの」と言い聞かせ進学は諦めました。 それが田舎の子供が自分たちの親を想う心なのです。 でも高校卒業したところでやりたいことなど見えてこなく、仕事を転々としながら世の中のことなど深く考えずずっと生活してきました。 でも東京に出て、経済や政治のしくみに仕事を通して触れ20代半ばになって、社会とそれが抱える諸問題にとても興味が出てきました。 今更ながら大学に行きたいと思うようになりお金を貯めている最中です。 一方で、「都会で育った子は教育やインフラが整っているから小さいうちから視野や可能性が田舎に比べて広がりやすいんだろうな」と思います。 私は、生まれた土地や親の財力によってその子供たちの可能性に大きな差が出てくるのをどうにかしたいです。 せめて田舎の貧乏な子にも学ぶ機会をちゃんと与えてあげたい。そう思うのです。 私はまだまだ若輩者ですので理想論ばかりになっているかもしれません。 賛成・反対意見、問題の解決案など、皆様の意見お聞かせください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.6

そのためには、そういう田舎の親たちを再度教育しなおさないといけません。 教育は大事で、出来るならばちゃんと大学に行かせたほうが良いということを理解させる必要があります。 そうしてそういう人たちが大学に行きたい思うようになってから、お金がない人が行けるようなさまざまな仕組みを作っていくことが大事でしょう。 または、高校卒業して大学に行くのだけが当たり前でなく、社会人になってから大学に行くことも当たり前である。という社会に変えるかです。 このような社会になれば高卒や親が金がないためにすぐには大学にいけなくても自分でお金を貯めて大学に行く人が増えるでしょう。 まさにいまmari-surfさんがしようとしていることですよね。 >私は、生まれた土地や親の財力によってその子供たちの可能性に大きな差が出てくるのをどうにかしたいです。 これはどうしようもないことです。 都会に生まれたって貧乏な家庭の人間もいます。 地方でも裕福な家庭もあります。 親が教育熱心か教育に興味がないのか。 親が躾をしっかり出来る人か自分自身躾など知らない人か。・・・ 大きな差をなくすためには親が子供を育てるのでなく国が子供を育てるようにならないと無理です。 大事なのは本人が大人になってからでも勉強する気になれるか。 別に学校の勉強でなくても問題ないです。 その人がやる気になれば、中卒だって自分で起業して社長になることが出来ます。 私の友人の中にはそういう人が実際にいます。 mari-surfさんも今そう思っているのですよね。 だから、後者のような社会人を経験してからも大学に行くのがおかしくない社会になっていくことが大事だと思いますよ。

mari-surf
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 一回社会人やってから大学生コースに進む人は、日本じゃまだまだ少ないでしょうね。 でも就職に有利だからという理由で進学する高卒よりも、ずっと有意義に勉強できそうでもありますよね。 田舎の親の意識改革は一筋縄ではいかないとは思いますが、とても大事なことだと思います。 国が子供を育てる・・・そんな社会になってほしい!!

その他の回答 (6)

  • 10ken16
  • ベストアンサー率27% (475/1721)
回答No.7

田舎か都市かや、親が裕福かどうかよりも、 親の学歴や価値観が大きな影響があると思います。 親の学歴が高いと、勉強が大事だという認識が強くなります。 家庭内の会話や話題も、普段読む本、見る番組もより知的な内容になります。 そういった家庭で育った子どもは、 やはり勉強をより生活に密着したものとして捉えます。 無論、先立つものが無ければ教育への投資は難しいですが、 生活を切りつめてもという意識が働くかどうかは、親の価値観によります。 卑近な例になりますが、私の母の両親は、満州で全てを失って 命からがら引き上げてきました。 そのときに、財産というものは、そのときの情勢でどうなるか分からない、 何があっても裏切らないのは、身についた教育だと痛感し、 貧しいながらも子ども3人を大学に送りました。 私の妻の実家もまた、決して裕福ではなかったながらも皆大学を出ています。 そういった、何かを犠牲にしても子どもに教育を残すという覚悟の有無が 子どもの教育機会に直結するように思います。 ただ、日本はもっと奨学制度を充実させるべきでしょう。 人的資源によってのみ、日本の将来が拓かれるのですが、 学費が払えないばかりに、高校すら断念せざるを得ない少年もいます。 定額給付金をばらまくぐらいなら、日本の未来に投資するべきかと思うのですが… 政治の貧困、ここにきわまれり。

mari-surf
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 親の学歴や価値観にはやはり地域差がありますよね。 田舎は教育を受けさせるより働き手を欲する家庭がたくさんあるでしょう。 平均年収が東京と最下位の県とじゃ250万以上もあるんです。 教育を受けさせたくても学費が払えない・・・そんな家庭の救済策をもっと充実させる必要がありますね。 本当に、国はもっと上手にお金を使ってほしいです。

  • dimage_xt
  • ベストアンサー率44% (8/18)
回答No.5

こんにちは。教育業界に従事していた者です。 私は「家庭や在住地域の経済格差が子供の学力に多大な影響を及ぼす」 という考え方に、完全には賛同できません。 確かに相関関係はあるのでしょう。 しかし、それが「原因」と「結果」であるとばかりは言えないのではないでしょうか。 まず、データの読み方の問題です。 (あくまで「総じて」ですが)、経済力がある方は、元々優れた学力を発揮して優良企業に入社されたり、 立派な業績を上げたりした方である確率が相対的に高いのではないかと推測されます。 となれば、「遺伝的に」そのお子さんも学力優秀である確率は増すのではないでしょうか。 少々辛辣な表現になってしまい恐縮ですが、端的にいえば、 「高収入→優良な環境→子供が優秀」ばかりではなく、 「高収入を得ることができている様な学力優秀な親→遺伝→子供も優秀」 ということが統計的に反映された結果かも知れない、ということです。 2番目に、学力・進学に対する意識の差です。 私は職業柄、様々な土地で教育に携わりましたが、受験や進学に関しての 人々の意識に大きな差を感じました。 例えば高校受験において、都心部では、何十何百とある通学圏内の高校から 志望校を選ぶため、各ご家庭は非常によく研究し熟考されています。 大学進学率・付属大学吸収率・傾斜配点受験・大学受験工程・採用教員 etc。 こうした家庭の需要に応えるべく、中学校側でも一年生時から受験を強く 意識し、進路指導や志望校判定付きの学力テスト、補習授業、資格取得受験などを 実施してゆきます。 その一方では、「私立校は低学力者(「バカ」と仰る方が多いです)のゆく所。公立に行くのが当たり前」 といった認識が主流の土地柄で、偏差値10区切りでしか存在しない通学圏の 数校の公立校から、お子さんに合った学力の一校を機械的に選んで終わり、 というご家庭も存在します。 失礼ながら後者は、「地方」「ご両親が学力的に振るわないご家庭」に 比較的多く見受けられます。 誤解なさらないで下さい。卑下しているのではありません。 「センター試験という名前も思い出せない父親」 「偏差値45の高校を進学校だと信じて疑わない保護者」 「週50時間以上のアルバイトをしてお小遣いを稼ぎつつ、 大学進学を希望している高校3年生(勉強は…)」 …進学に対する意識があまりに乏しい方も本当に多いのです。 結論として、 (1)経済弱者のご家庭の子供の成績が振るわない傾向は、「経済弱者だから」が原因であるとは言い切れない。 (2)子どもにとって不平等という点ではむしろ、インフラの地域差や各家庭の 勉学への意識の差の方により問題があり、今後改善してゆくべき課題。 …ということでしょうか。 言い換えれば、貧困家庭であることで必ずしもそのお宅のお子さんの 学力を悲観しなくともよい、と。 ちなみに、私の家は母子家庭で裕福とは言えなかった為、アルバイトを して学費等を工面しながら大学を卒業しました。 ご参考までに。

mari-surf
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 所得の差はあくまでも一因で他にもおっしゃるようにいろいろ問題はありますね。 東京の受験戦争は地方ではまずありえないので恐ろしさすら感じます。 ま、少子化で緩和されつつあるようですが。 そうですね、親の意識はとても大事ですよね。 学ぶことがなぜ大切かということを教えられる親ははたしてどのくらいいるんでしょうね・・・。

  • Summaron
  • ベストアンサー率27% (40/143)
回答No.4

田舎だけではなく、同じ東京の中でも「格差」は存在しています。またインフラも思っているほど整備されていない地区も多いと思います。インフラはそれほど「格差」に影響を与えていないのではないでしょうか。格差は基本的には保護者の所得によって生じています。このことは何も今の話ではありません。70、80年代ごろでもありました。もちろん絶対数は地方に比べると少ないかもしれませんが。これからはもっと東京でも「格差」が広がってくるでしょう。学びたいのに学ぶ機会を奪われる子どもたちが増えてくるでしょう。しかし、それを食い止める良策は今の社会ではないように思います。できることは個人レベルのこと、たとえば、大学に行きたいと思ったら、とにかく個人で学費を作り出し大学に行く。そして自分の子どものために一生懸命にお金を貯め、子どもの教育費にあてる。そしてこのことをさらに自分の子どもにもさせるように教育していく。こんなことをしていくしかないのではないでしょうか。

mari-surf
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 進学率は年々上がってるんですよね。ただ、その「差」が広がっております・・・。 非正規社員が3割強+昨今の失業の嵐、東京でも格差が広がるというご意見はごもっともですね。民主主義なんだから国民が知識を養うのは当然のはず。しかし格差が広がっている今、それを個人任せにしてしまうのには多少疑問を感じます。頑張る人は頑張るでしょうけど、それがまた格差を生む気がします。

  • potachie
  • ベストアンサー率31% (1065/3387)
回答No.3

地域による平均収入の差を調べてみてください。 地域別の大学進学率と、私の知っている限り、最も相関が高いと思います。 インフラがどうとか以前に、家庭環境での余裕がないというのが実態じゃないでしょうか?

mari-surf
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 所得の都道府県別平均調べてみました。 こんなに差があるのか!とショックを受けております。 相関は高そうですね・・・。

回答No.2

最近はネットの普及によってだいぶインフラ格差は縮まってきています。 田舎の子でもネットをつかって高度な教育を受けられるようになりました。 田舎は家業を継ぐ人が多いので進学率が低いというデータもあります。 まぁ勿論親の収入の格差もあるとは思いますが・・ 要は本当に大学進学を必要としているひとは親が貧乏でも自力で大学 に行くんですよ。現に私自信がそうです。社会人を4年やって学費を貯めて大学に行きました。高校くらいまではなるべく平等な環境を用意してあげるべきだと思いますが大学に関しては必要ないと考えます。

mari-surf
質問者

お礼

ネット環境が無い家庭は私の田舎にはまだ結構あります。 大学行きたかったら自分で稼いで行けばいいというのはごもっともですね。 でもそれを推奨するなら、奨学金制度を充実させたり、正規・非正規の賃金格差、学歴重視社会、高校までの教育内容等、見直す点は多々あるでしょうね。

mari-surf
質問者

補足

ご回答どうもありがとうございます。

  • sango555
  • ベストアンサー率4% (2/43)
回答No.1

田舎に行くほど、親思いの場合がありますね。 現状では、役人が、東京一極集中を目指してます。 だから、何でも、東京に集まるようにしてます。 いい例が、予算を東京から分配する方法です。 それを何とかしないとだめでしょう。

mari-surf
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その場合、東京に何かあったら終わりですね。 まあ災害対策等リスク管理はしてると思いますが。

関連するQ&A

  • 教育格差の原因は所得格差なのか?

    先日似たようなことを質問したのですが、再度意見を募りたいと思います。 昨今、教育格差の原因として親の所得が挙げられていますが、私には少し異論があります。 私は工業高専から国立大学に進学したのですが、高専、大学ともに経済的に恵まれていない、仕送りゼロという状況でも奨学金とバイトでやりくりして学問を修めているという人が大勢いました。 実際、現行の国立大学の奨学金制度なら優秀でなくても困窮しているのなら月10数万円程度の奨学金を容易に取る事が出来ます。また地方国立大学なら塾などに行かず公立学校一本で入ったという人も大勢いますし実際大した難易度ではありません。 こういった経験から貧乏人にも高等な教育を受けられる機会はある程度与えられているように思います。 奨学金、授業料免除、社会福祉制度をフル活用しても、公立高校卒業すら危うい、高校に通えても勉強する暇がまったくなく卒業したら働かないと家計が成り立たない、というレベルの環境ならば、確かにより強い経済支援がなければ大学進学は無理でしょう。しかしそれほど困窮している家庭は低所得層の中でも少数であり、少なくとも教育格差問題を語る上で一般的に低所得とされる層の大多数はそこまで困窮しているわけではないと感じます。つまるところ現行の奨学金制度を利用すれば低所得層の子弟の大多数は進学に関する経済条件はクリアできるのではないでしょうか。 だとすれば教育格差の根本的な原因は、潤沢に教育費をかけられるかかけられないかではなく、両親の教育に関する意識の高低が問題であり、たとえ経済的に恵まれていなくても教育意識が高い(親がお金をかけずとも這い上がれる術を示せる)家庭の子供ならば、問題なく大学まで進学できるのではないでしょうか? 教育格差が叫ばれている割には、貧乏人が勉強する上では学費が安く奨学金も取り易くて都合が良いはずの地方国公立大学や国公立高専は年々倍率も難易度も落ち続けているというところも気になるところです。

  • 「格差社会」を少しでも解消するために、行政ができることとは?

     私は今、「格差社会」に関心があります。  特に、「児童期から(親の所得の低さにより)教育格差が生まれ、その児童はまともに高校卒業もできずに親になり、またその子どもが貧乏から教育格差に苦しめられる」という、一種の「格差の再生産現象」について強い関心をもっています。  実際、このような格差はなくなるべきであると思うのですが、どうやったらなくなっていくのでしょうか? 行政は、格差社会の解消のために何ができ、何をしなくてはならないのでしょうか? また、実際に「格差社会解消」に取り組んでいる自治体は存在するのでしょうか? あるとすれば具体的にどんな制度・政策を行っているのでしょうか?  上記の質問に対し、詳しく知っておられる方がいましたら、是非情報をよろしくお願いします。

  • 教育格差論議で何故「私立学校」「塾」が重要視されるのかわかりません

    私立学校・塾と教育格差の関係性がどうもピンときません。 私は田舎で育ったので、周りに私立の学校もなく、 お金持ちの子も貧しい子も、成績の良い子も悪い子も同じクラスにいるような状態でした。 塾になど通っていなくても不明な点は先生に聞きにいけば丁寧に教えてくれました。 高校は地元の進学校でしたが、授業と参考書のみでも難関大に進学できました。 大学では、親の援助一切受けず授業料まで自分でまかなっている子もいました。 中学時代の友人には中卒や高卒の子も多いですが、 勉強好きで成績良かった子は大体みんな大学まで通っています。 確かに、親の所得や価値観の都合で進学すら断念せざるを得ない状況では格差があるといえるでしょうが、 私立学校に通えなかったり、塾に通えない程度がそんなに重要な格差になるのでしょうか。 都会では塾に行くのがあたりまえで、公立学校の先生は何も教えてくれないのでしょうか? 私立学校や塾が重要視される理由を教えていただければ幸いです。

  • 小論文[格差]を添削してくれませんか?

    大学受験をひかえている高校生です。 格差についての小論文を書いてみました。 厳しい評価で結構です。 アドバイスください。宜しくお願いします。 問:今後の日本に視点を転じ、格差問題の動向と対策方法について、具体例を挙げながら、あなたの意見を1000字で述べなさい。 ⇒  日本では今、格差が広がりつつある。根源は経済格差だが、それが他の格差をも生み出す原因となっている。それらの格差は価値観や考え方へ多大な影響を及ぼす。この「格差社会」に歯止めをかめるため、「自律した個人」の育成を提案したい。  義務教育があり、ひとりひとりが平等な機会を与えられる日本の教育においても格差は生じている。親に余裕がある家庭の子供だけが塾に通え、進学も考えることができる。他方で生活に余裕がない家庭の子供は、義務教育が終われば家計の担い手となることを余儀なくされる場合が多い。それにとどまらず、またその子供は親と同じような道をたどるという循環が成立してしまっている。このような状況では、全員が進学しない高校の授業料無償化は差別を助長してはないだろうかという意見もあるだろう。しかし、高校無償化は格差撤廃の大事な一歩であり、ただそれを生かすためにはさらなる改革が必要であると私は考える。そもそもの根源である、固定化された経済格差による教育への影響を無くさねばならない。それには、「自律した個人」の育成が重要である。  この「自律した個人」の育成が目指すのは、子供が自分の置かれた環境で将来を判断せずに済む社会の形成である。まずは、家庭と教育を切り離して考えなければならない。日本では、子供の進学にかかる費用を親が負担するのが一般的であるのに対し、西洋の国々では子供が自ら負担することが当たり前だと考えられている。これにより、教育を家庭のせいにすることができないため、子供の責任感は高まり、自律した個人の形成につながる。これを日本でも実現するために、政府は学生ローンの充実を検討するべきだ。学びたい者は自分の力だけでも進学できるという意識が広がるだろう。さらに、高校無償化に対抗して、進学しない者にも同等の保障を施すべきだ。たとえば、就職サポートや技術や資格取得の援助が挙げられる。  最近では、放射能の危険性を危惧して裕福層による買い占めや移動などが記憶に新しい。これは、彼らの価値観や考え方が自分たちのおける環境に留まっているために起きてしまったのだと思う。教育の改革で、進学する子供のおける環境がより多様化すれば、教育を家庭と離して考えられるようになるだろう。そして各々の視野はひろまり、価値観も多様化するに違いない。それは自分勝手な行動を減らし、経済格差が他の格差に広がるのも防ぐことになるに違いない。

  • 教育格差??

    貧乏でも本人のやる気さえあれば、 ハードルは高いけど 奨学金を利用するとか猛勉強をするとか、 一度社会人になってから大学に通うなど 本気を出せばできるものでしょうか? 教育格差や貧乏を理由に 低学歴というのはずるいのでしょうか? 低学歴な人が 「お前は親が優しいから大学まで行かせてもらえていいよな~」 という人が居ます。 確かにお金さえつぎ込めば誰でも入れる学校に入った人に対しては そう思ってもおかしくないけれど 本人の気持ち次第でも親の援助は一切なしで 大学まで行くことも可能でしょうか? ちなみに私は高卒で今は社会人です。 よろしくお願いします。

  • 田舎の優等生が一番教育費リーズナブル?

    田舎は私立じゃなきゃダメみたいな風潮はなく公立高校が強いですよね。 田舎で育って、小さい時受験戦争にもまれずも、真面目に努力して公立の進学校行って、難関大学に合格するというパターンが一番教育費のかからないスタイルだと思いませんか? 都会でお受験にまみれて、小さいころから塾通いして、高い学費はらって半ば親のエゴでたいしたことない私立の学校に行かされる子供たちってどうなんだろうと思いました。 上京して大学生のとき有名進学塾でバイトして都会の子供は大変だなあと思いました。

  • 生まれの格差

    生まれの格差 19歳の学生です どうしようもないことだとは分かっているんですが、大学受験~現在において非常に心を悩ませていることがあります それは生まれた家庭によってその人の人生は大方決定づけられてしまうのではないかということです はじめてこのことを意識しだしたのは高校3年の、大学受験について両親と対話した時のことです 私は東京の私立大学への進学をかねてから希望していました 英語と国語が得意で、理数科目が極端に苦手というのもありましたし 都会の大学ではサークル活動も活発かつ大規模で、本格的な活動が出来るという憧れもありました そしてなにより田舎の生活に飽き飽きしていたのもあります ところが、父親から返ってきた言葉はあまりに辛らつでした 都会の私立にやれる金はない どうしてお前にそこまで贅沢させてやる必要がある 家庭の事情も考えずに好き勝手な選択をするな 何様のつもりだ と 父親はFランク大学に試験勉強などせずに入学し、遊んで4年間を過ごしたために、大学というものをそのような所だと考えています 昔から、学校の勉強なんてなんの役にも立たない、日本人が英語なんて勉強するな、数学は勉強オタクのやるもんだ などとよく言っていたのを覚えています ですから、私の選択が癪にさわったのだと思います ここまで言われるとは一切想定しておらず、かつ第一志望への進学をも絶たれてしまったため かなり精神的に来るものがありました 結局地方の国立大学の受験を余儀なくされ、その年は不合格。翌年同じ大学にどうにか合格することができました なんであれ大学に行かせてもらっている時点で、充分に贅沢だとは思っていますし、感謝しています ですがその一件以来、私の心の中にわだかまりが出来てしまいました 周囲の人間を思い返してみると、男子でいう文武両道、女子でいう才色兼備な人々は大概が家庭が恵まれていました みな自分の希望したとおりの進路に行かせてもらえ、学力が足りなくとも推薦や傾斜入試でブランド校に進み、生活を謳歌しています 幼い頃からの習い事や、余裕のある生活を送ってきたことで、人間的に優れています また、親が先見的な思考や発言をするので、努力することの重要さを心得ています ところが私を含める、家庭的な事情で進路を限定させられた層というのは、クラスでもあまり目立たないグループであったり、特技や他より秀でたものも持っていない人間ばかりでした また、人間的にも内向的であったり、容姿も優れていなかったりととても不遇であったような気がします 大学に入学してからも、その格差は歴然として目の前に現れています 人間的に魅力があり、輝いている人たちはみな裕福な生まれの傾向があります 上流階級の人々は、自分がどうして勝ち組になれたかを知っているために、幼い頃から自分の子供にそのための投資が出来るんでしょうね 習い事も家計に余裕があるから習わせられるのでしょう 子供がダサいと虐げられないように、贅沢である美容にも気を遣ってやれるのでしょう 私には2つ下の妹がいますが、両親が服や美容にお金を出してやらないので年頃の女の子らしくなく、可哀想でなりません 高校も私より低いところに行ってしまいました 親が妹の大学進学に対して否定的なことばかり述べるので、どうやら進路のことを考えるのが億劫なようです 心が痛くて仕方ありません 自我をもたず努力を怠った私が悪いのは分かっています いまから決死の努力をして成り上がればいいというのもわかります ですがこの生まれへの劣等感、そしてもう二度と送れない希望に満ちた10代を思うと どうしようもない悲しみに苦しめられます このままでは物事を前向きに捉えることができそうにありません この愚かな思考をどうにか払拭したいのです なにか助言をいただけるとありがたいです

  • 生まれながらの格差についてのアンケート★

    がんばる人とがんばらない人の格差が生まれるのは 仕方ないことだと思うのですが、子は親を選べない。 親がどうしようもない家のこどもは生まれたときから 不利な立場で成長しなければなりません。 経済的にやなんかで恵まれなくても、すごくがんばれる子 はいいのですが、なかなか自分の環境の中で彼なりに 一生懸命生きていくしかないわけです。 十分な教育も受けられず、人生のどこかで損してしまう。 片やどっかの医者の娘のように大学生でありながら 能力もない(?)のに親の関連会社の社長を勤め、 貧しい育ちの人と比べれば豊かな生活を送れる人も います。 また、生まれながらにして一流幼稚園に入園させて もらいそのまますくすくとエスカレーターに乗って 育っていってしまう子もおります。 貧乏な家庭に育った子は全般に見て不利ではないでしょうか? 確かに貧乏育ちの子は雑草魂は身につくかも知れません。 あまり具体的なメリットは思い浮かびません。 みんな一緒にスタートしたらいいと思いませんか? ■親の遺産はすべて国が没収する→がんばる人がいなくなりそう ■教育を均質化する→実現不可能っぽい ■大学まで学校をタダにする ■こどもにかかるお金を国が管理する などいろいろ考えてみました。 みなさんは生まれながらの格差について感じませんか? 努力した人が報われる社会になっているでしょうか? 生まれながらの格差について思いの節があったら ご意見お寄せください。

  • このおつきあい、格差になりますでしょうか?

    私の家は専業農家です。高校は地方の進学校に進みましたが、大学受験に失敗し、1年浪人しました。1年後も行きたい大学に受からず受験勉強が嫌になってしまい、東京で1~2年親の仕送り+フリーター時代を過ごした後、こんなことをしていても仕方ないと思い、地元に戻って会社員になりました。運よく東京に本社のある、そこそこに有名な企業の地方営業所に努めることができました。 知り合いの紹介で出会った男性は、入社二年目の大企業のサラリーマンで、ちょうど半年前に地方営業所に配属になったそうです。彼は東京出身で幼稚園から大学まで一貫教育の有名私立を出ていて、ご両親は本人から聞いたわけではありませんが、噂によると上場企業の役員らしいです。 彼は自分の育ちを鼻にかけているようなところはなく、下町で育った話とかを楽しそうに話し、知り合いからバックグランドを聞いていなければ、そんなおぼっちゃんとは思わない雰囲気の人です。容姿もとてもいいです。 私は彼のことを好きなのですが、この育ちの違いに格差を感じてしまい、自分の気持ちを素直に伝えることができません。知り合いは、外見の雰囲気からお似合いなのではと思って紹介してくれたようです。 このおつきあい、格差になりますでしょうか? (追記) 私は子供の頃からかわれたトラウマで、農家であることにマイナスイメージを自分が持ってしまっているため、他の人も同じように感じていると思ってしまいます。このような考えは子供っぽいと頭ではわかっていても感情がついていきません。実際には物に不自由したり、貧乏な思いをして育ってはいません。むしろ、親からはいつも同級生より良い物を買い与えてもらい、やりたいことをやらせてもらいました。ただ、このマイナスイメージと受験の失敗で、何の汚点も無く見える相手に対して強い劣等感を感じてしまいます。

  • 格差社会の原因は、親にもあると思いませんか?

    最近格差社会が問題になっていて、私にもとても関わっている!!!と思いました。原因は色々あるみたいですが、私は親に大きな原因があるのではないか?と考えています。お金の問題よりも親です。 例えば、F子ちゃんの家庭はとてもお金持ちで、小中高大と優秀な学校へ通って、就職もそのまま良い所へ。 そしてG子ちゃんの家庭は年収もとてもF子ちゃんとはくらべものにならない程低く、生活もキツい。でも親は子供の将来を考え、一生懸命節約し、奨学金を利用しF子ちゃんとおなじ優秀な学校へ。就職も良い所へ。このF子とG子の家庭は収入は違っても、結果は同じです。何が共通しているか・・・それは親の愛だと思いついたのです。たとえお金のナイ中卒で出来ちゃった結婚の家庭だとしても(例えが悪かったらスイマセン!)、G子のような、心の大きな親がいれば、格差社会の何割かは直せるのではないのでしょうか?ニートやフリーターも、少しは改善されるのではないかなーと思います。私の親は属に言うギャンブラーなので、まさしく恥ずかしながら格差社会の代表的存在です。生活も一般家庭と比べるとキツかった。でも、私は絶対ニートやフリーターにはなりたくないし、ここから出る!!!と強く思っています。あーいう親だからこういう子なのよねぇ。なんて言わせない!と、逆にバネになりましたが、ですが実際、周りを見ると、私のような状況の家庭は今までの辛さをバネにできずフリーターが多いです。親に比例しているように思えます。みなさんは、親は格差社会をつくる原因になると思いますか?もちろん、親だけが原因でないことは分かっていますが、賛否両論、その辺の意見が聞いてみたいです!