• 締切済み

20世紀文学を総括する視点を持った本

現在、文学研究のために、20世紀文学(史)を総括する視点を持った本を探しております。出来るならば特定の国家、言語カテゴリーの中ではなく、時代ごとに概観出来るような本がいいのですが、どうもあまり見つからず、困っております。 多様すぎて切り出し辛い、というような欠点はあるのでしょうが(著者の立場や主義によってセレクトも変わってくるのでしょうし)、各国の文学史にあたる前に一応の視座を備えておきたいのです。 特定のカテゴリー(人種・性など)によらない、広く構えたものがあればよいのですが・・・・・・

みんなの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

「世界×現在×文学 作家ファイル」(国書刊行会)  二十世紀後半において選ばれた世界の今を語る118人作家の目録冊子です。 デリーロやプイグ、アゴタ・クリストフにU・エーコにヤン・ソギルなど、多くの印象深い作家との出会いを作ってくれました。

thothotho
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに、これは非常に参考になりそうですね。 ただ、二十世紀前半の潮流や、そういったものまでフォローしたものもあれば尚良いのですが・・・ ともあれ、回答ありがとうございます。早速探してみることに致します。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#101110
noname#101110
回答No.1

「百年の誤読」ちくま文庫 はどうでしょうか。 日本の文学のここ百年を総括しています。多少軽いですがなかなかいいところをついています。

thothotho
質問者

お礼

その本は手元にありますが、確かにいい部分を突いています。 ここはもう少し突っ込んで欲しい、などという点もあるのですが、対談形式ということを考えるとそこは致し方ないでしょうか。 回答ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • イギリス文学で卒論

    イギリス文学で卒論を書く予定ですが、作品がまだ決まっていません。ちなみにオースティン、フォースター、カポーティ、カーヴァー、ウルフは読みましたが、書けそうにありませんでした。なかなかこれだと思う本がなくてあせっています。 カーヴァーはなかなか好きですが、以前に取り扱ったことがあるため除外です。好みとしては、カーヴァー、アメリカ文学ですがフィッツジェラルド、サリンジャーあたりは好きです。時代小説、北方謙三とか好きです。貧乏人が苦労して生きる話が好きです。不屈の精神をうたったものや、世の悪と戦うものだとか、感動作品とか探していますが、なかなかうまくみつかりません。アメリカ文学ですがアリス・ウォーカーの「紫のふるえ」は苦手でした。あまり人種差別や宗教色が強いものは苦手です。どなたかこんな私におすすめの本ありませんでしょうか。できれば20世紀の作家希望です。。薦められた本は必ず調べます、どなたかアドバイスを下さい。よろしくお願いします。

  • なぜ、ロシア文学とは重い、難しい、ストーリーが長く

    なぜ、ロシア文学とは重い、難しい、ストーリーが長く 敷居が高い、愛称が分からない、正教、 貨幣の価値が分からない、 お酒の匂いがしそう、 著者の主義主張ばかり、の印象を多くの 日本人は思うのだろうか? ロシア文学とは? サミズダッド、亡命作家、亡命文学とは? ロシア現代文学とは? ロシア文学の 利点、欠点、限界、盲点とは? 【長い、重い、難しい?】 文学からみるロシア 沼野充義×松下隆志×池澤春菜 #ロシア #プーチン #ニコドキュ #nicohou nico.ms/lv277245414?re… https://ja.wikipedia.org/wiki/沼野充義 松下隆志(まつした・たかし)ロシア文学 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/teacher/database/104.html https://ja.m.wikipedia.org/wiki/池澤春菜 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/assets/files/teacher/2010-2011/NUMANO%20Mitsuyoshi.pdf https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ロシア文学 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/サミズダート https://en.wikipedia.org/wiki/Samizdat https://ru.wikipedia.org/wiki/Самиздат https://kotobank.jp/word/亡命文学-132464 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Category:亡命文学 https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Exilliteratur http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~slav/ https://en.wikipedia.org/wiki/Russian_literature https://ru.wikipedia.org/wiki/Русская_литература http://synodos.jp/authorcategory/matsushitatakashi 現代ロシア文学 http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/literature/literature-list.html

  • 本を読まない自由は存在するのか?

    本を読まない自由は存在するのか? 本を読まないのは、自己責任なのだろうか? 本を読めと 子ども、上司、部下、知り合いに強要するのは、 セクハラなのだろうか? (知識をつけるか、つけないか、 他者の考えを入れるか、入れないかは、 自己責任なので、本を読まないのも、 自己責任、(成人の方全員) 強要するとセクハラ、人権侵害になるので、 あとは、ご自由に). 皆さんにとって、 本を読むこと、本を読まないことの 利点欠点限界盲点とは? 読書とは、、、?? 新たな見方を身につけ、 著者と同じ目線で考えられるようになって、 ハジメて意味を成すのではないだろうか? 読書、哲学カテゴリー皆さんの ご回答のほど、 お待ちしております。

  • 小説が苦手 客観視点でおすすめの作品

    小説が読めなくて困っています。 ノンフィクションや実用書は好きですが小説だけ読めません。 純文学からファンタジー、ミステリー、SFなど、 様々な作品にチャレンジしましたが、最後まで読めた本はわずかです。 どんな作品を読んでも途中で飽きてしまいます。 たいていの場合、主人公から見た視点が苦手で感情移入できないようです。 ドキュメンタリータッチの作品か、もしくは特定の登場人物よりは 「人類」や「世界」という視点で書かれた作品はないでしょうか。 最近読みやすいと感じたものは以下の作品です。(小説でないような気もします) サイモン・シン 『フェルマーの最終定理』 ジャック・ケッチャム 『隣の家の少女』 イタロ・カルヴィーノ 『見えない都市』 無理して読む必要はない、という回答はなしでお願いします。

  • 左巻きじゃないアメリカ現代史の教科書

    アメリカの現代史の本について。19世紀末から20世紀のアメリカのついて書かれている本で、左巻きじゃない学者が書いている本を探しています。私が購入したのは 「アメリカの20世紀〈上〉1890年~1945年 (中公新書) [新書]」 有賀 夏紀 なのですが、視点が完全に左翼視点で読者を一定方向へ誘導しようという意図を感じて、客観性が疑われる記述が多く、私が求めているものではありませんでした。 具体的に言うと、女性の権利や人種問題、格差問題ばかりに焦点を当てて、たとえば、米西戦争についての記述なども、おおざっぱでデイティールが書かれていませんでした。おそらく戦争に興味がないのでしょう。 できればアメリカの学校で使われている現代史の教科書をそのまま日本語に翻訳したようなものを探しています。ちなみに倉山満さんのような、異説を紹介したような本も探していません。あくまでも定説を記述してある教科書的な本を探しています。

  • 古典作品を個性的な著者が個性的に解釈したような本

    たとえば、論語や明治文学などの古典作品を、専門家ではなく門外漢の個性的な著者が、個性的に解釈したような本を、できるだけたくさん読みたいと思っています。 例えば、漫画家でタレントの蛭子さんが、思うがままに論語を解釈した以下のような本です。 「蛭子の論語 自由に生きるためのヒント」 https://www.amazon.co.jp/dp/B017GKFOLG/ その他、たとえば、源氏物語、夏目漱石などや、ゲーテ、ニーチェなど、19世紀までの名著を個性的に解釈した本などです。※できるだけ、その筋の人たち(学者、専門家、作家)が書いた本でないほうがありがたいですが、個性的な解釈が見られる本であれば書き手は問わないです。 この手の本は、あまり出版されていないのかもしれませんが、ご存知でしたら紹介をよろしくお願いいたします。

  • 第二次世界大戦当時の人種差別について

    先日、ラルフ・タウンゼントの『暗黒大陸中国の真実』という本を読みました。 著者のタウンゼントは本の中で日本が太平洋戦争を始めた背景にアメリカ人(白人)の偏狭的な反日感情が背景にあった、と言っていました。 現在でも、有色人種というだけで人種差別がおこなわれている現実があると思いますが、半世紀前はもっと強い人種差別が行われていたことだと思います。 個人が行う日常風景にある差別、というのはイメージできるのですが、当時の白人が持っていた有色人種の国や民族に対する差別意識というのはどのようなものだったのか知りたいです。 中でも白人が黒人に対して行った人種差別は書物や映画等を通じてある程度知っているつもりですが、白人が黄色人種(特にアジア人)への人種差別をエピソードや思想的な背景について教えていただけないでしょうか。 できたら参考文献やこのテーマを扱った映画などもあれば教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • アジア人で村上春樹と同様にノーベル文学賞候補に取り

    アジア人で村上春樹と同様にノーベル文学賞候補に取り沙汰される コ・ウン( 고은태 高 銀)氏は今回ノーベル文学賞を受賞するのだろうか? それとも、村上春樹? もしくは、 ケニア小説家グギ・ワ・ジオンゴ アルバニア作家イスマイルカーダレ スペインの作家ハビエルマリアス アメリカの作家ジョイス・キャロル・オーツ アメリカの作家フィリップ・ロス アメリカの作家トマス・ピンチョン アメリカの作家 アーシュラ・クローバー・ル=グウィン アメリカの歌手ボブ・ディラン チェコの作家ミラン・クンデラ 今年のノーベル文学賞を 18人しかいないスウェーデンアカデミーは だれを受賞者に選ぶのだろうか? コ・ウン( 고은태 高 銀)と村上春樹、 上記に上げた作家たちの それぞれの利点、欠点、限界、盲点とは? ノーベル文学賞の 利点、欠点、限界、盲点とは? 21世紀やこの先の未来を生きる人間にとって、 文学という一つの娯楽の 利点、欠点、限界、盲点とは? 文学 韓国語カテゴリー皆さんの ご回答のほど、 お待ちしております。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/高銀 高 銀(コ・ウン、1933年8月1日 - )は、韓国の詩人、作家。本名は高 銀泰(コ・ウンテ、고은태)。2015年現在、詩作が27ヶ国語に翻訳されている[1]。 今年のノーベル文学受賞者に村上春樹は、選ばれるのだ http://sp.okwave.jp/qa/q9238927.html http://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&sid1=001&oid=028&aid=0002335535

  • 一般向けの世界史の歴史本のお勧め

    歴史好きなのですが、 一般向けの世界史(ただし中国は除く)の歴史本みたいなもので、お勧めのものがあったら教えてください。 完全な歴史研究書はちょっと、っと言う感じですが、いわゆる歴史小説ではなくて、第三者視点からあるていど史実をきちんと書いてあるものが希望です。例えば、塩野七生さんの「ローマ人の物語」くらいの重さが希望なんですが、可能なら、もうちょっと冷静に書いている本があるといいなと思ったりします。 (塩野作品は、作者の思いというか主張みたいなのが強すぎて、ときどき辟易するときがあるので) 割と雑食なので、 古代~近代(19世紀)くらいまでの、 ヨーロッパ、西アジア、アメリカなんかに興味がありますが、 日本・中国以外の国であれば、アフリカとか東南アジアとかの国の本にも興味があります。 ある国・地域の通史でも、特定の時代のみに焦点をあてているものでもよいです。 よろしくお願いします。

  • 文学的視点とは?

    大学で「文学的視点とはどのようなものか?」という課題が出たのですが、それについてのレポートが書けません。文学的視点とは何ですか?