• 締切済み

オツペルと象

oodaikoの回答

  • oodaiko
  • ベストアンサー率67% (126/186)
回答No.1

私の個人的な考えです。 この話はオツペルがいい気になって象を酷使したため象達に復讐されてしまう話ですよね。 で、「川に入るな」という言葉は「いい気になって深みにはまるな」ということを 暗示しているのではないでしょうか。 この物語の語り手は「オツペルときたらたいしたもんだ」と何回も言ってますが これはもちろん皮肉ととるべきでしょう。 そして最後のこの一文は 「オツペルのようなことをするなよ」「オツペルみたいになるなよ」 と暗に言っているように思います。 「オツペルと象」は明らかに地主や資本家に対する風刺小説で、これはれっきとした プロレタリア文学と呼んでも良いと思います。

A-live99
質問者

お礼

なるほど、あんな短い物語がプロレタリア小説とも読みとれますね。鋭い指摘有り難うございました。

関連するQ&A

  • オツベルと象 最後の言葉の意味は

    宮沢賢治のオツベルと象は凄く好きです。 でも最後に「おや(一文字不明)川へはいっちゃいけないったら」で終わりますが、この言葉がよくわかりません。どんな意味が隠されているのでしょうか? それと「川へ入っちゃいけない」のか「川へは行っちゃいけない」のかどちらでしょうか?

  • 宮沢賢治の「オッぺルと象」について

    私は外人です。今宮沢賢治の「オッぺルと象」について よんでいます。分からないところがあります。  御存知の方教えてくださいませんか。おねがいいたします。 つぎはこの文章の一部分です。 「おい、象のやつは小屋にいるのか。居る? 居る? 居るのか。よし、戸をしめろ。戸をしめるんだよ。早く象小屋の戸をしめるんだ。ようし、早く丸太を持って来い。とじこめちまえ、畜生めじたばたしやがるな、丸太をそこへしばりつけろ。何ができるもんか。わざと力を減らしてあるんだ。ようし、もう五六本持って来い。さあ、大丈夫だ。大丈夫だとも。あわてるなったら。おい、みんな、こんどは門だ。門をしめろ。かんぬきをかえ。 質問(1)「畜生めじたばたしやがるな、」「めじたばたしやがるな」この単語を調べましたが蜜からなかったのです。だから意味が分かりません。 質問(2)「丸太をそこへしばりつけろ。」このセンテンスのそこはどこをさすのですか。ドアですか、それとも象を指すのですか。 質問(3)「わざと力を減らしてあるんだ。」力はどこをさすのですか。

  • 宮沢賢治の「雨ニモマケズ」について

    宮沢賢治の「雨ニモマケズ」は、何故,漢字とカタカナで表記されているのでしょうか?他にも宮沢賢治の作品で漢字とカタカナで表記されている作品はあるのでしょうか?物語などは,現在出版されているものは漢字と平仮名が使われていますが,「雨ニモマケズ」は,漢字とカタカナで書かれているものが多いように思います。何か理由があるのでしょうか?

  • 「なめとこ山の熊」について。

    宮沢賢治の「なめとこ山の熊」についてやっているのですが、表現についてわからなかったことがあります。 1、「僕はしばらくの間でも、……しゃくにさわってたまらない。」と語り手の気持ちが直接語られたのはなぜか? 2、最後のほうで「黒い大きなもの」と言う表現には、どのような効果があるか? 参考になるHPのURLでもいいんので、よろしくお願いします。

  • 宮沢賢治の作品について

     宮沢賢治の作品の中で、以下の内容が出てくる 部分を探しています。 1)ドイツ製のカールツァイス望遠鏡 2)狼の森 3)気取った建物(洋館かもしれません)  宮沢賢治の作品をちゃんと読んだことが ないのですが、最近東北地方の景色の 美しさに引かれまして、これを機に 宮沢賢治の作品を読みたいと考えての 質問です。  以上の内容がどの作品のどのあたりに 出てくるかお教え下さい。  宜しくお願いします。

  • 宮沢賢治の「オッぺルと象」について

    私は外人です。今宮沢賢治の「オッぺルと象」をよんでいます。分からないところがあります。ご存知の方教えてくださいませんか。よろしくお願いいたします。 次はこの文章の一部分です。字数が限られているから全部コピーできません。つぎのアドレスをクリックしてこの文章がでることができます。 http://why.kenji.ne.jp/douwa/72otuber.html その晩、象は象小屋で、七把の藁をたべながら、空の五日の月を見て 「ああ、つかれたな、うれしいな、サンタマリア」と斯う言った。  どうだ、そうして次の日から、象は朝からかせぐのだ。藁も昨日はただ五把だ。よくまあ、五把の藁などで、あんな力がでるもんだ。  じっさい象はけいざいだよ。それというのもオツベルが、頭がよくてえらいためだ。オツベルときたら大したもんさ。        第五日曜  オツベルかね、そのオツベルは、おれも云おうとしてたんだが、居なくなったよ。  まあ落ちついてききたまえ。前にはなしたあの象を、オツベルはすこしひどくし過ぎた。しかたがだんだんひどくなったから、象がなかなか笑わなくなった。時には赤い竜の眼をして、じっとこんなにオツベルを見おろすようになってきた。 質問(1)「オツベルかね、そのオツベルは、おれも云おうとしてたんだが、居なくなったよ。 」このセンテンスの意味が分からないのですが。わかりやすく説明していただけませんか。 質問(2)「まあ落ちついてききたまえ。前にはなしたあの象を、オツベルはすこしひどくし過ぎた。しかたがだんだんひどくなったから」 このセンテンスも意味がわからないのですが、教えてください。よろしくおねがいいたします。

  • 文学作品

    最近、日本文学に興味があり図書館などで借りて読んでみたのですが、でてくる言葉や表現の意味がわかりません。 例えば、宮沢賢治さんの作品などです。 みなさんはどうやって理解して読んでいらっしゃいますか? コツなどあれば教えて下さい!

  • 宮沢賢治の思想

    現在、大学で宮沢賢治の思想についてまなんでいます。 その授業のなかで、宮沢賢治の人生、作品に込められた思いなどは理解できたのですが、賢治がつくった羅須地人協会をつくった目的、協会の活動についてがいまいち理解できません。 どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。

  • アガーチナアス(寒天質)とは

    宮沢賢治の「ローマンス」という詩の中にアガーチナアスという言葉が寒天質のルビで出てきます。これはどういう意味なのでしょうか?調べても分からなかったので、誰か教えてください。

  • 永訣の朝の訳

    宮沢賢治の永訣の朝について質問させてください。 その一文に、「あめじゆとてちてけんじや」というものがあったと思います。 ※記憶があいまいなので、多少違うかもしれません。 当時、高校で習った時、先生が意訳を「雨露を取ってきてください」だと言っていました。 しかし、それは「あめじゆとてちて」までではないですか? 最後の「けんじや」とは、作者の賢治に対する呼びかけで、僕なりの解釈では、「雨露を取ってきてください、賢治さん」みたいな意味になると思うのです。 この場合、「けんじや」とは、どういう意味になるのか、教えてください。