• 締切済み

【アインシュタイン】人間が同時に二つの場所に存在することは不可能とは?【海辺のカフカ】

ngc7000の回答

  • ngc7000
  • ベストアンサー率31% (18/57)
回答No.7

ここでポイントなのは「アインシュタインが」そのようなことを言っていたかということ。後からそのように推定できる、ということではないことです。 それともう一つが「人間が」ということです。 例え光速度で2点間を移動できても、質量増大の法則が働いて存在できないでしょう。それに光速度不変の原理は、そのようにアインシュタインが考えるとした基本原理で、「証明」したのは後世の人々です。しかも特殊相対論の世界だけで、現実的な宇宙では一般相対論ですから、この原理は成り立ちません。だから私は光速度不変の原理の拡大解釈だと書いたのです。 量子力学的には粒子は同時に存在できるかもしれませんが、アインシュタインは当時、量子力学を否定していたわけですから、もうこの時点でこれはアインシュタインの説でないということになるわけです。 また粒子は瞬間的には同時に存在しているかもしれないが、不確定性原理から、それは証明できない。また粒子は可能かも知れないが、問題となっている人間には適用できないわけです。 >存在哲学的には絶対存在価値がある(同時に二つのちがう場所には存在できない。) これはアインシュタインが言っていることですか? 哲学者や科学哲学の分野の人が言っているだけではないですか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 物理の話から離れますが『源氏物語』の幽霊について 現代語訳の作者でもある瀬戸内寂聴が、テレビで「あれは恐ろしさのあまり見た幻ですね」と語っていましたよ。 また上田秋成は私生児で父や母の顔さえ知らなかった。幼児期に重病になり、義理の母が神社に祈祷したところ、 寿命を延ばしてやろうとのお告げがあったとのこと。その体験が、怪奇ものの源泉になっているそうです。 >僕も実は小学生のころから、どうして人間は二つの場所に 存在できないのか疑問に思っていました。 そんなこと一般的には考えないと思いますが、あなたも幼児期に似たような体験があるのかもしれませんね。

Evianus
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 源氏物語の件ですが、瀬戸内寂聴さんはそう思ったのかもしれませんが、 書物は万人に開かれていますから、どのように解釈しようと 勝手だと思います。 「物語の面白さ」という観点からいうと、瀬戸内寂聴さんの説は ちょっとつまらないですね。 合理的に考えればそうかもしれないけれど、別にせっぱ詰まった 状況でなければ特に解釈を一つにひぼる必要はないと思います。 瀬戸内寂聴も適当に、思ったことをいっただけじゃないですか? 上田秋成に関していうと、彼がそのような過去があったとは 知りませんでした。 しかし、そのような彼の「間違ったイメージ」が彼の一生を 支える原動力になった、という可能性もあるわけですね。 それを一言「幻想だよ」と言って片づけてしまうのは、ちょっと つまらないと思います。 なんというか、ngc7000とEvianusでは考え方の回路が違うみたいですね。 しかも、僕の意見は物理学のカテゴリーにふさわしくないと思います。 ただ、物理学の知識は本当に勉強になります。 あと、博学ですね!びっくりしました。 これからもゆっくりですが、いろんなことを知っていきたいと思います。 回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 「海辺のカフカ」を読んで

    村上春樹さんの海辺のカフカを読みました。とても面白く読ませていただきました。村上春樹さん以外でこのように感動できる本がありましたら教えて下さい。できれば文庫になっているものが良いのですが。

  • 海辺のカフカの感想

    結構前に海辺のカフカを読んだのですが、なんかよく分かりませんでした。 そこで、海辺のカフカを読んで、文章や雰囲気でなく、話の中身が好きで、そこから何かを感じた、という人の感想が聞きたいです。 今までに同じような質問がありましたが、村上春樹さんの他の作品と比べているのでよく分かりません。私は海辺のカフカしか読んでいないので。 ちなみに私は高校生です。

  • 村上春樹 海辺のカフカ上

    村上春樹作の海辺のカフカ上の内容を詳しく教えてください!お願いします!

  • 「海辺のカフカ」について

    私は、村上春樹さんの「ノルウェーの森」を読んで 面白かったので「海辺のカフカ」を期待して読みました。 キャラクターの性格や、セリフを通して、 村上春樹さんの人生観とか、文学、音楽論、信条などに触れられて、 その部分が面白く、また、物語にも引き込まれたんですが、 読み終わってみると、かなりの謎が解決されてなくて、 何の話か、内容がよく分からなかったです。 みなさんはどう感じましたか?

  • 海辺のカフカについて

    海辺のカフカを読み終わって思ったことは、なんだこれ? ということでした。村上春樹の作品自体を読むのが初めてで、国民的知名度のある作家の本でしたので期待して読んだのですが…… 結局村上春樹はこの物語を読んだ読者に何を伝えたかったのでしょうか? 壮大と思わせる伏線をちりばめた割に回収せず、あまりにも投げやりすぎではないのでしょうか? あとは読者が勝手に想像することだというこでしょうか? 何もかも中途半端すぎるとおもうのです。 そして、文体。村上春樹の文章とはこの程度……というのはあれかもしれませんが、このようなものなのでしょうか? 1Q84など売れに売れてるようですが、買う価値はありますか?

  • 「海辺のカフカ」 読むべきか読まざるべきか??

    こんばんは。 村上春樹さんの新作「海辺のカフカ」について 読むべきか、読まざるべきか迷ってます。 基本的には村上春樹さんの本は好きで、ほぼ全部読んでいます。 しかし、今回の「海辺~」の書評は、やけに辛口のものが目につきます。 ハードカーバーで上下本につき、購入する前に皆さんの意見を 伺おうと思って質問します。 ちなみに、私が一番好きな村上さんの本は「ダンス・ダンス・ダンス」 をはじめとする鼠シリーズ、「ねじまき鳥クロニクル」。 反対にしっくりこなかった本は、ここ2~3年の本。 どうも、昔の村上さんの本の方が好きな傾向があるだけに 今回の「海辺~」、皆さんのご意見をお聞かせください。

  • 海辺のカフカの内容について

    村上春樹の海辺のカフカを英語のペーパーバックで呼んでます。だいたい半分くらい読んだところで、日本語の同作品ウェブサイトを見る機会があり、カフカの家出の原因が『父の予言から逃れる為』と知りました。この『父の予言』ってどういう内容なんですか?英語の本だとサクラにProphecyのことは伏せたって箇所は見つかりますが、どうしてもそのProphecy自体の内容が見当たりません。後半のネタバレにならないよう教えてください。

  • ベートーベン伝記 海辺のカフカより

    村上春樹さんの「海辺のカフカ」で登場人がベートーベンの伝記を読むくだりがあります。 この元になった本、もしくは大人向けの読み応えのあるベートーベンの人生を綴った本を教えていただけないでしょうか。 ネットで検索してもすごい量で子供向けの物も多く含まれており閉口しております。

  • 村上春樹の世界の終り・・や、海辺のカフカなどで・・

    村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』や『海辺のカフカ』なので 使われてる、2人の主人公が絡むことなく別々に同時進行していく様子を描く方法を最初に 編み出したのは誰なのでしょうか?元祖・・と言うか。 見当違いかも知れませんが、指輪物語が途中から最後までそんな感じだったと思うんですけど、 (フロドの旅と、その他の様子を別々に同時進行させた)、あれが元祖ですか?

  • 村上春樹氏の『海辺のカフカ』の感想

    村上春樹氏の小説を初めて読んだ『10代の方』限定でお願いします。 私は10代の時に村上氏の『風の歌を聴け』を読みました。(それ以降すべての作品を読ませていただいています。) そのころ私が感じた感覚と同じようなモノを、現在の10代の人は『海辺のカフカ』から感じ取るのだろうか? というのが質問の動機です。 暫くの間締切らない予定ですので、暇な時にお願いいたします。