- ベストアンサー
上から見た正断層と逆断層の見分け方を教えてください
横から見ての正断層と逆断層の違いは分かるのですが、上から見下ろして、地表に現れた断層面の形から正断層と逆断層を見分ける方法って有るのでしょうか。もし良ければご教授いただければと思います。
- a190459213
- お礼率50% (1/2)
- 地学
- 回答数2
- ありがとう数3
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
例外的に、出来たばっかり(大地震の直後)で断層の状態が極めて良好であり、かつ角度が小さい正断層は分かります。上から見ても断層面が観察できます。 ※出来たばっかりというのはもうひとつ意味があって、断層が生じてから観察するまでの間に褶曲・傾斜が起きていないということがはっきりしているので、上のようなことが断言できます。 ただし上記のような例は非常に限られます。逆断層でも風化等によって形状は変わってきますし、目で見るだけで判別することはできなくなります。 多くの場合、上から見ただけで判断することは不可能に近いですし、横から見ても判断に迷うケースは多々あります。等高線の歪というのもまた例外的なパターンだと思います。
その他の回答 (1)
横から見ての正断層と逆断層の違いは分かるとおっしゃいますが それは説明用の断面図を見ればということですよね? 実際の断層、とくにずれの大きな規模の大きい断層では 横から見たからといって正逆が簡単に判断できるわけではないでしょう。 地表に現れた断層面の形とはどのようなことを言われているのか不明ですが 単に形から正逆を見分けることは出来ないと思います。 正逆は、断層面で接している上盤と下盤との時間的上下関係、 つまり本来どちらが上位にあったかということで判断します。
関連するQ&A
- 311の地震→正断層?逆断層?できた?
3月11日の地震で、三陸地方の海岸線が内陸によったと聞きました。 このことで、(地層にかんして)どのような変化が起こったのかを知りたく思いました。 今回できたのは、正断層でしょうか。逆断層でしょうか? 少し、的外れな質問になっているかもしれませんが、 アドバイスを頂ければと思います。 よろしくお願いいたします!
- ベストアンサー
- 地学
- 【地震の専門家に正断層地震と逆断層地震についての質
【地震の専門家に正断層地震と逆断層地震についての質問です】 南海トラフ地震が起こったとすると地盤が沈下する地盤沈下型の正断層地震になるのでしょうか?】それとも令和6年能登半島地震のように地盤が浮き上がる逆断層地震になるのでしょうか? 活断層の位置関係からは地震発生時に正断層地震になるか、逆断層地盤になるのかは予測出来ないものなのですか?
- ベストアンサー
- 地学
- 正断層・逆断層の語源について。
正・逆断層についてはわかりました。 ↓ http://strati.sci.hokudai.ac.jp/nature-oshima/kaisetu-dansou01.htm なんで「下」になってるほうが「上盤」なのか?とか。スッキリしました。 で、この中で、「語源」についてが疑問です。 石炭掘りの工夫が、説明のように、「左から掘って」断層にブチ当たった時、「いつもの方向」に掘って見つかる場合を「正」、「反対の方」へ掘ったら見つかったから「逆」。 これはこれで納得できるんですが、掘るのに、左からじゃなく「右から掘ってた」場合、すべて反対になってしまうわけですよね? そのへんが、この説の「危うさ」と思えるのですが、いかがでしょう? あと、「上盤」を「うわばん」と読むそうですが、「下盤」はなんと読むのでしょうか。 「かばん」「したばん」「しもばん」・・・ 以上、地学についてまったくのシロートからの質問です。
- ベストアンサー
- 地学
- 活断層は最期にはどうなりますか?
活断層が長い年月をかけて繰り返し活動し非活断層になったとき、その周辺の地形はどうなるのでしょうか? 正断層があった場所は谷となり、逆断層があった場所は山となるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 地学
- 日本に横ずれ断層はありますか?
日本に横ずれ断層はありますか? 日本にある大きな断層は、中央構造線、糸魚川-静岡構造線、などありますが、 中央構造線は逆断層、糸魚川-静岡構造線、柏崎千葉構造線はフォッサマグナを作ってますので、正断層ですよね(合ってますか?)。 なら、大きな横ずれ断層は日本にはないのですか? 小さいのには横ずれ断層などもあるのでしょうか。それは逆断層と比べて出来にくい(希少である)ものなのですか?
- ベストアンサー
- 地学
- 原子力発電所地盤の活断層調査について
原子力発電所敷地の活断層が大きな問題になっていますが、活断層調査方法がたかだか10mほどのトレンチ(溝)を掘って肉眼目視で調べているようですが活断層というものは地表から10mほどの深さしかないものでしょうか。 また専門の地質学者でも意見が割れていますが地表から10mほどほじくった穴では判断が割れるのはしかたないと思います。なにか布団に包まれたぬいぐるみを『パンダです』、『いやキリンです』、『ぬいぐるみでなく枕です』と言っているようなものです。誰が見ても判定の合う調査方法はないでしょうか。
- ベストアンサー
- ニュース・時事問題
- 家を建てる際に活断層から何キロ離れていたら安全ですか?
山を切り開いた、ある分譲地に家を建てようと計画している者です。いろんなハウスメーカーさんの話では、その土地一帯には活断層は走っておらず、地盤もしっかりしているので安全だといわれていました(すぐそばに国立大学が建っているのがその証拠であるとも言われました)。 しかし、今日、知り合いの方に話を聞くと、業界の中では、その土地に活断層が走っているという話は有名だとゆうのです! その方が、活断層の載っている地図で確認してくれると言ってくださったのですが、私たちは立地条件的にすごくその土地を気にいってしまっていたので正直ショックをかくせません。 そこで質問なのですが、もし、その土地のすぐ上でなく、近くを活断層が走っていた場合、何キロ以上離れていたら家が倒壊するような被害に遭わないのでしょうか? もちろん、建築方法で差は生じると思いますが、今のところ鉄骨性で建てたいと考えております。
- ベストアンサー
- 新築一戸建て
お礼
回答ありがとうございます。 説明用の上盤、下盤の形とずれからは判断できたのですが、見下ろしたときの断層面の走り方で区別が付けば…と思ったのです。 リアルに何人か、詳しい人に窺ったのですが、やはり断層面の走り方だけでは区別付かないそうです。 かろうじて等高線の歪みから判断できる場合も有る…と言うことですので、それで納得することにしました。 今回の回答誠にありがとうございました。