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民謡と五線譜

rkanaの回答

  • rkana
  • ベストアンサー率57% (30/52)
回答No.3

再び。 親の影響で子供の頃に民謡(唄)を習っておりましたが、あることがきっかけでやめてしまい、20年ほどのブランクの後、三味線(津軽というか北ものが中心)と唄を現在ではやっています。 伴奏を中心にやっていますが、民謡のことを調べるのも好きで自分なりに勉強しています。 民謡が確立されたのは、明治になってからです。 今では民謡としてよく紹介されている「黒田節」などは端唄や小唄などといったものだったと思います。 民謡の伴奏楽器である三味線の譜面については「文化譜」といういわゆるギターやベースで使われるタブ譜のようなものが使われていますが、これが確立されたのは、明治以降(大正に近い年代)のようです。 もとは長唄を五線譜で書いたがうまく浸透しなかったのが始まりのようです。(http://www.kine-ie.com/kineiekai-towa/tanjyou.htm) もともと長唄や浄瑠璃などでは流派によって譜面が違うようですが、民謡の伴奏で使用する三味線譜は文化譜が使われています。 また、同じ民謡の伴奏に使用される尺八の譜面は、それようの譜面があります。こちらも流派によって様々です。(私が知っている尺八譜はやはり民謡の譜面で、琴古流と都山流くらいしかわかりません。) 私は、「唄そのものも譜面がないのか?」という意味合いで質問を受け止めましたので、先のような回答をいたしました。 他の回答者へのお礼で >民謡を学ばれている方からすると、三味線などの和楽器は民謡を語るのに欠かせないものなのでしょうか? とかかれていますが・・・ 実際に民謡を趣味で習っている方は殆ど伴奏楽器のことについて学ぶことはありません。プロやセミプロ、唄や民謡のことを深く知ろうとすれば知っていたほうがいいことではありますが。 まぁ、先にも回答したとおり、民謡自体は、もともと伴奏楽器などはなく、アカペラ(あったとしても手拍子とか)だったことは想像できますから趣味程度ならそれでことは足りるでしょう。 また民謡、というか民謡に使われるの楽器のチューニングについてですが・・・ 簡単に言ってしまえば、カラオケで唄う人によってキーの高さを変えることが出来ますよね? 民謡はこれが当たり前なんです。 洋楽器のように、この曲はこのキーでというのではなく、唄う人の唄いやすいキーで、楽器側がそれにあわせます。 で、太鼓の場合は、平太鼓と締め太鼓が基本で、これはドラムと同じような感じですが、ドラムのように張り具合を調整してということはしません。 次に尺八です。これは長さによって音の高さが変わります。(これも突き詰めると難しい楽器なのですが) この長さを基準にして、音の高さを言い、三味線がこれにあわせます。 民謡の舞台では、三味線がバンドマスター的な役割を担いますが、音の基準にするのは、音が長さで固定されている尺八になります。

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