• ベストアンサー

「風」が用いられる理由

「風」をつかった、いい表現の言葉も沢山有るように感じます。 風雅、風流、風情、花鳥風月、そして、風の便り、すがすがしい風や風薫るという季語などにも風が表現されます。 これらは、「風」に対して美しいものという感じ方があるのでしょうか? それでは何故、風を用いるのでしょうか? 「風」のよいところを考えてみました。 1.暑い中、すがすがしい風が吹くと幸せな気分になる事 2.花の香りを届けてくれる事 これらの理由から使われるのでしょうか? すなわち意味合いとしては「自然と~」ということになるのでしょうか?

  • hornby
  • お礼率88% (223/253)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.2

>それでは何故、風を用いるのでしょうか? 何故かといわれれば、日本人は季節とともに1年をすごしているからでしょう。季節の変わり目を感覚的に感じるのが風と言うことなのだと思います。 外国のように石やレンガで積み上げた家に暮らしていると、風を感じることは難しいですし、北欧のように冬が長ければ、風はせっかく暖めた室内の空気を奪っていく悪者です。 このような文化では、風を感じることは少ないかどちらかというと否定的でしょう(北風と太陽の物語を思い出してください) しかし日本家屋はどちらかというと全部が開放できて、夏などは家の中の隅々まで風が通ります。また着物など洋服に比べれば風を通す作りになっています(洋服のネクタイの元々は、首から風が入るのを防ぐ防寒具です) また日本には四季折々の季節感がありますから、屋内にいても、春は甘い花のにおいを感じ、初春には若々しい新緑の香りを感じ、梅雨にはしっけと雨を感じて、また夏、秋冬とそれぞれの風とそれに含まれる季節の薫りを楽しんだのでしょう。 これが四季を愛でる日本人の感性と相まって、「風」でなにかを表現する文化になったのだと思います。

hornby
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かにヨーロッパと日本の家の作りも違いますね。 四季折々の季節感ある日本の「風」は、 私達の感性に深い関わりがありますね。 納得^^

その他の回答 (1)

noname#72977
noname#72977
回答No.1

風には「いいもの」「わるいもの」があると思います。 風のいいところはhornby様が挙げられました。 わるいところをあげます。 ・風邪 ・役人風を吹かせる ・臆病風に吹かれる ・どこ吹く風(△) ・風を食らってトンズラ ・都会の悪風 種切れ、やはりいいところのほうが多いです。 自然の美しいものを「花鳥風月」といいます。 自然というものに逆らうことをせず、その美しさにひたる。 その自然の美しさの代表の一つが風だと思います。 私は「風光る」という表現がすきです。

hornby
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり私達が感じる自然の美しさなのでしょうね。 「風光る」という表現いいですね。

関連するQ&A

  • 表現の語源についての疑問です。【火・水・風など】

    物事の始まりを指す表現として「火蓋が切られる」「口火を切る」 「狼煙を上げる」「やる気に火が付く」など火に由来するものが多いのに対し、 中断や終わりを指す表現には「水に流す」「水泡に帰す」「水をさす」など 水に関するものが多いです。 (※「年の瀬」や「流局」なども近いニュアンスの表現ですよね) また、季節や美しいものを指す言葉には「風光明媚」「花鳥風月」 「風流」「風情」など「風」がよく使われます。 これらはいずれも本来の意味での「火」「水」「風」などから 発展した意味・用法ですが、こういった発展の方向性は いつ・どうやって決まったのでしょうか。 もしかしたら日本ではなく、中国の方に語源があるのかもしれませんが、 ご存じの方がいましたらご教授いただけると幸いです。

  • 「花鳥風月」って???

    「花鳥風月」という言葉について調べています。 1. 意味は、辞書などで調べましたが、 成り立ちなどをご存知ではないでしょうか? 日本で作られた言葉なのでしょうか? 2. 「花」「鳥」「月」は、視覚的なものに対し、 「風」は触感的(?)な物です。 なぜ、この風が選ばれてるのでしょうか? 風にはどんな意味があるのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 自然が大好きな私に 

    私は自然が大好きです。 青空、太陽、森、花、木、山、海、川、植物、風、月…… などなど挙げればきりがありませんが。 風の音、滝の音、川のせせらぎ、波の音、木漏れ日、花の香り、小鳥のさえずりなど、とにかく自然が大好きです。 世間の人たちが求めているような、高級なもの、立派な肩書き、流行、などには興味がありません。 欲ばかりの人間は、醜くて、怖いと思うことさえあります。 こんな私にお勧めの映画をご紹介いただけませんでしょうか? どうかよろしくお願いします♪

  • 「凱」という字を含む単語を教えてください。

    我が家の三人の子供たちの名前を使って俳句のようなものを作り、筆書で書いてもらって、額に入れて飾りたいと思っています。それぞれ「ほのか」「凜」「凱」というのですが、どうしても「凱」だけがうまくつながりません。「ほのか」は風か香り、「凜」は花を表現したいと思っているのですがなにかいい単語はないものでしょうか?当て字でもいいと思っています。 俳句などのことは全く解らないのですが、短い詩のようなものでもいいです。もし、「こんなのできました。使ってもいいです。」という作品があれば、一番いいです。よろしくお願いします。

  • 課題作文 添削お願いします。

    いつもお世話になっています。今年中学3年生で受験生です。 国語の課題作文を書きましたので、添削お願いいたします。 あなたが「花の美しさ」を感じたときのことを2百字程度で書きなさい。ただし2段落構成の文章にすること。  去年の中学3年生の春、始業式で学校にむかった。道を歩いて行くが建物などは変わらないけれど道のわきの花や風、香りは変わっていた。どこかなつかしさが感じられる。学校に着くと大きな桜の木が満開で並んでいた。美しい薄い桃色。ほのかに香る・・。  それは風情があり、日本ならではと感じた。そして来年も私の志望校である○○高校でまた見たいと心の中で思った。 作文は大の苦手ですが、宜しくお願いいたします。

  • 国語の課題作文 直してみました。

    いつもお世話になっています。今年中学3年生で受験生です。 さきほどQNo.2504810で質問して、アドバイスをいただき直しを入れました。ぜひ、QNo.2504810と比較してみていただけるとうれしいです。 あなたが「花の美しさ」を感じたときのことを2百字程度で書きなさい。ただし2段落構成の文章にすること。  中学3年生の春、始業式で学校に向かった。通り道の建物などが変わらないのと同じように春が訪れたということ目にははっきりと見えないが、道のわきの花、風の香りが春の訪れを感じさせた。学校に着くと大きな桜の木が満開で並んでいた。美しい薄い桃色。ほのかに香る春の香り・・。  桜には風情があり、日本ならではの和の美しさが感じられる。そして来年も私の志望校である○○高校で見たいと心の中で思った。 作文は苦手ですが、一生懸命がんばりました。文章を変えたんですが、成果はでていますでしょうか。宜しくお願いいたします。

  • 自然が大好きです

    私は自然が大好きです。 青空、太陽、森、花、木、山、海、川、植物、風、月…… などなど挙げればきりがありませんが。 風の音、滝の音、川のせせらぎ、波の音、木漏れ日、花の香り、小鳥のさえずりなど、とにかく自然が大好きです。 世間の人たちが求めているような、高級なもの、立派な肩書き、流行、などには興味がありません。 欲ばかりの人間は、醜くて、怖いと思うことさえあります。 こんな私にお勧めのクラシック音楽をご紹介いただけませんでしょうか? クラシックの世界にはまだ入ったばかりでして、何から聴けばいいのか分からないのです。 オーケストラみたいな賑やかなのもあれば、ピアノや、バイオリンひとつでできている曲もあったりして。 どうかよろしくお願いします♪

  • 強い香りのするエンドウ

    遠い昔の話なのですが、家の周辺の道を歩くとそこかしこの畑から、強い香りが漂って来ました。 暑い季節だったように思います。 いい香りというのではなく、匂いと言う方がいいかも知れません。 これだけではとても何の匂いやら、話にならないのですが、弟に訊いたところ、あれはエンドウの匂いだと申しました。 そう言えば、栽培していたのではなく、畑の周りの柵に絡むように咲いていたエンドウがありました。 花は覚えていないのですが、実が平たくて大きい硬い物で、食べられるような感じはありませんでした。 この強い香りがあちこちから漂い、子供の頃の夏を思うと、いつも思い出します。 もう一度あの匂いが嗅ぎたいと思うのですが、その後 他の場所では見た事がありません。 どなたか、ご存知ないでしょうか? 何と表現すればいいかと思います、例える物が思いつかないのですが、花の香りとは程遠い強い匂いなのです。

  • 国語の音読

    小学校2年の音読の宿題に谷川俊太郎の「いるか」という詩が課題としてでました。 親がこどもの音読を聞いて採点をするのですが、 その採点基準もわからないし、 どういうふうに音読させるべきか、というのもとても難しいと思います。 悲しい文章なら、その主人公の気持ちになって読めとか、 自然を表現している文章なら、その場所にいる感じで読めとか言えるのですが、 「いるかいないかいないかいるか」と言う時に、いるかを探している気持ちになれ というのは違うような気がします…。 また、 この詩がいわゆる言葉遊びだということは理解していますが、小学校低学年という時期に、言葉を愛でるのではなく、遊戯にしている歌を教えるのはどうかと頭をかしげてしまいます。 国語はまず、花鳥風月や、人間の感情を扱った作品を専らにすべきであって、 言葉遊びのような、言語に対する不信が表面化した記号論が一世を風靡した時代の思潮を受けた作品をこどもたちに紹介するというのは、どういう意図なのでしょうか。 親としては、教師がその作品に惚れこんでいるのならば、そういう教育もありだとは思うのですが、担当教師も、谷川俊太郎は有名な詩人であり、すばらしい作品だと言われているということしか、説明できませんでした。 「ずいずいずっころばしごまみそずい」と 「いるかいないかいないかいるか」は 語呂的にはとても似ているが、思想的には決定的に違うと思うのです。 こうした国語教育をしている背景を知っている方、もしくは合理的説明ができるかたはお教えいただきたく…。

  • 水の匂い

     もしH2Oに顕著な匂いがあったら、日々の生活は、さぞや 悩ましいものでしょう。それでも、日々、自然の中で感じる 「水の香り」について、ご質問させてください。    ここでいう香りは、「水に不純物が入って臭い」とか、 「水道水がカルキ臭い」とかいうものではなく、「水の存在感」 とでもいうべき“ 匂い ”のことを、ご質問課題としています。   たとえば以下のような例です。   ■夏の夕方、昼間の陽射しでカラカラに渇いた、道石や地面に 夕立の最初の数滴が落ちてくる時。もしくは打ち水をしてみた時。  そのとき、森林浴の時に感じるような、ほのかな刺激が 鼻の奥のほうで香ります。「ああ、夕立雨が降るんだな!」と 実感させられます。   ■冬の朝、川のせせらぎの本流に、すこし暖かい生活水が 流れ込んでいるような合流点、微かに湯気がたっているような 場所で、ぬるま湯のような微かに重く、お風呂から出たときの 体の匂いを薄めたような有機的な香りがします。   ■朝、学校のプールに更衣室からでてくると、フッ酸の刺激臭 を何万倍も薄めたような、「あ、水があるな」という、味とも匂い ともいえないような感じが、プールの水面からの風にまじります。   こういった、本来、無味無臭に近いだろうものに、 香り(けっして悪いものではない匂い)を感じるのは、 どういうことなのでしょうか?    風雅とサイエンスの狭間な領域で、どこにご質問しようか? 迷ったのですが、こちらにしてみました。  よろしくお願いいたします。