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弁証法的な発展とは

HANANOKEIJの回答

  • HANANOKEIJ
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回答No.2

「弁証法」で検索すると、なにかわかるのではありませんか? 文脈のなかで、自然科学(理系)の文章のなかでは、物質の自己運動が、永遠に循環するだけでなく、生成、発展、消滅をくりかえすということ。量的な変化がある程度蓄積すると、質的な変化になることがある。その新しい質のなかで、以前より著しい量的な変化がすすむこと。 対立物の統一と闘争、物質のなかの矛盾が、運動の原動力である。否定の否定、たんなる破壊ではなく、新しい質の中で古いものがよみがえること。 人文、歴史などの文脈のなかでは、自由な意思をもつ個人の集合である社会のできごとに、科学や法則がなりたつのか?という疑問がでてきますが、歴史のなかに、生産力の発展と所有関係の変化がみられるなど、すこし複雑な、弁証法があるようです。 「弁証法的な発展」というとき、ふつうに「発展」と理解しても、間違いではないでしょう。「弁証法的」=「全面的、すべての連関、らせん状」。著者の気持ちをくんであげてください。

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