がんと体質について

質問

60代の父は昨年大腸がんを患い、手術で完治したものの、1年で食道がんと初期の胃がんが
見つかりました。現在治療中です。
転移ではなく、どれも単独です。

以前は喫煙していましたが、辞めてからだいぶ立ちます。ヘビースモーカーではありませんでした。
飲酒も若いときはだいぶ飲んだこともあったようですが、私が知る限り大酒のみではありません。
5年くらいまえに大動脈弁閉鎖で人工弁置換手術をしてからは、2日おきに350のビール１缶と
日本酒をコップに少々飲むだけです。
暴食も夜更かしもありません。ワーファリンを飲んでいるので食事制限があり、
大腸を切ってから繊維のあるものをたくさんとることはできなくなりました。
でもバランスよく食べている方だと思います。
ただ定年後タクシーの仕事をするようになってからはだいぶストレスがあるようでしたが
けして無理はせず、適度に楽しむこともしていたと思います。

このようにがんのリスクになっていると考えられる要因は多少ありますが
こんなにも次々とがんにかかるのは体質なのでしょうか。
父には兄弟がいますが皆健康で大きな病気をしたことはありません。
父方の親戚にがんを患った人がいたというのは聞いたことありません。
胃についてはピロリ菌は出なかったそうです。

家族と共にこれも運命だからと割り切ってがんと戦っていますが、
ごく普通の生活を送っていてもがんに罹るのは何故でしょうか。

回答No.1

peakhunter · ベストアンサー

はっきりとした臨床科学的、統計的な根拠はありませんが推測されていることは、「癌に遺伝子が関係している」ということです。顕微鏡や動物実験ではほぼ確実なことなのですが、発症するしないや腫瘍の増大に関しては患者さんに自信をもって説明できるレベルにはないと思います。(最新の知見ではないので推測でしかありません）

なる人はなる、ならない人はならない、と言ってしまえばそれっきりになってしまいますが、いくつものリスクファクターを抱えながらも癌だけは発症しない人だっています・・・。
癌に限らず、糖尿病などに関しても似たような傾向があります。

お礼

ご回答有難うございます。
私も遺伝子の何かかも、と思ってはいるのですが、親戚にがんの人がいないので、
まさかうちが？という感じです。
ただ、たまたま因子を持っていたけどがんにならなかったとか、罹る前に別の要因で亡くなったというのは考えられますね。
やはりなる人はなるし、無茶な生活をしていてもならない人はならない、と考えるしか今のところはなさそうですね。