• 締切済み

ストレプトアビジンについて

免疫染色を行う際、ストレプトアビジンを用いている事がありますが、 どうして使用しているのですか?? またストレプトアビジンについて何か参考にできるサイトがあれば教えて下さい。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.1

えーと、もし実際にやっていらっしゃる方でしたら、そういうことは実験手法の本や、試薬・キットの説明書やカタログをみればすぐに調べられると思うんですが。 ビオチンとストレプトアビジンの特異的な結合を利用しています。この結合は抗原抗体反応よりはるかに結合力や特異性の高いものです(ただし、生体由来のビオチンがある場合などは注意が必要)。 1分子のストレプトアビジンには、4分子のビオチンがつきます。これを利用すると、一分子あたりの標識を殖やすことができます。例えばビオチン標識の抗体で検出するとき、ストレプトアビジン反応させ、さらに標識をつけたビオチンを反応させると、抗体についた1分子のビオチンが3分子の標識になります(ABC kitでは、もっと大きなビオチンーストレプトアビジン複合体を利用することで、標識量を非常に大きく増幅できるうたっています)。

medama705
質問者

お礼

ご丁寧な説明ありがとうございました。 実際に使用しておらず、論文中に出てきて分からなかったのですがお陰様で何となく意図はつかめました。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • ストレプトアビジンの総残基数について

    私は、現在、大学で化学を学んでいる学部 4 年です。 ストレプトアビジンを用いた研究をしておりまして、 その中の考察として、ストレプトアビジンの総残基数を 参考にしたいと考えております。 しかし、ストレプトアビジンの結晶構造解析に関する論文は 見つけられましたが、肝心の総残基数を示したものは 見つけられませんでした。 卒論の提出日が迫っており、大変困っています。 ご存知のかたがおられましたら、教えていただけませんか。

  • ストレプトアビジンの溶解性

    ストレプトアビジンを5~10mg/mLの濃度で水あるいは緩衝液で溶解したいのですが、うまく溶解しません。水あるいは各種緩衝液への溶解度を知りたいので、情報がありましたら教えてください。 また、ストレプトアビジン化などを行う場合、通常どのような溶液としているのでしょうか?

  • ストレプトアビジンの四次構造

    ストレプトアビジンの四次構造はどのような結合になっているのでしょうか?簡単にサブユニットに解離させたりできるのでしょうか?

  • ストレプトアビジンの大きさ

    実験でストレプトアビジンを扱っています。立体障害等を考えるために、ストレプトアビジンの大きさが知りたいです。また、できれば、ストレプトアビジン中のビオチン結合サイトの深さを教えていただきたいです。 実は修論が近く、調べつつも実験をしなくてはならず、はかどりません。どうかご存知の方、お教え願えないでしょうか?

  • ストレプト?

    ストレプトマイシン ストレプトライシン ストレプトアビジン など、生化学の分野でよく扱うのですが、ストレプト~の示す意味は何なのでしょうか? 分子構造か何かかと思うのですが。 よろしくお願いします。

  • ストレプトアビジンとは?

    アビジンは卵白中に存在するんですよね。 では、ストレプトアビジンってやっぱり 『連鎖球菌由来の、アビジン様タンパク質』といったところなのでしょうか。 ちょっと、気になりました。

  • ビオチン‐ストレプトアビジンの吸着反応

    はじめまして。 私はビオチン‐ストレプトアビジンの吸着反応を用いたバイオセンサーの研究をしております。 その実験での質問なのですが、現在ビオチンを基板に固定化させ、巣とレプトアビジンを吸着させるという実験をしています。そこで、 ビオチンとストレプトアビジンはどれ位の割合で吸着するのでしょうか?例えば、ビオチンを100個基板に固定化させてストレプトアビジンを100個注入したら100個吸着するのでしょうか? 教授にも突っ込まれ大変焦っています。 どんなことでも結構です! どなたか教えていただけませんか?? お願いします!!!

  • 免疫染色

    パラフィン切片で、間接法とペルオキシダーゼを用いた免疫染色をしています。一次抗体、ビオチン標識二次抗体そしてHRP-ストレプトアビジンは、反応処理後回収して数回利用できると聞いたのですが、本当でしょうか?もし、一次抗体のタイプが異なる場合、例えばマウスIgMで用いたHRPは回収後、ラットIgGの際に使って大丈夫ですか?さらにもう一つ質問、DABは要時作製とプロトコール本には書いてありますが、保存できる方法もあると聞きました。 たくさん質問しましたが、よろしくお願い致します。

  • ストレプトキナーゼとtPA

    ドクターハウスの話ですが、瓦礫に挟まれ足を切断した患者に対して、救急車内で呼吸がおかしくなったとき肺塞栓を疑いストレプトキナーゼを使用しましたが、tPAよりストレプトキナーゼのほうが薬として強いから救急の場でストレプトキナーゼが使われているのでしょうか?

  • 間接蛍光抗体法 2

    続いておおしえください。 FITC標識した二次抗体で蛍光顕微鏡観察しますが、ビオチン標識した二次抗体にストレプトアビジンをつけて観察する場合、やはり蛍光顕微鏡が必要なのでしょうか。 当方、蛍光顕微鏡がないので、ひょっとしたらストレプトアビジンは酵素抗体法であり可視光観察できるのかと思っていましたが。 また、ストレプトアビジンは大変高価ですが、通常のFITCでの蛍光観察よりも、感度が随分優れているのでしょうか。 よろしくご教示ください。