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資源の何%が北半球で消費されているのでしょうか?

地球の北半球と南半球では、食べ物や資源等いったい何%が北半球で消費されているのでしょうか? サミット等で先進国と言われる国は北半球ばかりです。 そんな国が色々相談してもほとんど北半球で使われているような気がしています。 出来れば具体的な数字を知りたいと思っています。 お詳しい方がいらっしゃったら是非お教え下さい。

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  • omeger
  • ベストアンサー率66% (204/306)
回答No.2

北半球は、赤道よりも北にある範囲全体を指しますが、 赤道というのは中東やインドの南端よりもっと南にあるため、 これより北は相当広い地域になります(1)。 人口の大部分(9割?)は北半球にいるらしいので、 食べ物や資源等も大部分が北半球で消費されるはずです。 サミットに集まっているのはG8というグループで、 先進国の人口大国7ヶ国(アメリカ・日本・ ドイツ・イギリス・フランス・イタリア・カナダ)に、 最近加わったロシアを合わせたものです。 「先進国」の定義には曖昧な部分がありますが、 まとめて扱う時はOECD加盟国を指したりします。 食べ物の消費の分布は、割と人口の分布に近くなり、 したがって途上国の占める割合が高くなります。 貧しい国でもアメリカ人の1/3のカロリーでは生存できませんし、 豊かでいっぱい食べ物を買えたとしても、 他の人の何倍も食べるには胃袋に限界があります。 途上国の食糧消費量が多いというのは途上国の食糧事情が良いという意味ではなく、 栄養不足人口は世界で8億人強とされ、 アフリカ中部~南部や南アジアに多く分布しています(2)。 資源の消費はものによって異なります。 G8の人口は8.7億人で世界の13.0%を占め、 OECDの人口は11.8億人で世界の17.7%を占めます(OECDより、2007年推定)。 これに対して、石油消費量はG8が42.7%、 OECD諸国が56.9%(BPより、2007年、トンベース)となります。 化石燃料由来の二酸化炭素排出量はG8が41.7%、OECDが47.6%(OECDより、2005年)です。 先進国の間でも環境系の水準には国による違いが大きく、 アメリカの1人当たり二酸化炭素排出量は日本の2倍に達しますが、 イギリスやドイツは日本の同程度で、日本の2/3という国もあります(3)。 資源で例外的なのは世界人口の1/5を占める中国で、 G8でもOECDでもない発展途上国で、所得水準はまだ低いですが、 建設需要の異常に盛んな「建設途上国」でもあり、 世界の粗鋼生産量の36.4%(IISIより、2007年)、 セメント生産量の50%(USGSより、2007年)までを一国で占めます。 鉄鋼やセメントは生産は、非常に多くのエネルギー消費と 二酸化炭素の排出を伴う性質があり、 中国の二酸化炭素排出量は世界の18.7%(OECDより、2005年)となり、 今後も増加が続く可能性が考えられます。 中国の消費量は石油は世界の9.3%ですが石炭では41.1%(BPより、2007年)に達します。 (1)地図上の北半球の範囲(Wikipedia) http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Hemisferio_Norte.png (2)栄養不足人口の世界地図(FAO)(人口に対する割合) http://www.fao.org/es/ess/faostat/foodsecurity/FSMap/map14.htm (3)国別・1人当たりの二酸化炭素排出量 http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_carbon_dioxide_emissions_per_capita

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  • biop00
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.1

資源の消費では CO2の排出で見ると良いかもしれません。 工業生産品や食糧・人間等もエネルギー消費しますので炭素を排出します。 但し、資源の多様性から行きますと正確ではないのですが一つの方法になるかもしれません。 資源の多様性から正確な数字はでないような気がします。 見る基準によって変るのではないでしょうか?

参考URL:
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2004/pamph14-15.pdf
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