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岩石について

課題で、6種類の岩石を見極めるというものがありました。 そして、それは深成岩である花こう岩・ハンレイ岩・せん緑岩。火山岩である流紋岩・玄武岩・安山岩であることがわかりました。 ここからが質問です。検討として、「なぜそのような岩石ができるのか」と言うことを書かなくてはならないのですが、正直、理由がわかりません。(とらえ方もわかりませんし・・)教えてくださればとても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

noname#3025
noname#3025

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  • Mulumba
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回答No.1

取り敢えずうろ覚えの知識で解答しますので、 あとはこれを参考にして自分で考えてみてください。 先ず、これらの岩石を虫眼鏡などで良く観察してみてください。 手許になければ教科書に載っている写真を見てください。 火山岩と呼ばれるものは、ガラス状になっているのに対し、 深成岩と呼ばれるものには、粒々が見られると思います。 これは、深成岩、火山岩と呼ばれるものは、火成岩といって、 マグマが冷えて固まってできたもので、その固まり方によって、 見かけの特徴が決まるからです。 つまり、地中深くで、ゆっくりと冷えて固まった場合は、 結晶が良く発達して、深成岩になりますが、 地表近くで、急激に冷やされた場合、結晶が発達する間がないので、 ガラス状になってしまうのです。 また、同じ深成岩、火山岩でも、それぞれ色合いが違うことが観察されますが、 これは、岩石に含まれる成分が異なるからなのですが、マグマが冷える時、 マグネシウムや鉄を多く含む黒っぽい鉱石(カンラン石や黒雲母等)が、ナトリウムやカリウムを多く含む白っぽい鉱石(長石や斜長石)よりも融点が低いために先に結晶化します。 そのため、黒っぽい鉱石が未だ結晶化していないマグマが冷えて出来た火成岩は 黒っぽい色をしているのですが、黒っぽい鉱石が結晶化した残りのマグマが冷えて出来た火成岩は白っぽい色をしているのです。 つまりこれらの岩石は、できた場所、もとになるマグマの成分の違いによって 6つの種類に分類されます。 どの岩石がどんな条件でできたかは自分で考えましょう。 なお分かっているとは思いますが、マグマとは地殻を構成する岩石が、 温度上昇や圧力低下等の条件変化で溶けたしまったもので、 地表に現われたものが溶岩と呼ばれます。

noname#3025
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